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2021年釣行記(57) – TC

2021年 Touching 釣行記

日 時:10月05日(火) 17:00~21:30
潮回り:大潮(↓)
場 所:UMB-FP
釣 果:タチウオ x 6
同行者:単独

A’s Pでは空振り続きの刀狩りだったので、漸く再開されたばかりのUMB-FPでリベンジを目論んだ。

17:00少し前に現地に到着。
岸壁には、大勢のアングラーが長いロッドを振っているが、思った程でもなく、これまでと同じ様な混み具合だった。
実は、コロナ規制が解除されたばかりなので、激混みとなって入れず、已むを得ずMHR-KGNに回ることになる場合もあり得ると、その準備もして来たが、それは杞憂だった。

入れそうなスペースを探しながらブラブラと歩き、小生の好きな最初のスロープの少し先に釣座を構えさせて貰うことが出来た。

予報では南南西の風が4m程とのことだったが、現地では時折強く吹くが、そよ風程度の時間帯も結構ある。快適テンヤSSSSサイズにするか、SSSサイズにするか迷ったが、今回は少し軽めのSSSサイズでスタートすることにした。
Sephia S809M/Fを持ってキャスティングを開始したのは、17:00を回った頃。この頃の日没時刻は、かなり早くなっていて、17:20頃なので、周囲はマダマダ明るい。そこで、ボトム付近を攻めようと少し長めにカウントを取ると、斜め右後ろから吹いて来る風もあって、テンヤはかなり左側から戻って来る。
セオリー通り潮上・風上になる斜め右にキャストしたい所だが、右側の若者は、キャスティングがそれ程得手ではないらしく、小生は正面にキャストしているにも拘らず、短い時間の間に、2度もお祭りになってしまった。

日没時刻を過ぎて、周囲の光量が徐々に減って来た所で、一人置いた左隣のアングラーがタチウオを抜き上げた。まだ明るいのに、こんな時間から来るとは、今日は良さそう!!とキャスティングをする手にも自然と力が入るが、タチウオからのコンタクトはない。

この日最初に来たのは、18:00頃。
風向きと潮の流れが強いので、テンヤSSSサイズからワンサイズ重たいSSサイズに替えた途端のことで、サイズは指3本強。
欲を云えば、もう少し太目が欲しい所だが、久し振りに感じるタチウオの引きが、堪らなかった。

タチウオは群れで回遊しているので、直ぐにでも後続が来るかと思ったが、直後に1度アタリはあっただけで、それっきり音沙汰がなくなってしまった。
周囲でも、タチウオを抜き上げている様子がない。

2匹目を抜き上げたのは、1時間後の19:00頃。
口開けの1匹を獲ってからの1時間程の間、余りのアタリになさに、兎に角、1匹獲れたのだから、A’s Pよりはマシだと自身を慰めていて、ふと時計を見ると、まだ19:00にもなっていない。感覚的には20:00を回っていると感じていたのに、これにはビックリ。実釣開始が、これまでよりも1時間程早かったので、これが錯覚に繋がったらしい。
まだまだ釣りをする時間が残っていることに気を良くして、集中してタチウオのアタリを待っていると、コンとアタッて来たのが、本日の2匹目だった。

その後は、アタリがあっても空振りだったり、掛けても途中でバイバイされたり。釣果には繋がらなくても、タチウオと遊んでいる感満載で愉しい時間だった。

そして19:40頃に3匹目、20:00前に4匹目をゲット。その後、暫くアタリが遠くなっが、20:40頃、5匹目を抜き上げた。
すると、それを見ていたらしい右隣の若者が、釣り方を教えてくれとやって来た。
小生に教えを請うとは、何と殊勝な若者よ!!
と、休憩を兼ねて親切丁寧に説明をして、21:00頃、キャスティングを再開し、21:20頃、この日最後となる6匹目を獲った所で、StopFishingとして、A’s Pのリベンジは見事に果たしたと独りニヤついて帰途に着いた次第。