2023年釣行記(06) – MB

2023年 Mebaring 釣行記

日 時:02月04日(土) 17:20~20:20
潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 5
同行者:単独

今週は、北風に加えて潮位が低い時間帯での釣りになるので、釣行することを諦め道楽部屋でグズグズする積りにしていた。所が、何気なく見た予報では、4日の土曜日に限って、20:00頃には風向きは西風に変わるものゝ、それまでは南西とのこと。しかも、風力は3mと、風の条件はまあまあ。
そこで、潮汐表で潮位をチェックしてみると、満潮時刻は15:47で潮位は154cm。そして、干潮時刻の22:54には10cmまで落ちる大潮の下げ潮の潮回り。しかし、20:00の潮位はまだ67cm程なので、これ以上潮位が低くなると、水深のないMHR-KGNで釣りをするのは難しくなるが、この頃までなら何とか釣りは出来そう。

こうなると、寝ていた虫がムズムズと起き出して来て治まらず、急遽、MHR-KGNに行くことにした。

16:10頃、自宅を出て、現地には17:00頃に到着。

SSQC-742LT-BF-KRを手に岸壁に出てみると、風は殆ど感じられず、海も穏やか。しかし、テトラ帯と岸壁の間には、前回よりも増えた印象の海藻の塊がアチラコチラにプカプカと浮き沈みしていて邪魔になりそう。この日は、その対策として、一回り太いラインを巻いて来てはいるが、出来れば、そんな塊を引っ掛けることは避けたい。
海藻の塊の少ないポイントを探しながら歩を進めたが、への字カーブの手前は云うに及ばず、への字カーブを過ぎても59番スポット付近までは、キャスト出来そうなポイントが見付からなかった。

17:20頃、TOTO42Sを先発プラグに選び、59番スポット付近でキャスティングを開始。このプラグは、オリジナルのトレブル・フックを根掛かり対策でシングル・フックに換装したもので、今回の様に海藻の塊が浮かんでいる場合でも、すり抜けが良いので、引っ掛かるリスクが減ると考えた。

2投、3投。
海藻が薄そうなポイントを狙って、何度かキャストし、少し沈めて軽いリフト&フォールを繰り返していると、17:30頃、実釣開始後10分程で早くもコツ。
日没時刻を過ぎたばかりで、まだまだ明るいので、コンタクトがあるとは思っていなかったが、幸先よく、この日の口開けの円らな瞳の可愛娘ちゃんをゲット。サイズは、MHR-KGNでのアベレージの16cm程。

ひょっとすると、今日は良いかも・・・・

しかし、同じポイントでは後続がないため、蟹の横這い釣法で移動ながら可愛娘ちゃんの居場所を探して、63番スポット付近でのこと。
モゾとした違和感に上手く対応が出来、今度は21cmをゲット。時刻は、17:40頃。

早い時刻からコンタクトがあったのは嬉しいことだが、1匹目もこの2匹目もプラグのリア・フックに掛かっていたので、余り活性は高くないと思っていた。
所が、帰宅後、プラグの潮抜きのために洗おうとして、フロント・フックが折れていることに気が付いた。そして、この写真を拡大してよく見ると、何と、この時には既に折れているではないか。念のため、1匹目の写真もチェックすると、やはり、折れている。
と云うことは、フロント・フックが折れてリア・フックしかないプラグを使っていたと云うことで、この時は幸運にもバラさずに2匹もゲット出来た訳だが、正に汗顔の至り。穴があったら入りたい心境。

これまでとは打って変わって、実釣開始後30分も経たない内に2匹もゲット出来てすっかり気を良くし、以前のMHR-KGNに戻ったかと思ったが、それは夢のまた夢で、その後は、元の木阿弥
色々とプラグを取り替えてみたが、暖簾に腕押し糠に釘。全くコンタクトがない時間が過ぎ、何とか3匹目をゲット出来たのは、18:20頃。ポイントは68番スポット付近。

そして、4匹目は18:35頃にゲット。ポイントはハッキリとしないが、恐らく70番71番スポットの中間付近だと思う。
この時は、スロー・フローティングのプラグを使い、ブルブルとプラグの震えを感じた所でピタリと止めて10カウント。ジワーッとプラグを浮上させて誘う釣り方だった。このアクションが効いたと見えて、直ぐに答えが出た格好だが、実は、小生が最も苦手とする釣り方で、10秒もの間、ジットしていることが出来ないので、知識としてはあっても、実践することはなかった。
この時は、たまたまその気になって試して見たのだが、そんな釣り方で、答えが出たので、気を良くしてその後も同じ釣り方を繰り返した。しかし、反応があったのは、この1度だけ。

可愛娘ちゃんからのコンタクトがないまゝ時間が経って19:00頃を回った頃。それまで静穏だったのに、西風が吹き出して来てしまった。予報よりも早い吹き出しだったが、やり難さはあるが、メバリングを続けられなくなる程ではない。何とか釣果を伸ばそうと、キャスティングを繰り返したが、相変わらず、梨の礫

この日の5匹目をゲットしたのは、78番スポット付近で、時刻は19:25頃。
潮位は1mを切りかなり低いため、根掛かりリスクが高くなっているので、水漏れでフロートしなくなったGracy SFを結び、根掛かり覚悟でテトラ帯近くを狙ってキャストすると、着水すると同時にコン。どうやら目の前に落ちてきたプラグに、思わず口を使ってしまった様子で、あとが続かない。

そうこうする内に、耳元を過ぎる風がビューと音を立てる程の強さになって来て、プラグが吹き戻されて来る様になっては、どうすることも出来ない。結局、20:20頃にはStopFishingとして帰路に着いた。

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