2013年釣行記(7)-MB

2013年 Mebaring 釣行記

中潮 月齢:19.3 場所:HRSM-IS 釣果:メバル x 1 同行者:YTさん

今回は以前からアオリも出ると云うので興味はあったが、駐車場が有料なので・・・。
年金生活者では出来るなら駐車場料金はない方が・・・・。

始めての磯の場合は、周囲の様子を見ておく必要があるので、未だ陽の明るい時間帯に着いておきたいと、14:00頃YTさんをピックアップして現地に・・・。
現地駐車場には予定通りの15:30頃到着し、管理人のおじさんに様子を訊ねてみたが、何とも要領を得ない返事・・・。
どうもこの近くで農業を営んでいるらしいこのおじさんは、釣りには余り興味がなくしかもこの時期に訪れる釣り人も少ないので、様子は分からないらしい。
料金を支払って支度をしていると、このおじさんが大根を二本両手にぶら下げてやって来て、ホレッ、持って来な!!
これで、今日はボーズでもお土産は確保出来た(笑)

磯は広くて平坦で釣り易そう。しかし、高さが余りないので少し時化ると波を被ってしまいそう。
磯は南に向かって伸びており、西側は大きな切れ込みのワンド、外海に面している東側は正面から左手側には根が顔を出していて、どちらでも良さそう。磯の岸寄りは、水深こそ余りある様には思えないが、其処彼処に沈み根かあるいは海藻帯がある様で、黒々とした部分が見え、如何にもメバルが居そうな雰囲気がプンプンとして来る。
と目視の限りでは期待充分の磯に見える。

漸く日が傾き光量が落ちて来た所で、YTさんはワンド側、小生は外海側に釣り座を決めてキャスティングを開始。
外海側は、目視した通りで、海藻が至る所に生えており、ルアーに引っ掛かって来ることが多く潮通しも良さそう。

キャスティングを始めて間もなく、右手の岸寄りの離れ根の際でコツンと最初の挨拶。
やはり、いる!!
釣りをしていて、最も胸がドキドキとする瞬間。

MB-2013-005Rしかし、その後は全くのダンマリ。

そこで、17:30頃足許の岸と平行に左手のドン詰まり方向にキャストすると、ググンと本日2度目のアタリ。
これは取れなかったが、18:00少し前になってルアーをフローティングミノーに替えて少し沈めて引っ張ると、先程よりは力強いアタリで、来たのは25cmの良型。

始めての釣り場で、目論見通り揚げた最初の1匹程嬉しいものはない(笑)
これに気を良くしてキャスティングを続けたが・・・・・。

ただ、時刻の記憶が定かではないのだが、19:00頃だったと思う。この所気に入って使っていたSHIRASU 48 LLSを半ば自棄気味に思いっ切り遠投してフォールさせていると、ググンッと大きなアタリがあり・・・・。
反射的にロッドを立てて合せると、これまでにない強い引きが伝わって来て、ドラグがジリジリと出て行く。
ドラグを締めて何回かやり取りをしていると、フッと軽くなり・・・・
引き具合からすると、尺前後はあったと思うが、無念のバラシ(涙)

夢よもう一度と、海面から顔を出している根の近くを狙ってキャストすると、今度は見事に根掛かりで、敢え無く海の藻屑に・・・・。
大物をバラシたのは勿論悔しいが、お気に入りのルアーをロストしたことの方がショックが大きくて、モチベーションは急降下してしまった。

その後暫くして、今度は後ろのYTさんが大声を出して騒いでいる。
聞いて見れば、モゾとしたアタリで掛けたが、バラシたとのこと。アタリの出具合や引きの様子からこれも尺前後の良型だと思うが、二人揃ってのバラシで、この磯のポテンシャルが高い様に思えた出来事だった。

その後は、広い磯をウロウロしてキャストを続けたものの出すことが出来ずに、今回も又竜頭蛇尾の結果に終わってしまった。

昨年の記録を見ても、この時期は余り良い結果が出ていない。
産卵後の低活性時期に当るのだろうか・・・・・?
だとすると、あと10日もすれば回復するだろうから、それまでの辛抱か?

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