2009年釣行記(14)

2009年 釣行記

潮回り:大潮  場所:OHM  釣果:200g X 1 同行者:単独

GWの前半は1歳と3歳のちびっ子ギャングの相手をしていて些か疲れたこともあったし、高速料金一律1,000円の影響で至る所大渋滞。こんな時は家でジッとしている方が賢いと、世間が静かになったGW明けの7日に烏帽子岩に渡礁することにしていた。

所が、予報では雨模様だったので、いつもの地磯に乗る積りに変更して、3:00頃出発。
家を出た時点では、雨は小降りになっており何とかなると思っていたし、小生には珍しくレインウェアを着てでもやろうと、モチベーションは非常に高かったのだが、西湘バイパスに乗り車窓から海の状態を見ると、台風1号の影響だと思うが、ウネリがが強くて、とても釣りが出来そうにない。
仕方がないのでとんぼ返りをして戻ったのだが、この日は一日中雨が降ったり止んだり、時には激しく降ったりと、無理をして竿を出さなくて良かったと思った次第。

と云うことで、結局、1週間間を空けての出撃。
烏帽子岩に渡ることも考えていたのだが、釣り終わりたい時に終われないのが欠点。 小生の釣りは、大体において、未明から9:00前後までのことが多い。 所が烏帽子岩の場合は、当然のことながら12:00にお迎えの船が来るまでは動きが取れない。 特に、今回の様な晴れの日は、翌日の仕事のことを考えると、出来れば10:00頃には終わっておきたい。
従って、ポイントは好きな時に終われる地磯のOHMにした。
ここは自己記録1.85kgを出した以外、これと云って良い思いをしたことはないし、駐車ポイントからの距離を考えると、特に帰りのダラダラとした長い距離の上り坂は躊躇するものがあるが・・・・・、海水温も19度を超えて来ているので、ソロソロ記録物が接岸して来ているのではないかと考えた。

辺りが薄っすらと明るくなり掛けた4:00頃ポイントに到着。

潮は満潮を迎えた頃で、多少ウネリがあるので、波が時折リ足許を洗うが、夢よもう一度とばかりに気にせずキャスティングを繰り返したものゝ全く反応ナシ。
潮が下げに入り動き出せば、或いはひょっとして・・・・・、と自分を鼓舞しながら、独り貸し切り状態の磯のあちらこちらに立ち位置を変えて見ても状況には変化は見られず、時折、ナブラが目の前に出るので期待もするのだが、その都度裏切られ・・・。

7:00過ぎになり、とうとうこの磯を諦めて場所移動を決断。
前々回入れなかったBBURに行く積りで磯を下りて砂利浜に出て見ると、岬に遮られてウネリも入っておらず、何となく良い雰囲気がプンプンと匂う。
行き掛けの駄賃と手近な岩から湾の出口に向かって大遠投。
青い海水面に浮かぶラインを見ていると、?????
気のせいか、何やら波とは違っている様な動きに、聞き合せを入れると、遥か彼方でクィン・クィンとラインを引っ張る生命体の反応がある。

姿を見せたのは200g前後の小さなメスのアオリイカ。
産卵時期に何でこんなに小さいの??? と、この娘は写真も撮らずにノータッチ・リリース。
付近には、もう少しましなオスがウロウロしているのではないかと、期待したがこれは空振り。
潮が下げ切る9:00頃になり、ここも諦めてBBURに・・・・。

ダラダラとした長い坂を上って駐車ポイントに到着した頃には、息はゼイゼイと上がり全身汗びっしょりに、BBURに行く気も綺麗に失せてしまい、そのまゝ帰路についていた。

“2009年釣行記(14)” への3件のフィードバック

  1. tokei より:

    了解しました?

  2. mizoken より:

    tokeiさん、こんばんは。 五島遠征、お疲れ様でした。
    計量はせずに、直ぐリリースしたので正確な重量ではありませんが、ヒョットすると200gを切っていたかも知れません。 今年になって孵化した見たいでした。
     
    来年の遠征のお誘い、有難うございます。
    来年の今頃は、確実に現役を引退してるので、好きな時に好きな所に行ける身分になっている筈です。 只、まる1年先のことですし、お袋の介護もあるので、長期間留守に出来るか、今現在は判断が出来ない状況です。
    と云う訳ですので、退職祝いを兼ねて是非ご一緒させて頂きたい所ですが、取り敢えずは、小生は外して準備を進めて頂けますか?

  3. tokei より:

    お疲れさまでした。
    この時期に200gって秋みたいですねw
    五島の遠征は来年も行きますが
    泊まる民宿が一杯になるのが早いので
    もしご一緒できるのなら日程を決めて宿を予約しますが・・・
    5/1?7日か4/30?5/6ぐらいで行く予定です。

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