ロッドクラフト(6)ガイドの仮付け

RodCraft 釣り道具

ブランクの塗装を終わった所で、次の工程はガイド設定。

1ピース・ロッドの場合は、最初にグリップを取り付けておかなければ、ガイドを取り付けた後ではグリップにブランクを通すことが出来なくなってしまう。
しかし、このロッドは2ピース仕様なので、チップ側であればガイドを取り付けてしまっても問題がない。

と云う訳で、ガイドの取り付け位置をマスキングテープで印を付け、富士工業の解説書に書かれている通りマスキングテープで仮止め・・・・・。

6個のガイドの仮止めが完了し、トップガイドをグルーで接着した所で、PEラインをガイドに通して曲がり具合のチェック・・・・。

RD-2013-007R曲がり具合を見ると、トップから1番ガイドの間の曲り具合が、不自然に急になっている。
ガイド位置を少し調整しようとよく見ると、何とその個所でソリッドが裂けている!!

元々付いていたトップガイドを外す際に、誤って熱し過ぎてほんの少し折ってしまったが、その後は慎重にも慎重に扱って来たので全く気が付かなかった(涙)

アァ~、どうしよう?

ここを切り詰めることも考えられるが、長さにすると3cm程短くなりロッド全体の調子がかなり変わって来る惧れがある・・・・。

所で、ガイドを仮止めする際、ガイドを左手でロッドに抑え込んで、右手に持ったマスキングテープを巻き付けると云う方法は、ガイドが小さいので抑えた左手の指が邪魔になって上手く行かない。
先ずガイドの足にマスキングテープを貼り付け、そのテープを指に摘まんでロッドの所定位置に貼り付ける方が楽に、しかも、正確にできることが解った。

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