2008年釣行記(17)

2008年

潮回り:中潮  場所:TKUR  釣果:ナシ 同行者:単独

今シーズンはパッとしないまま7月に入り終盤戦。
何とかしなければと起き出したのはいつもの通り2:00過ぎ。
所が、ここで不吉なことが・・・・・。
何とこんな真夜中に、何処で鳴いているのか、カラスの鳴き声が聞こえて来る。都会のカラスは宵っ張りかも知れないが、こんな時刻に・・・?

車に道具を積み込み2:20頃出発したのだが、国道1号線に出た所で、フロント・ウィンドウに水滴が一つ二つ・・・。
アレッとは思ったが、出掛けに見た天気予報では雨マークは付いていなかったので、本降りにはならないだろう。

所が、海岸沿いに走る国道134号線では、雨ではなく霧が流れ、対向車線を走る長距離トラックのライトが霞んで見える。
と思ったら、フロント・ウィンドウに当たる水滴が大きくなってパラパラと音を立て始め、本降りの気配。

駐車場に車を止め、そう云えば去年も駐車場で雨宿りをしたことがあったナァと思い出しながら様子を伺っていると、屋根に当たる雨音も聞こえなくなって来た。
チャンスとばかりに手早く支度をして、磯に下りて行くと、対岸の山や街並みは低く垂れ込んだ雲か霧で、全然見えない。
風もなく海はベタ凪ぎ状態で、エギングにとっては条件は良い筈なのだが、湿気が身体中に纏わり付いている様で、首に巻いたタオルが既にベッタリと湿り、もう一つ気分が乗って来ない。

兎に角1時間だけでも・・・と思ってラインを通しエギを結んで第一投。
1,2,3・・・・。
カウントを数えていると、チクチクとした蚊かヌカカの攻撃が始まった。特に防虫スプレーが充分に掛かっていない腰から下の後ろ側が酷い。
今日の様に湿気が高くて風が吹いていない時は蚊やヌカカの猛攻があるので、用心のために普段は殆ど使うことのない防虫スプレーを掛けていたのだが、服の上からでも容赦なく襲って来る。
これには堪らずエギを急いで回収し、身体中にスプレーを念入りに振りかけて再開。
これで、何とか攻撃はかわせたのだが、刺された所が猛烈に痒くなって来て、落ち着かない事この上もない。
加えて、眼鏡が湿気で曇り周囲が徐々に見えなくなって来る。

そんなこんなで苦労していると、今度は、それまで何とか均衡を保っていた雲から水滴が落ちて来る始末。
こんな状態でも竿を出したのだからと、レインウェアを引っ張り出したものの、雨は酷くなって来るばかり。
ついに1時間余りでStopFishing。

やっぱり、夜中のカラスは縁起が悪い!!!

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