2018年釣行記(14) – MK,AJ&MB

2018年 Ajing Mebaring Mekking 釣行記

日 時:3月17(土)
潮回り:大潮(↑↓)

場 所:NGS-WN(BOAT)
釣 果:アジ X 3、メバル X 11
同行者:YSKWさん、HSGWさん、UENYMさん

死滅回遊漁と云われているメッキでも、海水温の高い場所では越冬しており、真冬でも釣れていることは知っていた。そんな場所では40~50cmにもなり、20cmもあれば良型だと喜んでいる身からすると夢の様な世界。いつかは行ってみたいと思いながらも、特殊な場所なので行く機会はないだろうと思っていた。
所が、ある日YSKWさんから温泉メッキをやりたいと云う人が居るのでボートを出すが、行きませんか?と思いも掛けないお誘い。これには一も二もなく、即リアクション・バイト。

そして、約束の当日。
予報では、東を向いて口を開けているNGS-WNには、余り嬉しく無い東風風だが、3m程度なので問題はないだろう。
13:45頃、自宅を出発し、集合場所には約束時刻の20分程前に到着。
車から道具を降ろし準備をしていると、HSGWさんが、そして、間もなくしてUENYMさんも到着して全員が揃って、15:40頃、岸払い。

10~15分程走って、温泉メッキの居るポイントに到着したが、残念なことに既に別のボートが入っていて、3人のアングラーがキャスティングをしているのが見える。釣りでは、どんな場合も先行者が最優先なので、仕方がない。余り近付き過ぎるとトラブルの元になるので、少し離れた所で温泉メッキを狙うことにしてキャスティングを開始。

40~50cmもある温泉メッキの強い引きに負けない様に、ロッドは手持ちに中ではパワーのあるSoare S610LS30、ラインはエギングで使っている0.6号のPE、リーダーは2.5号のフロロ、リールはC3000とかなりの重装備で、何としてでもモノにしてやろうとの意気込み。

温泉メッキを狙うのは初めてのことなので、要領が全く判らない。そこで、メッキ狙いでは定番のD-Contact63をパイロットに選んで、上層から中層付近まで探ろうと思ったが、左から右に強く流れる潮の影響で、果たしてどこまで沈んでいるか、甚だ心許ない。
そこで、念のためにバッグに忍ばせておいた10gのメタルジグにルアーを変更。これでボトムが取れるかと思ったが、ラインがドンドンと出て行って、とても着底しそうにもない。それでも、ミニGTと云われる温泉メッキの強烈な引きを期待して、キャスティングを繰り返したが、何をしているのかサッパリ分らない。

時間が進み、富士山の頂上付近に陽が沈もうとしている頃、正面のボートで獲物を獲り込むために玉網を出しているのが目に入り、歓声まで聞こえて来た。目の悪い小生には、それとは判らなかったが、YSKWさんによればメッキだとのこと。
やはり、特等席は答えが出るのが早い。しかし、時合が来たのであれば、こっちにも廻って来る筈・・・・・・。

結局、期待とは裏腹に、対面のボートで2~3匹のメッキを揚げたのを、指を咥えて眺めただけで、我々3人には温泉メッキからのラブ・コールは一度もなく、UENYMさんコノシロHSGWさんフグ、そして小生がロリ・メバルを掛けたのみ。

18:00を回った頃、温泉メッキは諦めてアジング・ポイントに移動。
東風が強いせいか、前回と違ってアジはボトムに着いているとのこと。小生は、ボトムの釣りが苦手で、ボトム=釣れないと刷り込まれていると思える位自信がない。

最初にアジを掛けたのはHSGWさんで、後に続けとばかりに気合を入れたが、中々アタリが出せず、やっと獲ったのは18:30頃。

これを皮切りに・・・・。
と思ったが、フグの活性が異様に高く、キャストする度にワームがスパッと噛み切られていて、ワームの消耗が激しい。海を良く見れば、3匹、4匹、5匹とフグがスクーリングをしてウロウロしているのが見える。どうもアジよりも素早くフグがワームを突いていると見えて、微かな違和感に合わせを入れても上がって来るのは、半分になったワームを付けたJH。

堪らず、狙いを円らな瞳の可愛娘ちゃんに替えて、場所移動。
前回良かったYURAMEKIを結んで、キャストを開始。すると、コン・コンと一投目からルアーを突く可愛娘ちゃんのコンタクトがある。そのままのペースでリーリングを続けグンと強く感じるアタリを待ってスイープする様に合わせを入れると見事に針掛かり。この日初めて釣った感のある感触で揚がって来たのは、22cm程の可愛娘ちゃんでこの日のメバル・プラッキングは、これが正解。サイズは20cm前後ともう一つ乍ら、この1匹に続いてテンポ良く遊ぶことが出来た。

これで、本命の温泉メッキに振られたフラストレーションも幾分緩和され、風が益々強くなって来たこともあって、20:30沖上がりとした。

普段であれば陸に上がって直ぐに帰路に着く所だが、この日はHSGWさんの発案でファミレスで晩飯をしながら反省会をすることになった。
実はHSGWさんUENYMさんとは初対面だったのだが、同じ趣味を楽しむ者同士、釣りに関する話題は尽きない。時間が経つのも厭わず話が弾んで、気が付けば23:00も回っていたので、再度温泉メッキを狙う約束をして、散会とした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

トラックバックURL:
http://mizoken.info/WordPress/fishing/wp-trackback.php?p=5648

« »