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2020年釣行記(23) – MB

2020年 Mebaring 釣行記

日 時:06月04日(木) 18:50~23:30
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 30、カサゴ x 1
同行者:単独

実は新型コロナ自粛明けの最初の釣りは、このMHR-KGN円らな瞳の可愛娘ちゃんと遊ぶ積りで準備していた。しかし、釣りを自粛していたお陰で、ここ暫く新鮮なアジの刺身にもあり付いておらず、どうせ釣りに行くなら、お土産を楽しめるアジングの方が良かろうと、急遽DKKでのアジングに切り替えた経緯がある。
加えて、時期的にもメバルは精々今月一杯。

と云う訳で、今回はMHR-KGNでのメバリングをすることにした。

16:40頃、自宅を出発。
MHR-KGNまでは1時間半程度なので、18:00過ぎには現地に到着してしまい、この時期の日没時刻は18:50頃であることを考えると、少々早過ぎるきらいはある。しかし、この日はガソリンを補給したり、魔女狩り用のタコベイト等を調達する予定だったので、そうしたが、現地到着は18:30頃と計算通り。

準備を整えてSSQC-742LT-BF-KRを手に岸壁に出て見ると、予報の5m程とは違って、風はそれ程強くはない上、フォローになる南寄りなので、全く問題はなく、自然に期待が膨らんで来る。
潮位は140cm程と高く、テトラ帯とテトラ帯の間は大きく空いていて一際開放感のある海が広がっている。

18:50頃、への字カーブの先の60番スポット付近に到着し、TOTO42Sを結んでStartFishing。所が、キャストする方向を定めようとして、海面を良く見ると、至る所に海藻が漂っていて、ルアーを通すコースが限られてしまう。下げ潮に入ったばかりで、まだ潮位の高い今はまだ良いが、時間が経ちもっと潮が下がって来ると、益々海藻が邪魔になって来る筈。
となると、プラグは諦めてワームにする方が良いだろう
と云う訳で、善は急げ。プラッキングは2~3投しただけで、車に戻ることにした。

Tenryu改を手に、元の場所に戻って来たのは、すっかり暗くなった19:20頃。
往復で20分程歩いたので、暑くて仕方がない。吹いて来る風が気持ち良いが、こんな時に限って止んでいる時間が長く、暑さに慣れていないので熱中症の危険もある。そこで、蚊の猛攻が怖かったが、上着を脱ぎ半袖になって、いつもの様に0.5gのJHを結んで改めてキャスティングを開始した。
時間的には夕間詰めのチャンス・タイムに当たっている筈なので、直ぐにでもコンタクトがあると思っていたが、案に相違してアタリがない。どうしたんだろうとキャスティングを繰り返している内に、西寄りに向きを変えた風が強く吹き出して来た。お蔭で暑さは凌げる上、蚊の攻撃もなくなり一石二鳥だが、ラインが煽られてアタリが出ないのかも知れない。今回はプラグを引くことも考えて使っているPEラインをエステルに替えることも考えたが、取り敢えずJHを少し重めの0.8gに替えることにした。
これで、少しワームが安定する筈・・・・。
しかし、それでもコンタクトがない。そこで、蟹の横這い釣法可愛娘ちゃんの居場所を探すことにした。
すると、20:00頃、67番スポット付近でチクッと待望のアタリがあって、ロッドを曲げてくれたのは15cm程のロリ・メバル

型はもう一つだが、元々MHR-KGNは型狙いと云うよりも数釣りの場なので、後続のアタリを狙ったが、例によってこれは期待外れ。そこで、蟹の横這い釣法を続けて少しづつ移動しながら拾っていると、71番スポット付近で、思い掛けないことに2匹、3匹と続いてコンタクトが出て来た。
と云っても、同じコースを流しているとアタリが続かない。立ち位置は同じでも少しコースや角度を変える等して、目先を変えないと無視される様な状況。
そこで、ワームに替えてアピール力の強いプラグではどうかとMHR-KGNでは鉄板のFinluckMinnow30Sを引っ張り出して見た。しかし、アタリは1度だけ。しかも、これは目の前のテトラに貼り付かれてしまって、獲れず仕舞い。

この日、ツ抜け出来たのは、20:50頃。出足こそ悪かったが、最初の獲物から1時間足らずで、10匹の釣果はマズマズと云った所。しかし、いつかの様な爆発的な釣れ方ではない上、徐々にアタリが間遠くなってしまったので、凸部を越えて大きくワープすることにした。

そして移動直後の1投目でコツと答えが出て、移動したのが正解だったと一人ほくそ笑んだが、アタリがあったのはこれだけで、テトラ帯の端を掠めても梨の礫。ならば、沖はどうか?とテトラ帯の入っているラインを越えて沖側にキャストすると海藻の餌食になってしまう。

今日は、こちら側は駄目かも知れない。向こうで粘っていた方が良かったかも・・・と、半ば諦めながらリーリングしていると、直ぐ足許でコツン。
アレッ。今日は足許に着いているの?
そこで、出来るだけ岸壁とテトラ帯の間を平行になる様にワームを流すと、ポツポツとアタリが出る様になった。

そんなアタリを拾って、22:20頃にやっと20匹。
その後、折り返しに入り、拾いながら何とか10匹を追加した所で、時刻も23:30近くになったので、StopFishingとした。

と云う訳で、出足こそ悪くてどうなることかと心配したが、終わって見れば30匹の釣果で、2ヶ月振りのMHR-KGNでのメバリングを楽しむことが出来た。

所で、写真のこのメバルだが、どう云う訳か眼が赤く写っている。
小生は、その日の最初の獲物は必ず写真に撮る様にしており、これまでに数え切れない程沢山の魚の写真を撮って来た。しかし、眼がこの様に赤く写った写真は初めて。深く透明感のあるブルーのメバルを見慣れている身には、少々異様に見えるのだが・・・・。