2017年釣行記(11) – EG

2017年 Eging 釣行記

日 時:2月15日(水)
潮回り:中潮(↑↓)

場 所:SOFKZK
釣 果:アオリイカ X 2(300g、600g) ヤリイカ(小) X 4

同行者:単独

前回はSOFKZKに行く積りにしていながら、結局、近場のKYGHMでお茶を濁そうとしたのが裏目に出て、アタリを1度も感じることもなく終わってしまい、多いに悔やむ結果となってしまった。そこで、今回はそのリベンジ。
しかし、前回の釣行は13日と云っても実質的には14日の早朝なので、連続釣行となるため、身体的には辛いものがある。だが、予報では15日の夜から16日の午前中に掛けては北風1m程度だが、午後から週末にかけては風が5~6mと強く吹くとなっている。と云うことは、行くならこの日しかチャンスがないことになる。

行くことは決まったが、時間をどうするか?
色々と考えたが、前回の様に渋滞に捉まるのは厭なので、交通量の少ない暗い時間帯移動することにした。しかも、午前1:30頃が干潮時刻に当たるので、上げ潮を狙うには丁度良いと考え、実釣時間帯を22:00頃から明け方の4:00頃までにすることに予定。
と云うことであれば、自宅発は19:30頃で良いが、それまでの時間をどう過ごすか? 鉄道模型をするには、どうも落ち着かない・・・・。
結局、14:40頃には車をSOFKZKに向けていた。

SOFKZKの駐車場には17:30頃に到着。
風が弱く、気温が上がって暖かいとなると出撃するアングラーの数も多いのではと心配していた通り、駐車場には6台の車が停まっている。
周囲を見回しても観光客の姿は見えない。と云うことであれば、皆、釣りだろうし、入る場所はない筈。
やはり、もっと遅く来れば良かったと思ったが、仕方がない。車の中で仮眠を取って時間を潰そうと、リクライニングを倒して目を瞑っていたが、こんな時刻に眠れる筈もない。
どうしようか? フト、裏側の公園でロッドを振ることを思い付いた。昼間であれば観光客が居るので、そんなことは到底出来るのもではないが、暗くなった時間帯には観光客もいないので、問題はないだろう。

19:00頃、観光用にコンクリートで舗装された急坂を下って突き当たった所に釣り座を構えて、墨付けに失敗しているSephia XTUNE S806ML-Sに3.5号のエギを結んでキャスティングを始めた。
見回した所、水深は余りない様に思えたので、先ずはカウント20。
で、見事に根掛かり!
ラインをグイと引っ張ると海藻を掛けたエギが戻って来る。角度を変えると25位まで根掛かりのない所もあるが、全般にシャローフラットな地形。NETなどでは浅場に差して来るアオリも居る様な記事もあるが、全く気配がない。
寧ろ、メバルには良さそうな印象を持った。

満潮時刻の19:30を過ぎ、20:00頃まで時間を潰した所で、駐車場に戻って見ると、車の数は、小生の車を含めて4台に減っていて、その内の一台の主が上がって来た所。
そこで、様子を訊ねようと話し掛けた所、アッ、横浜から来たオジサン・・・。暗くて小生は良く解らなかったが、1月26日に来た時にここで会った若者エギンガー。
彼は、ヤリイカを2杯揚げた由で、現場には3人残っているとのこと。

目的のSOFKZKに入ったのは20:30頃。
ベストポジションの先端付近には3人が入っているので、小生は岸寄りで改めてキャスティングを開始。先行者は何れもアジを餌にした浮子釣りで、隣りの夫婦のおじさんは、小生が釣りを始めてからでもアオリイカや型は小さいがヤリイカを掛けているので、望みはありそう。
しかし、期待に反してエギにはアタリがない。
どうしたもんだろう?

22:30頃になって、最も先端に入っていたアングラーが引き揚げ、23:00頃には隣りの夫婦もいなくなって、SOFKZKは小生の独占。

日付が変わった頃、事態を打開するために、ロッドのティップをライトで照らして、ショアティップランをしてみることにした。周囲に誰も居ない貸し切りなので出来る技だが、これでやっと答えが出て、波の揺れとは違ったティップの変化で、今回の軟体動物第一号のアオリイカ。この時期にしては小さすぎる位の300gだが、ティップの変化で獲った最初の緑のアイシャドウをした可愛娘ちゃん

それから30分後、ティップをグーンと引き込むアタリで、狙っていたヤリイカ。パラソルには遠く及ばないサイズだが、これも嬉しい初物。
ただ、エギングロッドで釣るには少々物足りないが、3.5号のエギにも来るのには、少々ビックリ。と云うのも、これまではヤリイカを狙う時には主として2.5号のエギを使っていたが、余りエギのサイズに気を使う必要はないのかも知れない。
エギのサイズは、その時のヤリイカの機嫌を見ながらサイズを決めれば良いのだろう。
そのヤリイカから30分後。
ティップをライトで照らしたティップランを止めて、ロッドをシャクッた瞬間、ドスン。
これは600gの食べごろサイズ。

アオリイカはこの2杯だけだったが、ヤリイカはポツリポツリとアタリがあって、都合4杯の釣果。

粘れば、もう少し数を伸ばせたかも知れないが、腰の痛みが辛くなって来たのもあって、2:00にStopFishingとした。

今回、漸くSephia XTUNE S806ML-Sの墨付けを、しかもティップランで終えることが出来たのは嬉しいが、ライトでの照射は他にアングラーが入っている時は出来るものではないので、このロッドはナイトゲーム向きではないのかも知れないと思った次第。

また、このSOFKZKに入るには深夜23:00頃にする方が良いと思った。地元のアングラーは遅くてもこの頃には引き揚げて行っている様で、駐車場で再開した若者エギンガーなどは20:00頃には終わっていた。そういう意味では、今回も当初の予定通り22:00頃に入っていれば、もっと効率の良い釣りが出来たのではないだろうか?

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