※ 月別アーカイブ:4月2018 ※

2018年釣行記(20) – MB

2018年 Mebaring 釣行記

日 時:4月10(火) 18:30~22:30
潮回り:長潮(↓↑)

場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 15
同行者:単独

季節的には磯メバルを狙う時期なのだが、最近はどうした訳か、風の強い日が続いていて、中々、磯に入ることが出来ず、結局MHR-KGNで遊ぶことが続いている。
と云っても、今年のMHR-KGN可愛娘ちゃんのアベレージサイズは20~21cmなので、柔らかいアジングロッドで強い引きが楽しめる。しかも、磯メバルよりは遥かに数も出る。加えて足場も全く問題がないので、寧ろ高齢者の小生には最適な釣り場と云って良いだろう。
と云う訳で、今回もMHR-KGNで遊ぶことにした。

16:40頃、自宅を出発。現地到着は18:20頃。
久し振りにFalcon改を手にして岸壁に出て様子を見ると、3~4mの予想となっていた南風は殆ど吹いておらず、海は干潮間際で潮位が低くて、テトラ帯が点々と列をなしていて、海藻も海面に届いている。

今回も凸部の角からメバリングをスタートする積りで歩き始めて道中の中程にまで来た所で、スマホを車に忘れて来たことに気が付いた。取りに戻ろうかとも思ったが、ここで戻ると、日没時刻も過ぎているのでゴールデンタイムを逃すことになってしまう
そのまゝ歩を進め、前回の使い差しの0.5gのJHアクションフィッシュ1.8インチを刺したものでキャスティングを始めたのは18:40頃。

直ぐにでもコンタクトがあるかと期待をしたが、潮位が低いことが理由なのか、まるで音沙汰がない。
アレ~ッ、どうしたんだろう・・・・。

ワームを通すレンジを変える程の水深もないので、テトラ帯のギリギリを通したり、テトラ帯の切れ目の中央付近を流したりと方向を色々と替えてみたが、全く効果がない。そこで、隣りに移動した所、この日最初のコンタクトがあって、20cm程の可愛娘ちゃんが来てくれた。
いつもは最初の獲物は写真を撮るのだが、スマホを忘れて来たので写真撮影も出来ず、ノータッチで海にお帰りになって頂き、前回の怒涛の入れ掛かりを頭に描いて、後続を狙ったがこの日はコンタクトがない。

仕方がないので、久し振りに蟹の横這い釣法で拾う釣りを繰り返したが、中央付近から先では、場所、潮位、時間帯などの何が理由なのか判らないが、全く音沙汰がなかった。
そこで、又角付近に引き返してポツリポツリと拾っただけで、この時点でカウンターの数は8匹と、前回とは打って変わって調子が全く出ない。

時刻は20:30頃で干潮時刻から1時間程経っているが、潮位はまだ低い。
潮位が高くなれば、状況は変わるかも知れない。潮位がもう少し回復してから出直そうと一旦車に戻ることにして、歩き始めてへの字カーブ付近に来た時、テトラ帯と岸壁の間に置かれているテトラが海面下に沈んで少し広くなった場所が気になった。
前回も、これまでの実績場所ではないが、気になったので試してみた所、結構面白い釣りが出来たので、駄目で元々行き掛けの駄賃とばかりにキャストして見た。
すると、コツッとした明確なアタリがあって、この日最大の23cmが来てくれた。そこで、同じ様に真ん中のテトラが沈んでいる場所を選んで、キャストすると、同じ場所で複数来ることは余りないが、凸部の角や先よりも、アタッて来る頻度が高い。しかも、型が一回り程大きい。
こうなると、車で休んで潮時を待つ気も失せてしまって、への字カーブ付近を行ったり来たりして、21:00過ぎにツ抜け。22:00頃には15匹。

所が、同じ場所を繰り返して攻めた結果だろうと思うが、22:00を回った頃になるとアタリもなくなり、腰も痛くなって来たので、22:30頃StopFishingとして、帰路に着いた。

 

2018年釣行記(19) – MB

2018年 Mebaring 釣行記

日 時:4月5(木)
潮回り:中潮(↑↓)

場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 32
同行者:単独

予報では、週末の金曜日・土曜日とも風が10m前後と強く吹く予想になっていて、とても釣りに行けそうもない。しかし、木曜日のこの日は、下り坂の天候のため夜になると所により雨が降るらしいが、風は東南東の2mと弱い。
となると、前回の釣行から中一日しか経っていなくて、体力的に一寸辛いものがあるが、行けるのは今日しかない。

