2009年初釣行

2009年 釣行記

潮回り:長潮  場所:AKZW  釣果:ナシ 同行者:単独

2009年の運試しの初釣りの場所に選んだのはAKZW。自宅からは120km強と少々距離があるが、一昨年の冬にはかなりの実績があるので(但し、他人様のものだが)、何とか型だけでも見ることが出来るのではないかと期待してのこと。
しかも、暗い内から朝間詰めに掛けてはイカを狙い、日が高くなってからは、今後ブレイクすると思われるデイ・メバリングの2本立て。 二兎を追うものは一兎も得ずと云われているが、イカかメバルか、どちらかは遊んで呉れるだろう、上手く行けば両方を手に出来るかも知れない、誠に虫の良い話を考えての今年初釣行。

1:00頃に出発。 途中、いつものDKNの駐車瀬ペースには一台も車が泊まっていなかったので、少々気持ちが揺れたが、ここは初心貫徹。 現地には3:00過ぎに到着。 曇っていて月明かりも全くない突堤に立ったのは3:30頃。 正月明けの月曜日の早朝と云うこともあって、小生一人だけの貸切状態と喜んだのだが、一昨年は辺り一面にあった沢山の墨跡が嘘の様になくなっており、所々残っている墨跡も殆どが古いもので、厭な予感・・・・。

2009年の第一投。 エギの着水地点も皆目解らないまゝ40-60カウント。 時折吹いてくる風は背中からのフォローで、波も静かな海は明かりが全くないことを除けば申し分のない所。
1時間程経った頃、若いエギンガーが登場。
昨夜は2:00頃までシャクッていたが、一休みしてまた出て来たとのことで、昨夜の状況は全体で1kg程が1杯だけだったと、新しい墨跡が少ない状況を裏付ける証言。

そんな言葉にメゲズにシャクっていると、次に現れたのはアジを使った浮き釣り師。 このお方は何の挨拶もなく、小生と若者エギンガーの間に入り、長いロッドをエイッ、ヤーと振って仕掛けを振り込みなさる。 水面に浮かんだ赤い浮きを見ていると、少しずつ右から左に流されている。 その内、お祭り騒ぎになるぞと思っていたら、案の定、若者エギンガーと絡まっている。 若者エギンガーが絡まったラインを解いている間にも、話し声が聞こえなかったので、侘びの言葉もなかったのかも知れない。

イカからの信号がないままに、時間は過ぎ辺りが明るくなりかけた頃・・・。
この時間帯が本日の唯一無二のチャンス・タイムとばかりに、シャクる腕に力を込めたが、結局、イカからの信号を感じることもなくチャンス・タイムは過ぎ去ってしまい、若者エギンガーも同時に引き上げて行った。
それを機に、小生はプチ移動をして突堤からテトラに移ってエギングの続きをしたが、最後の悪足掻きに近いものだった。

イカが駄目ならメバリングとばかりに、車に一旦引き返しタックルを持ち替えての予定の行動。
ここの浜は人間の身体を隠すことが出来る程の大きな岩がゴロゴロしているゴロタの浜なので、メバルでなくてもソイかカソゴが来るだろうと期待していたのだが、全くお呼びが掛からず、こちらも撃沈。

と云うことで、2009年の幕開けは見事に空振りに終わってしまった。
昨年末の納竿もボーズ。 これで年を跨いでの2連敗。 一昨年の様な連敗街道だけは勘弁願いたい!!

それにしても、この暖かさは・・・。
今日は小寒、寒の入りなどと云われている様にこれからが1年で最も寒くなる時期だと云うのに、温暖化の影響か例年程の寒さが感じられない。 防寒着を着込んでの釣行だけに、一寸動くだけで汗をかいてしまう。 だからと云って薄着は出来ないし、汗をかいた上に冷たい風と来れば、後は風邪を引くだけ。 小生も見事に風邪を引いてしまった。 

“2009年初釣行” への2件のフィードバック

  1. mizoken より:

    tokeiさん
    お疲れ様でした。
    お互いに厳しい幕開けになりましたネ。
    アオリにヒラメですか?
    実は、小生もヒラメ用のジグを持ち歩いていますが、まだ試したことはないので、次回は試してみることにします。
    あれ以来、風邪を引いて二日ほど寝込んでいます。
    早く治さないと・・・・。

  2. tokei より:

    こんばんは
    お疲れさまでした。
    4日はアオリ、5日はヒラメを狙ってみましたが
    見事に撃沈してきました。
    千葉の海は厳しかったです。

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