釣行記(28)

2006年

潮回り:大潮  場所:網代  釣果:ナシ 同行者:た?ぼさん一家

満月の大潮。天気予報では晴れ、そして風は微風。この所、週末になると雨が降っていたが、絶好のアオリ日和。
夜中の12時頃に着けば良いと、横になって見たものの、今回は、た?ぼさんと1年振りで再会する予定もあってか、目が冴えてしまって、眠れやしない。仕方がないので21時過ぎに出発。
23時半頃に現地到着。月明かりに防波堤を透かして見ると3?4人の人影が見える。
早速、防寒着を着込んでの釣り支度。防波堤にまで来て見ると、少し風がある。しかも横風。やってやれないことはないが、高い釣り座はどうしても風の影響が出易い。
しかし、今日は満月の大潮で条件としては最高。漁港側でも出る筈と考え、ロッドを繋ぎラインを通しエギを結んで、ふと右前方を見ると、短い防波堤には人影がない。しかも、そこはフォローの風になるし、前回の偵察の結果、結構沢山の墨跡もあったので、迷わず移動。
ここは高さも程良く、釣り易そう。
キャスティングの開始。風は思った通りのフォロー。しかし潮が流れているのか、ラインが右から左にふける。
斜め右、正面、斜め左とアオリからのラブ・コールを期待しながら扇状にキャスティングを繰り返す。
夜中の12時を廻った頃だったか、1台の車が漁港沿いの道路に入って来た。どうもた?ぼさんの車の様だが、遠目には番号も読めない。暫くして携帯を掛けると、既に竿を出しているとの返事。ヘッド・ランプを振って貰うと、高い防波堤の先端付近でLEDの白い光りが右に左に揺れている。
移動することも考えたが、風向きも変化がないのでもう少し様子を見ようとそのままキャスティング。しかし、潮がかなり上げて来ているにも拘らず、アオリからの信号は相変わらず感じられない。同じ防波堤の後ろ向きにキャスティングも試して見たが、ノー感じ。
あれも駄目、これも駄目、さてどうするか? と考え始めた頃、前方の高い防波堤の先端内側に空きが出来た様なので、とうとうた?ぼさんに会うために移動。高い防波堤の先端に陣取っているた?ぼさんに様子を聞くと、「今日は状況が良くない」が、た?ぼさん本人は2杯、お母さんが1杯の釣果。お父さんはライン・トラブルが続きエギを5個奉納したとのこと。
下に戻ってキャスティングの再開。
しかし、状況は相変わらず。音沙汰なしが続く内に緊張感も飛んで行ってしまい、眠気が強くなって来たので、車で一休み。いつの間にかぐっすりと眠り込んでしまい、気が付けば、すっかり夜が明けていた。
気分を新に再開。先週、今季初のアオリをゲットした時刻になったが・・・。
結局、8時頃にStopFishing。
た?ぼさんご一家に挨拶をして引き揚げた。
アオリが居ないのか?
居てもエギに興味を示さないのか?
興味を示す様なエギの動きになっていないのか?
シャクリ方が悪いのか?
エギはちゃんと着底しているのか?
何が悪いのか、良く解からぬが、肩から先に問題がありそうなことだけは解かる。

“釣行記(28)” への3件のフィードバック

  1. tokei より:

    こんばんは
    mizokenさん
    >所で、旅行は如何でしたか?
    良かったですよ?
    詳しくはミクシィの日記を見てもらえば
    わかりますが、小樽と札幌がメインで行ってきました。

  2. mizoken より:

    tokeiさん、おはようございます。
    回遊狙いなら粘る必要がありますね。
    でも、当日は移動後に対岸から見ていたのですが、出た様子はありませんでしたネ。
    只、11月末の状況とは大きく違って、た?ぼさんも思った様にはでなかった様です。
    おそらく、急に冷え込みが強くなったので海水温が低下したのが原因ではないかと云っていました。
    所で、旅行は如何でしたか?

  3. tokei より:

    お疲れさまでした。
    あそこは回遊待ちだと思うので、
    回遊してきた時に釣れるかどうかのような気がします。
    同じ場所で朝まで粘ってみるのも一つの方法かと思います。

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