2010年釣行記(17)

2010年 釣行記

潮回り:大潮  場所:TNKIS,KWUS,YMST  釣果:ナシ 同行者:単独

前回程遠くはないが、それでも片道120kmなので1:30に自宅を出発し、予定通り4:00少し前に現地の駐車場に到着。
既に5台程の車が止まっているが、釣り場は広いので問題はなかろう。 只、目指すTNKISに先行者が居ると他に入れる磯を知らないだけに、その点は心配・・・。

前回、下見に来た時は海岸沿いの磯道のアップ・ダウンを歩いたが、今回は道路を使って途中から左に折れて海岸に向かって下って行くルートを選んでみた。 これは前回地元の釣り師に教えて頂いたルートなのだが、左折れ地点までダラダラとした上り坂で、これが結構きつい。
どちらのルートも50歩100歩の印象。

駐車場から約20分で磯への降り口に到着。 心配していた先行者の姿は見えず、ホッと一安心。

早速、支度を整えてテラスに降りての第一投。
天気予報通り風は殆どなく、120kmを走って来た甲斐があったと云うもの。 しかし、20分も歩いて熱くなった身体はナカナカ冷めず、汗がポタポタと帽子のツバを伝って落ちて来る。
ウネリも前回よりは幾分小さい様に思えるが、外海に直接面しているだけに時折大きいのがやって来るので油断は出来ない。
右向き、正面、左向きと色々と角度を変えてキャスティングを繰り返したが、ウネリにラインが引っ張られるアタリに翻弄されるだけで、どうにも雰囲気が出て来ない。

6:30頃、隣りに見える磯へ様子見を兼ねて移動することにした。
一旦、磯道に戻って入り直せば良いのだろうが、間にあるゴロタ浜からを通るルートにした(『磯道からは無理』とのWEB情報を目にした記憶があったので)。
人の背丈程もある大きな岩と岩の間を縫う様にして移動したが、これが大変。 寄る年波でバランス感覚が衰えて来ているのに加えて、両手はロッド等で塞がり、背中にDバッグを背負い、その上岩は波で丸く削られて足場となるデッパリも少なくオットットの連続。

こちらの磯はTNKISよりも高さがないので釣り易いのだが、その分ウネリには弱く、2度程飛沫を被ってしまった。 それでも、アオリと遊べれば良いのだが、印象はTNKISと変わらず、気配が全く感じられない。
1時間も経たず再度苦労したゴロタ浜を越えてTNKISに戻ってみたものゝ、その頃から横風が強く吹き出して来て、遂に8:30頃にStopFishing

このまゝ尻尾を巻いて引き下がるのは如何にも悔しい!!!
途中のMyPointに立ち寄ることにした。

先ず、時間的には丁度大潮の干潮にあたるので、ヒップ・ブーツでも渡れるBBURの離れ磯。
乗っては見たが、強めの横風が吹いている。 一投だけしてKWUSに移動したものゝ、ここでも横風を避けられずYMSTに再度移動。
その頃には、すっかり遣る気も失せて、ちょっと様子を見ただけで本当にStopFishing。
悪足掻きしただけの一日だった。

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