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2020年釣行記(01) – MB

2020年 Mebaring 釣行記

日 時:01月03日(金) 16:30~22:30
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 46、タナゴ x 1
同行者:単独

明けましておめでとうございます。
本年も体力が許す限り釣りに出掛け様と思っております。釣り場等でこの髭面をお見掛けになったら、一声かけて頂けると大変有難く嬉しく思います。

2020年の釣り運勢は如何に・・・・。
2019年と同じ様にMHR-KGNでのメバリングで、新年のフィッシング・ライフの幕開けをすることにした。
実は、MHR-KGNメバリングがしたくて、昨年末の12月に入ってからチャンスを窺っていたのだが、生憎、南風の吹く日がなくて延び延びになっていた所、年が明けてやっとチャンスが巡って来て、勇躍出撃して来たもの。

15:15頃、自宅を出発。現地には16:00過ぎに到着。
しかし、穏やかな天候になるとの予報を聞いて、皆考えることは同じと見えて、駐車スペースには沢山の車が止まっている。MHR-KGNは長大な岸壁の釣り場なので、アブレル心配はないが、これにはビックリ。

直ぐに、道具を持って岸壁に出て見ると、車の数程のアングラーの姿が見えない。ひょっとすると船の釣り客かも知れない。

今回持ち込んだロッドは、Tenryu改の1本だけ。昨年からMHR-KGNでのメバリングNSL-S702UL/BFでのプラッキングに絞っていたのだが、初釣りからボーズだけはどうしても避けたい。となると、プラグよりもワームの方が釣れる確率は高い。が、しかし、今年もベイト・フィネスでのプラッキングに絞ることに変わりはないので、プラグへの反応もチェックしておくきたい。と云う訳で、少し重たいジグでも使えるTenryu改を選んだもの

風は予報通りの微風、海は波もなく穏やかだが、岸壁から覗くと足許には沢山のゴミが吹き寄せられており、赤潮の泡も見える。ゴミは兎も角、赤潮の影響が少々心配。
ゴミが出来るだけ少ない場所を探しながら、歩を進めてへの字カーブの先に到達。かつては良く釣れたこのポイントは、最近ではサッパリなので、スルーすることが多いのだが、メバルのシーズンとしては、未だ明けたばかり。しかも、足許のゴミも幾分少なくなっている様なので、ひょっとするとと淡い期待を持って、0.5gのJHで16:30頃、キャスティングを始めることにした。

この日の日没時刻は16:40頃なので、まだまだ明るい時間帯。明るい時間帯でもメバリングが成立するポイントもある様だが、MHR-KGNでは陽が沈んでから地合いが来ることが多いので、コンタクトがあるとは思いもしなかったが、その予想に違わず全く音沙汰がない。
そこで、蟹の横這い釣法で、円らな瞳の可愛娘ちゃんを探したが梨の礫

仕方がないのでへの字カーブ付近は早々に諦めて、凸部の手前角にワープ。
ここは昨年プラッキングで楽しい思いをさせて貰ったポイント。暫くJHでやってみたが、コントクトはない。この日は色々と試して見る積りだったので、物は試しとばかりに、FinluckMinnow30Sに替えてみた。これはMHR-KGNでは極めて実績の高い体長30mmのお気に入りの極小プラグで、これで来ない場合は、プラグでの釣りは先ず無理と思える程信頼しているもの。
コースを少しづつ変えながら2投、3投・・・。
するとコンとこの日初めてのコンタクトで、15cm程のロリ・サイズの可愛娘ちゃんが来てくれた。
サイズは物足りないが、正月早々のボーズを回避することが出来て、一安心。
時刻は、日没後20分程経った17:00を回った頃のことで、周囲の光量が目に見えて減って来た夕間詰めのゴールデン・タイム。
2匹目、3匹目も同じ様なロリ・サイズばかり。そこで、このポイントは帰りにもう一度攻めることにして、サイズ・アップを狙って凸部の奥の角に移動。ところがこちらではプラグに対する反応が鈍い。そこで、また0.5gのJHに戻してみると、直ぐに答が出て、チクのアタリで、これもロリ・サイズ。
元々MHR-KGNではサイズには期待出来ず、数釣りを楽しむ釣り場だと思っているので、ここは割り切って可愛娘ちゃんと遊ぶことにした。

すると、順調に数が伸びて、18:00頃にツ抜けを達成。そして18:30頃には20匹に到達。
20匹目は、写真の通りのハラボテの妊婦さんで、未だスポーニングには入っていない様子。
とすると、スポーニング前の荒喰いの時期に当たっていると云えそうだ。しかし、そうだとするとロリ・サイズが殆どで、22cm超はハラボテさんを含めて2匹しか出なかったのが解せないが、19:15頃には30匹を達成。

一応区切りの30匹を達成したので、その後はプラグ縛りに変更。
プラグに替えれば、少しはサイズ・アップが出来るかと期待をしたが、反応が薄くなっただけで、掛かって来るのは同じ15cmを中心としたロリ・サイズばかり。
プラグは、FinluckMinnow30Sは云うに及ばずBeagle-SSHUSKYGracy SFTOTO42EBIKKOSMOKY PKM42を動員してみたが、どう云う訳かFinluckMinnow30Sには殆ど反応がなく、沈めたTOTO42が最も良かった。

結局、19:30頃から釣り上がる22:30までの3時間程は、殆どプラグを使って16匹をゲット。

この日のアタリの出方は、ワームではチクとしたのもが多かった。メバルのアタリはコンとかグンとか、ハッキリとしたものが多い印象だが、この日はアジのアタリの様に微かに感じる違和感が殆ど。途中で声を掛けて来た若者がアタリがないと云っていたが、このチクと感じる違和感が取れなかったのかも知れない。
又、プラグでは、殆どリア・フックにしかも皮一枚で掛かっていることが多く、ベア・フックに掛かっていることは殆どなかった。恐らくプラグを追尾して来て一寸突いていたのだろう。
ワームでのアタリの出方と云い、プラグの掛かり具合と云い、喰いが非常に浅くてバラすこともかなりあった。

とは云え、この日の釣果は総数46匹と、サイズの面を除いては、申し分のない結果で、良いスタートが切れた。願わくば、この好調さが1年を通して持続出来ればと云うのは、贅沢であり得ないことだが・・・・。

MHR-KGNでのプラッキングについては、3時間で16匹なら充分楽しい釣りと云えるだろう。次回はNSL-S702UL/BFを使ったベイト・フィネス・プラッキングで遊ぼうと思う。

所で、NSL-S702UL/BFを始めた切っ掛けは、右手首や右肘の痛みだったのだが、この日はこれまでよりも強く痛みを感じた。
右手首や肘の痛みを感じるようになって以来、出来るだけ手首や肘に負担のかかる釣りは減らしていたのだが、昨年は、エギングやメッキを一生懸命にやったので、その影響が出たのだろう。とは云え、エギングやメッキを止める積りはサラサラない。釣りを楽しめる年限がどの位残っているかは知らないが、騙し騙しもたせ様と思う。