2020年釣行記(07) – MB

2020年 Mebaring 釣行記

日 時:01月30日(木) 17:20~20:40
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 19
同行者:単独

真冬のこの時期はカラカラに乾燥した晴れの日が続くのが通常だが、今年は雨の日が続いたり風が強かったりと中々天候に恵まれず、10日振りの釣行。

現地到着は日没時刻の17:00過ぎ。
風は、斜め左後ろからの南西の風がかなり強めに吹いていて、プラグでも風を背負える斜め右前方にしかキャスト出来ないが、予報では徐々に弱まるとなっているので、暫くの間は我慢をする以外にない。

17:20頃、への字カーブの先の60番スポット付近からStartFishing
タックルはいつも通りTenryu改のロッドに、ルアーは最近のMHR-KGNではレギュラーの位置を勝ち取ったTOTO42の組み合わせ。
どんな場合でも、最初の1~2投はその日の調子を占うドキドキ感満点のキャスティング・・・・。
しかし、この日はコンタクトがない。
そこで、蟹の横這い釣法で居場所を探してみたが、全く、気配がない。

この日の最初のコンタクトがあったのは、71番スポット付近。時刻は17:45頃。
アタリは、極々弱いコツだったが、それまではルアーが泳いでいる以外は何も感じていなかったので、雑音がなかった分ハッキリと感じられた様に思う。サイズは、例によって15cm内外のロリ・メバルだが、兎にも角にも嬉しい1匹。

やっと、活性が上がって来たか・・・。
期待をして後続を待ったが、中々アタッて来ない。それでも何とか同じサイズを追加したが、アタリが間遠く、これまでと様相が違って感じられる。
幸い、この日は他にアングラーが見えないので、貸し切り状態。好きな方向に好きな様にキャスト出来る蟹の横這い釣法で立ち位置を替え、扇状に探りながら、73番スポット付近に到達。
この付近ではロッドを振った記憶はないが、兎に角、絨毯爆撃をする積りだったのでキャストしてみた。すると、今度も同じ様な小さなアタリがあり、合わせも決まってやり取りに入ると、思いがけず引きが強い。今シーズンに入ってMHR-KGNでは、20cm超は殆ど出ていないので、少々焦ったが何とか抜き揚げに成功。岸壁に横たえた魚体をヘッドランプで照らしてみると、24~25cmの良型で、今シーズンの記録物。

しかし、この可愛娘ちゃん以降は、コンタクトが全くなくなってしまったので、更に、凸部の手前角向こう角等々探して回ったが、音沙汰がない。

この日は風の強さを考えて、プラグ・オンリーにする積りだったが、これ程までに反応を見せないのであれば、仕方がないとJH単体に切り替えた。
と云っても、強い風の中では0.3gや0.5gのJHではどうしようもない。そこで念のためバッグに入れておいた1gのJHを引っ張り出し、何とかコンタクトを取ること気出来る様になった。と云っても、これまでとは違って、当たって来る頻度が、格段に少ない。

19:00を回った頃から、徐々に風が収まって来たので、JHを0.5g、更に0.3gと替えたが、パタパタと来てはダンマリとなってしまうパターンで、中々テンポが良くなって来ない。
この日ツ抜けを達成出来たのは、19:40頃。

その後もたまに来るアタリを拾っていたが、徐々に腰の痛みが強くなって来た。可愛娘ちゃんの活性が高くてアタリが続いている状況であれば、休むことなど考えもしないのだが、満潮時刻を過ぎたばかりの潮止まりの時間帯。
下げ潮が効き始めたら状況も変わるだろうし、幸い、風も収まって来たので、少し休んでから集中することにして、小休止。

20:20頃、20分程休んだ所で、キャスティングを再開。
所が、その頃から収まっていた風が、又、吹き出して来た。しかも、今度は正面からの北風。流石にこの季節では北風を真面に受けると、一気に寒くなって来る。それでも、JHを1gにして頑張って、何とか1匹のロリ・メバルを拾うことが出来た。
北風でもこの程度なら、何とか続けられそうだ・・・

所が、そんな思いとは真逆で、風は時間を追うに連れて強くなり、JHが押し戻されてしまって、釣りにならない。
時刻は未だ20:30を回ったばかりで、まだまだ時間は残っている。何とか続けられないものかと、足掻いて見たが、手持ちの中では最も重たい1gのJHでも、キャストが儘ならないのであればどうしようもない。
アタリが少ないだけでもフラストレーションが溜まってしまうのに、強い北風に真正面から吹かれてストレスを目一杯感じながら、泣く泣くStopFishingとした。

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