2020年釣行記(50) – MB

2020年 Mebaring 釣行記

日 時:11月03日(火) 16:30~23:30
潮回り:中潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 11、アジ x 1、カサゴ x 3
同行者:単独

YGWさんから声を掛けて頂いていた4日(水)のエギングは、カミさんの病院送り迎えがあるため、泣く泣くパスせざるを得ず、その代わりに3日の文化の日に釣行することにした。

何処で釣りをするかだが、祭日でも余り混雑していない場所となると、MHR-KGN位しか頭に浮かんで来ない。問題は駐車出来るかどうかだが、スペースがなくても、待っていれば昼間のアングラーが引き揚げて行った後に止められるだろう。それに加えて、MHR-KGN円らな瞳の可愛娘ちゃん達の様子も気になった。
と云う訳で、場所は久し振りのMHR-KGNに決定。

15:00過ぎに自宅を出発。祝日の夕方の下りのためか、交通量は意外に少なくて渋滞もなく、予定通り16:30頃、現地に到着。流石に祝日なので、駐車している車の数は多いものゝ、3~4台分のスペースがあった。

今回持ち込んだロッドはTenryu改の1本だけ。先日、エギングを夢中になってやった影響で、右腕の肘と手首に未だに痛みが残っているので、左手でキャスト出来るベイト・ロッドにする方が良いのは解ってはいる。しかし、時期的にはシーズンの走りなので、様子を探るためにも色々と試す必要も出て来る。となると、色々と応用の効くスピニングの方が良いだろうと考えた。

Tenryu改を手に岸壁に出て様子を見ると、潮回りは中潮の満潮だが、大潮が明けたばかりとあって潮位は最高に高く、テトラ帯は水に沈んでいて海が広く見える。風は西からの微風で釣りには影響はないが、思いの外波立っていてザワザワと落ち着かない。

16:50頃、への字カーブの先の60番スポット付近に到着し、0.8gのJHでキャスティングを開始。ワームはアジリンガー・ビーバー
元々MHR-KGNではママワームクリオネを好んで使っていたのだが、生産中止となったのでアクションフィッシュに変更。すると、これもやがて生産中止。そこで、その代わりになりそうな印象のアジリンガー・ビーバーを選んだ次第。

時間的には、丁度陽が沈んで周囲の暗さが増して来て、正にゴールデン・タイム。
すると2投目か3投目のこと。
コツと小さいが、早々に反応がある。
若干遅れ気味だったが、合わせが決まり生命体の反応が伝わって来て、姿を見せたのはMHR-KGNでは珍しいアジ。前回のDKKパーフェクト・ゲームを喰らったことを考えれば、豆アジとは云え嬉しい1匹だが、今回はメバルが本命なので、これは立派な外道。
魚の活性は高そうなので、可愛娘ちゃん達も来てくれるのでは・・

所が期待に反して、その後は全くコンタクトがない。

そこで、蟹の横這い釣法で、少しづつ移動しながら探していると68番スポット付近で、待望のアタリがあって、この日最初の本命をゲット。
抜き揚げて見ると良型の23cm。
時刻は17:40頃で、実釣開始後約1時間も経っていた。

やっと、可愛娘ちゃん達が動き出した。
ノッケからの良型に気を良くしたが、アタリが続かない。アタリがあってもそれを外すと、同じポイントを通してもアタッて来ることはなく、掛けても、単発ばかり。

結局、早くも、18:40頃には凸部の向こう角109番スポット付近に移動することにした。そして、その付近で2匹連続して掛けたが、その後は忘れた頃に来る単発ばかり。かつては良かった、凸部の先の120~129番スポット付近も、この日は完全にダンマリ。

19:00頃に風向きが東に変わったのを機に、折り返しに入ったが、状況には変化がなく、22:00頃、可愛娘ちゃん11匹の釣果でStopFishingとした。

所で、この日、珍しいことがあった。
109番スポット付近への移動途中で、手摺に止まっているアオサギを見付けた。
テトラ帯に止まっている海鵜アオサギを見掛けることはよくあることだが、こんな所に止まっている所は、これまで見たことがない。このサギの左側4~5m程の所にはアングラーが竿を出しているのだが、そのアングラーを怖がっている様子は全くなく、寧ろ、その様子をジックリと見ている様に思えた。
その時は、こんな所に居るなんて、珍しいなぁと思いながら、そのまゝ通り過ぎたのだが、凸部の先の調査を終えて戻って来た際も、やはり止まっている。
この時は、近くのアングラーの姿が消えていたので、写真を撮ったのだが、フラッシュにも全く動ずることなくジッとしている。
ひょっとすると、アングラーから魚のおこぼれを貰っているのかも知れない。試しに釣れたメバルを与えて見よう・・・と考えて、近くでキャスティングをすることにした。
結局、コンタクトが2回あったが、ものに出来なかったので、給餌は諦めて場所を30m程移動した。
そして、移動先でキャスティングをしていると、何やら、ハッキリはしないが背丈のない何かが視野の片隅に映っているのに気が付いた。
何だろうと思って、視線を向けると、暗い岸壁にボーッと立っている灰色の小さな陰が薄ボンヤリと見える。そこで、正体を確かめ様とヘッド・ライトの光を当てて見ると、その光に浮かんだのは、光に驚くこともなくジッと小生を見ている先程のサギ
このサギは、小生が1m程の距離に近付いた際に、飛んで逃げて行ったが、余程腹を空かしていたと見えて、次に見たのは別のアングラーの直ぐ近くで。
小生もメバルが釣れたら、与えようと思っていたので、ここは反省しなければならないが、野生の鳥を餌付けすることが良いのか悪いのか・・・。

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