2014年釣行記(20)-FF

2014年 FlyFishing 釣行記

場所:SKM-R 釣果:ヤマメ X 2 同行者:単独

SKM-Rには2010年から通い始めているが、前回の釣行記にも書いた様に減水傾向が顕著になり、釣趣が半減してしまったのに伴って昨年は3回しか釣行しなかった。
今年はどうだろうか? 少しは回復しているかもしれないと先週の金曜日にTommyさんと釣行したのだが、やはり減水しており、最早回復することはないだろうと思い知らされた次第。

そんなことからSKM-RでのFlyFishingは諦めて、22日の木曜日はMHR-KGNでのMebaringを目論んでいた。
所が、Yahoo天気予報によれば、前日の水曜日の午前中には15~20mmの雨が降るとなっている。であれば、その雨で少しは増水して溪の状況も良くなっているのではないか・・・。
と云うことで、急遽、Mebaringを止めてSKM-Rに行くことにした。

小生の様に雨による増水を期待するAnglerも多いだろうし、先行されてしまっては逃げ場がない渓流なので、少し早目の4:30頃自宅を出発。現地には6:00頃到着。幸い、先行者もなく一安心。

FF-2014-002R写真は昨年までの入渓ポイントに倒れ込んだ木々。一昨年には何事もなく入渓出来ていたので、倒れたのは昨年のことだろう。
昨年は大型台風も来たし、冬には大雪騒ぎがあったりしたが、その影響だろうか、ここに限らず、あちらこちらに折れた枝が垂れ下がっている。

写真の左側に枯葉が積もった入渓路の様な道筋らしきものが見えるが、実際にはかなりの急斜面で、踏ん張りの利かないウェーディング・シューズでは滑り易くて老骨の身には敬遠したい所。

従って、今回も前回と同じ様に橋の下流側の袂から入渓したのだが、斜面に生えた木立に手を掛けるとパラパラと水滴が落ちるし、足許は充分に水を含んだ枯葉が積もっており、雨が降ったことは確実で問題はその量。
増水していることを期待しながら藪を漕いで下ったが、耳に入って来る流れる水の音は前回とそれ程変わっておらず、増水していない・・・???
流れの際に立ってみると、果たして、増水どころかその形跡さえも見えずガッカリ

しかし、ここまで来た以上何もせずに引き返す気にもなれず、気を取り直して釣り上がることに・・・・・。

キャスティングを始めたのは前回より2時間程早い6:30頃。
時間が早いのか、ハッチもなく全体的に生命感が感じられず、前回出たポイントに限らず何処を狙ってもライズもなく、休憩ポイントの直ぐ手前で漸く本日最初のライズ。
しかし、派手なライズにも拘わらず来たのは10cm程のチビメで、アユの友釣りの様な背ビレ付近に針掛かりしたスレだったので、そのままノータッチ・リリース。

FF-2014-003R余りのアタリのなさに休憩ポイントをそのままスルーして少し上がったポイントで、流れているフライがスッと消えてなくなる様な吸い込みアタリで、先程よりは一回り大き目の12cm程のまだ幼い顔をした綺麗なヤマメ

その後は、何度かアタリを見たが悉く空振りで、結局11:00頃脱溪点に到達したので、そのままStopFishingとした。

これまでも何度もこのブログに書いていることだが、もう少し水量が欲しいと心底そう思う。3年位前までは現在よりも30cmは水嵩があった様に思うし、その頃は全体にもっと生命感があった。その意味では、本当に惜しい溪だと思う。

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