2020年釣行記(43) – AJ

2020年 Ajing 釣行記

日 時:10月06日(火) 17:45~21:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 1
同行者:単独

前回のDKKでは悲惨な結果に終わってしまったが、AKT弟さんによれば1週間程前には30匹を超える釣果だったとのこと。今シーズンのアジは全体としてムラが大きくDKKだけでなく孤島でも釣れたり釣れなかったりで、どうやら、小生は谷のタイミングで釣行している模様。まぁ、最近は釣行回数が少ないので山のタイミングに当たる確率が低いとも云えるが。
であれば、回数を増やして通うしかない。
と云う訳で、今回もDKKに行くことにした。

DKKの岸壁には17:30頃、到着。
先行者は、入り口付近に若者のグループ、中程に地元のオッチャンが二人、最も奥に餌釣り師が一人と意外にアングラーが少ない。
地元のオッチャンに声を掛けると今日は駄目だよ~との返事で、良く見れば引き揚げる所。更に、最奥のアングラーの様子を見れば22~23cm位のアジを7匹並べて記念撮影をしていて、14:00~15:00頃までの釣果で、以降はさっぱりとのこと。
予報では北東の風が4m、時間が進むに連れて東の3mと若干やり難そうだったが、釣り場の後ろには背の高い植え込みや建屋があるので、何とか躱せるだろうと安易に考えていたが、岸壁に立ってみると、かなり強目。しかも、風向きが右から左の横風で、最悪の状況。
加えて、芳しくないこんな情報では、竿を出す前から気持ちが萎えそう。
ひょっとするとこれからアジの回遊があるかも知れず、お気に入りの最奥に釣り座を構えられたので、兎に角、やってみよう!!

今回持ち込んだ8320#1BSoare改の内、強い横風を考慮して8320#1B1.2gのJHをセットして、17:45頃、キャスティングを開始。
日没時刻から30分程経っているので、ゴールデン・タイムに差し掛かっている筈で、居れば直ぐにでもコンタクトがあっても良い雰囲気。しかし、強い風とバシャバシャと波立っていて、何となく落ち着かない。

周囲がすっかり暗くなった頃、フト気が付けば入り口に居た若者グループの姿も消え、月の光で薄明るい岸壁は貸切状態。
これでアジが回って呉れば、独り占め出来るのだが、一向にアタッて来る雰囲気がない。いつもはやたらと跳ね回るボラも見えず、全体として生命感がない。

19:00頃、強い風が幾分収まって来た様子に、気を取り直してキャスティングを繰り返したが、何の反応もないまゝ。その内、又々風が強く吹き出して来て、気持ちは風前の灯火

19:40頃、入り口付近に、何やら人の気配がする。
何を狙っているのかは、距離もあり暗いのでサッパリ判らないが、何となくホッとした気持ちになった。

しかし、相変わらず気配は全く感じられない。
何年か前、20:00頃まではサッパリだったが、20:00を過ぎてからバタバタと釣れたことを思い出し、気持ちを入れ替えて、キャスティングしていると・・・・。

いきなり、何の前触れもなく、コツンとハッキリとしたアタリ。

アタリの感触やボトム付近だったこともあって、どうせカサゴだろうと思いながら、リーリングをすると、海面近くまで上がっても抵抗を続けているので、本命のアジであることを確信。
慎重に抜き揚げたのは22cm位のまぁまぁサイズ。

いつかの様に、アジが回って来た・・・・・?
アタリが続くことを期待しながらキャスティングを繰り返したが、梨の礫。
何処かに居る筈!!
キャストする方向を変え、距離を変えてアジの居場所を探したが、強い風で儘ならない。

21:00頃、又々、入り口付近にアングラーが登場。
今度は二人組で、どうやら同じアジンガーの様子。

21:30頃、根掛かりで高切れすると同時に気持ちもプツン。
入り口付近のアジンガーに釣れている様であれば、粘ろうかとも思ったが、闇を透かして見ても、そこまでは判らないので、この日唯一度のアタリを仕留められたことに救いを見付けて、StopFishingとした。

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