2018年釣行記(17) – MB

2018年 Mebaring 釣行記

日 時:3月29(木)
潮回り:中潮(↓)

場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 22
同行者:単独

今週の前半は、全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会に27日・28日と二日続けて出場する孫の応援のため釣行出来ず、後半の金曜日に出撃の予定だった。所が、生憎、金曜日の夜の予報では北寄りの風が4~5mとなっているので、とてもじゃないが、釣行は無理。しかし、前日の木曜日は、南寄りが3~4mとなっており、MHR-KGNであれば余り影響を受けることもない筈。
と云うことで、前回、散々な目に遭ったMHR-KGNに行くことにした。

16:00過ぎに自宅を出発。現地には17:30頃到着。
Tenryu改のロッドを手に岸壁に出て見ると、思っていた以上に風が強く吹いており、しかも、予報とは違って横風になる西風で、条件は悪い。風が予報通りの南寄りであれば、迷わず0.3gのJHをチョイスする所だが、強目の横風なので釣りにならないかも知れない。JHを0.3gにするか0.5gにするか考えながら、凸部の先に向かったが、海面の至る所に海藻が頭を出しており、場所によってはテトラ帯と岸壁の間にも海藻が浮かんでいるのが見える。
海藻が多い上に、潮位も低いので、0.5gでは根掛かりが頻発して釣りにならないだろうと、敢えて0.3gのJHを選択することにした。

キャスティングを始めたのは、丁度日没時刻の18:00頃。
流石に0.3gのJHでは、正面に向かっても風に膨らんだラインに引っ張られてしまって、どうしようもない。しかし、出来るだけ風を背負える様に斜め東を向いてキャストすれば何とかなりそう。

2投、3投、4投、5投・・・とキャスティングを繰り返したが、まだ明るさが残っているためか、コツリとも来ない。そうなると、キャスティングを初めて1時間も経っていないのに、前回に続いて今回も惨敗か・・・・などと弱気の虫がゴソゴソと這いまわり出す始末。
暗くなれば、状況は変わって来る筈だと自分に言い聞かせながらキャスティングを繰り返し、時間が経って周囲が暗くなったのに、まるで気配が感じられない。

場所なのか、レンジなのか、ワームなのか・・・・?
何とかしなければ、前回の二の舞だ
などと考えながらキャスティングを続けていると、18:30頃、ムズとかモゾと云ったアタリとは違う違和感があり、これには、頭で考えるより先に腕が反応。
正体は何だろう?
とラインを張って様子を窺うと、根掛かりとは違って、明らかに生命体の反応が伝わって来た。
これでボーズはなくなった。
ほくそ笑みながら抜き揚げたのは丁度20cm位の可愛娘ちゃん

いつもなら、この1匹を皮切りに後続を狙っても、空振りに終わることが殆どなのだが、この日は違っていて、それから間を置かず、2匹目、3匹目と来てくれ、19:00少し前にはツ抜け一歩手前の好調さ。
この分で行けば、前々回と同じ様に爆釣間違えなし・・・・。

所が、ツ抜け達成を目前にして、ピタリとアタリがなくなってしまい、長い岸壁を行ったり来たりしながら、たまに来るコンタクトを拾うだけ。こんな時間帯が1時間程続き、カウンターが12となった所で、引き揚げようかと思ったが、時刻を確認すると、引き揚げるには早過ぎる20:30。

そこで、この日、全くキャストしていなかった凸部の角付近をやって見ようと思い立ち、移動。
これまで、凸部の先では、中央付近か若しくはその奥しか狙うことはなかったが、それでも何とか結果は出ていた。と云うことで、今回も、何も考えることもなく、至極当然の様に中央から奥までウロウロした訳だが、結果は、案に相違して、芳しくなかった。そこで、駄目で元々とばかりに付近に入って見ることにしたのだが、この頃になると、潮位はかなり下がってしまって、テトラ帯は大きく海面から身体を出しており、キャスト出来る範囲が狭くなっているので、やり難い。
出てくれればラッキーと云った所。

しかし、思いがけず、可愛娘ちゃんの反応が多く、アタリを探して徘徊を続けたそれまでとは雲泥の相違。しかも、型も一回り程良い。
結局、この一角だけで10匹追加し、23匹目をラインブレイクでバラシたのを機に21:30頃、StopFishingとした。

所で、ラインについてだが、前回は0.2号のPEを使ったが、あっさりと合わせ切れをしてしまったので、1回だけの使用で少々もったいない気もしたが、下巻き用に降格処分として、今回はGOSENから発売されたばかりのルミナシャインと云うエステルの0.4号を使った。
この2本のラインの引張強度は、PEが2LB、エステルが1.9LBとほゞ同じかPEの方が若干強いとされているが、アジングやこのMHR-KGNでのメバリングの様に1g程度のライトジグを使う釣りでは、慣れているエステルの方が安心して使えた。
23匹目のラインブレイクも本線が高切れをしたのではなく、リーダーのスナップの結び目の所で切れたもので、可愛娘ちゃんの歯で傷付いていたのにチェックを怠っていたのが原因で、本線たるラインの問題ではないだろう。

ひょっとすると、前回の惨敗の原因はラインだったのかも・・・・・。

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