2018年釣行記(22) – AJ

2018年 Ajing 釣行記

日 時:4月16日(月)~17日(火) 16:00~5:00
潮回り:大潮(↓↑)

場 所:孤島
釣 果:アジ × 13
同行者:AKTさん、(AKTさんの弟さん、友人)

前回の徹夜アジング明けの土曜日の昼過ぎに、YGWさんから翌週の月曜日のお誘いを頂いた。折角、頂いたお誘いなので、ご一緒したかったのだが、久し振りの徹夜でヘトヘトに疲れており、身体を休められるのが日曜日の1日だけでは到底回復は望めないだろうYGWさんにはその旨お伝えして、月曜日は見送らせて頂くことにした。
そして、土曜日の夜は早めに床に入り・・・・・。
日曜日の朝、目が覚めてみると、身体が軽く感じられ、思いの外体力が回復している様に思えた。そうなると現金なもので、月曜日に孤島アジングで徹夜しても良い様な気持ちがフツフツと湧いて来て、YGWさんに連絡。と同時に月曜日にも来ると口にしていたAKTさんにも連絡を入れ、月曜日は3人で孤島アジングを楽しむことになった。

孤島の岸壁には16:00頃、どうしても外せない急用のため来れなくなったYGWさんを除き、AKTさんと二人で到着。
アジングでの先行者は、意外にも少なくAKTさんの弟さん友人の2人だけで、その他は黒鯛やブッコミの釣り師が5~6人。先行の2人は中央付近でキャスティングをしており、AKTさん弟さんの航路側隣りに入ることになったので、小生はAKTさんの更に航路側隣りのカーブとの継ぎ目付近に釣り座を構えることにして、釣り支度を始めた。

今回も、ロッドはキャロ用のSoare-S709ULTSoare改8320#1Bの3本で、夫々のロッドにリールをセットしラインを通しながら、いつもの様に様子を見ると、大潮の満潮間際のことで、海面が高くて手が届きそうに間近に見えるが、波は小さく穏やか。
しかし、風は、東寄りが強く吹いている。前回は、風は弱くなると云う予報が見事に外れて、一晩中強い風に吹かれ大変寒い思いをしたが、2度続けて同じ目に遭うことはないだろう。今回も2~1mと弱い予報を頼りにして来たにも拘わらず、予想よりも遥かに強い風・・・・・・・。頭上には黒い雲が広がっており、何となく穏やかならぬ雰囲気で、今回も二の舞か?

ゆっくりと支度をしたので、キャスティングを始めたのは16:30を回った頃。明るい内はキャロで通そうと考えていたので、先発は、当然、Soare-S709ULT。シンカーは前回と同じ6g、リーダーは前回の反省から30cm程と短めにして前回と同じ0.3gのJHを結んで、航路に向かってキャスティングを繰り返したが、音沙汰がない。前回は17:10頃にファースト・フィッシュを獲ったが、その時刻も過ぎ周囲の光量も減り徐々に暗くなって来たが、生き物の気配が感じられない。

キャロを使うのは遠目の深場を狙うためだが、ひょっとすると回遊コースはそれ程遠くはないのかも知れない
そこで、ジグ単で届く距離の少し沖目を狙った所、見事に本命のアジより遥かに巨大な地球に根掛かりで、リーダーの所でプツン。シンカーは回収出来たが、改めて仕掛けを作り直す気も起きず、Soare-S709ULTはロッド・スタンドに。

日没時刻前なので、まだ明るいが、キャロを諦めることにして、18:00少し前から頃から、ジグ単のアジングを開始。
この頃になると、期待とは裏腹で、風は弱くなるどころか益々強くなっていたので、8320#1Bに重めの1.5gのJHを組み合わせてキャスティングを繰り返して、18:10頃、漸く、この日初めてのアタリで本命をゲット。
今回はお持ち帰りのご用命はないので、リリースする積りだったが、友人のご要望に応えて彼にプレゼント。
しかし、後続はない。風も更に強まった様子なので、前回、MZOさんが3gで調子を上げていたのを思い出し、JHを1.8gまで重くした所、その1投目で見事にゲット。これで決まったと思ったが、その後は又々音沙汰がない。

そこで、駄目で元々と、JHを1gに変更。こうなると風の影響で、沈めるのに一苦労だが、上手く沈められた時には、反応が感じられる様になった。しかし、テンポが上がって来ない。
それでも、弟さん友人が引き上げて行った20:30頃までには6匹。

20:30を回り、アジンガーは18:00頃やって来た若者を加えた3人、ぶっこみの3人と、6名で夜を徹することになった。
しかし、その頃になっても、風は、一向に弱まる気配も見せず前回と同じ様に岸壁を吹き抜けて行って、折角、居残ったのにモティベーションは急降下。
それでも、何とか気持ちを鼓舞して、裏に移動したが、生憎この夜の風は北東から吹き付けている。こうなると南西から北東に向かって伸びている岸壁なので、裏も表も変わりなく横風に見舞われる状況になるので甚だ具合が悪い。裏の方が表より海面からの高さがないのが唯一の救いと云った所だが、時より強さを増す風にロッドが煽られてしまって、アタリが判らない。

風がふっと弱まった瞬間に偶然感じるチクッとしたアタリ、ジワーッと押さえこむ様な違和感、極端に軽い0.6gのJHで何匹か獲れたが、何れも続くこともなく、単発の交通事故の様なものばかりで、この夜のツ抜け達成は日付も改まった25:00頃。
その後は、更に悪いことに雨がパラパラと落ちて来る始末。幸い、本降りにはならず明け方には上がったが、降ったり止んだりの状態が続いて、寒さに何とか堪えるのが精一杯で、夜明けが待ち遠しい一晩だった。

それにしても、前回と云い、今回と云い、何と予報の当てにならないことか。海上のこと故、陸上よりも強く風が吹くことは、重々承知しているが、陸上で1~2mの風が、何故身体をぐらりと揺らす程にもなるのか?
しかも、今回はおまけに降らない筈の雨まで・・・・。
自然相手なので、仕方がないこととは云え、外れ過ぎやしませんか?

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