2016年釣行記(30) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:若潮(↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ X 16
同行者:SGMR、OHT両氏

前回は、予報に反して体を揺らす程の強風のために一段と強く寒さを感じる様になり、二度目の勇気ある撤退を余儀なくされ、何とも中途半端な状態に放り出されて欲求不満
今回はそのリベンジをと意気込んだが、予報では、北東から北北東の風が翌朝まで3~4mと強目に吹くとのこと。となると、南西から北東方向に走っている孤島では横風になって釣り難いことこの上ない。

どうするか決めかねていると、3人の中では最も若く2週間振りの孤島アジングになるOHTさんが先乗りをして様子をレポートしてくれると云う。
有難くその申し出に甘えて自宅待機していると、風は吹いているが、充分に釣りになる程度との連絡。どんな予報よりも現地から直接得るレポート程頼りになるものはない。

SGMRさん孤島に到着したのは17:00過ぎ。
やがて上がる筈とは云えパラパラと雨は降っている上、強目の風予報では、釣行するのに二の足を踏むのは当然で、釣り場には4~5名の黒鯛師の他は我々3人組だけ。その黒鯛師達も18:00過ぎには全員引き揚げて行き、釣り場は3人の貸し切り状態。

風の強さを考慮して1.5gのJHでキャスティングを開始したが、前回と違って今回は左から右に吹き抜ける横風で、ラインが大きく吹けてしまってやり難い。そこで、少しでも風当たりを避けるために、二段低い裏側に移動。
こちらは釣り座から海面まで近いため、キャストした後直ぐにロッドを海に突っ込む様にすると、横風の影響はかなり減らせるので、風が強い時の逃げ場にすることが多い。

何度かキャスティングを繰り返し、小さくアクションを加えてアジからのコンタクトを待っていると、風にロッドが叩かれラインが吹けているのでハッキリとはしないがモゾとした違和感があって、ボーズ逃れの嬉しい1匹。
その直後に隣りのSGMRさん、続いてOHTさんもそれぞれ1匹をゲットしたので、今日の着き場は裏側か・・・・・
期待を込めてキャスティングを続けたが、どうも通りすがりのハグレ・アジだった様で、アタリはそれっ切り。

その頃から、風の強さが増して来て、どうにもならなくなって来て、真剣に3度目の勇気ある撤退を考えた程。
しかし、前回の撤退は、強風と云うよりは寒さに耐えられなくなったのが理由で、今回は同じ轍は踏むまいと防寒対策もして来ているので、粘ることに・・・・・。

釣り座の間隔を広く取ってキャスティングを続けると、強い横風だが意外にもアタリを感じることが出来る。しかし、ラインが風に吹かれて、どうしても合わせが遅れ加減になり、バレることも多い。バラさずに獲るにはどうすれば良いか等々色々と考えることもあり、アタリがあれば集中力が切れることもなく、ポツリポツリと釣果が上がって来る様になった。

日付が変わって暫くして、あれ程吹いていた風が収まり、アジングには絶好の条件。風に負けずに粘った甲斐があったと喜んだが、アジからのコンタクトは寧ろ減ってしまった様な印象。

SGMRさんOHTさんは、重めのJHで遠投して良型アジをポツリポツリと追加し、結局、SGMRさんは28匹、OHTさんは15匹、そして小生は16匹の釣果を得て5:00過ぎにStopFishingとした。

AJ-2016-009SGMRさんの28匹の釣果の内5匹は、夜が明けてすっかり明るくなってからのもので、その時は次世代ワームを使用した由。

次世代ワームを使用したデイ・アジングが成立するかも知れないと思った次第。
次回、試して見るか・・・。

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