空は予報通りどんよりと曇っていて、今にも降り出しそう。
降り出さない様に願いながら、16:30頃、自宅を出発。所が、そんな願いも空しく、走り出して間もなくして、小さな雨粒がウィンドウにポツポツと落ちて来た。引き返すことも考えたが、降り方は極めて弱い。どうしようか踏ん切りが付かずそのまゝMHR-KGNに向かった。途中、何度か降ったり止んだりで、もう一つ天気はハッキリとせず、結局、18:00頃、現地に到着してしまった。

いつもの様に車を止めて、釣り支度を始めた途端、又、シトシトと雨が降り出して来てしまった。しかし、支度までし終わったのに、竿を出さずに帰ることなど、出来る訳もない。兎に角、岸壁に行って見ることにした。

今回もロッドはTenryu改。0.5gのJHにアクションフィッシュ1.8インチを刺して、先ずはへの字カーブの先をチェック。降り続いている霧雨の中を15分も掛けて戻って来るのは、願い下げなので、出来るだけ近い所でと思ってのことだが、やはりコンタクトはなかった。

可愛娘ちゃんがいなければ仕方がない
意を決していつも凸部の先に行くことにして、からチェック開始しようと思ったが、生憎、先行者の姿がある。仕方がないので、その先の中央部に入ることにした。

ここでのファースト・キャストは18:30頃。
その一投目で、ワームを押さえ込む様な違和感があって、この日最初の可愛娘ちゃんをゲット。サイズは20cm程度だが、中々のグラマーぶり。

同じ場所で、連続して来ることが余りないのがこのMHR-KGNの特徴だと思うのだが、この日はこれまでと全く様相が違っていた。2匹目、3匹目とキャストする度にアタリがあり、19:00前にはツ抜けを達成する程の好調振り。
これで雨が降っていなければ最高だが、そう上手く事が運ぶ筈はない
シトシトと梅雨の様な弱い雨でも、殆ど間断なく降り続いているので、いつの間にか岸壁もジャケットもビッショリと濡れてしまっている。
遊びに来て、風邪を引くのは願い下げにしたい!!
幸い、この日は殆ど素針を引くこともなく釣れたので、カウンターの数は既に15。アタリもなくなったので、戻りながら探ることにして先行者の居なくなった凸部の角に移動。
これまで、このはスルーすることが多かったが、前々回、試しに入ってみた所、予想外に良い結果だったし、前回も入り、ソコソコ。
3度目となる今回は・・・・。
前々回、前回程ではないにしろ、マズマズの結果で、7~8匹を追加。

雨の中、こんなに釣れれば恩の字。
20:40頃、引き揚げる積りで駐車場所に向かって歩きへの字カーブの手前に差し掛かった所、海面から少し頭を出しているテトラが妙に気になった。
そこで、行き掛けの駄賃とばかりにキャストしてみた所、コツッと小さなアタリがあって23cm程の良型が来てくれた。これまで一度も竿を出したことのないポイントだったので、意外な結果だったが、念のため、再度キャストすると、チクッ。
降り続いている雨が気になったが、このポイントでも7~8匹をゲットし、結局、21:40頃StopFishingとして帰路に着いた次第。

今回は、小生の最も苦手とする雨の中にも拘わらず、特に、最後のポイントでは、アタリが出るタイミングが何となく感知出来、
来るぞ、来るぞ! 来た~っ!!
と、アジングと同じ様な掛ける釣りの楽しさを満喫することが出来、途中で引き返さなくて良かったと痛感した夜だった。

2018年釣行記(18) – MB

2018年 Mebaring 釣行記

日 時:4月3(火)
潮回り:中潮(↑↓)

場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 15
同行者:単独

日曜日に天気予報をチェックした所、月曜日の夜は南西の風が2~3mとMHR-KGNでのメバリングには絶好の条件なので、すっかりその気になっていた。所が、月曜日の昼前に再度チェックしてみると、南寄りの風は15:00頃までで、夜になると弱いながらも東風になると予報が変わっている。そして、ついでに画面をスクロールして火曜日をみると、南南東の風が4mと少々強目。
弱い横風の月曜日を選ぶか、強目のフォローになる火曜日を選ぶか・・・
散々迷ったが、軽いJHを扱うので風を背後から受ける方がやり易かろうと火曜日に順延とした。こんなことは、毎日が日曜日年金生活者のため、いつでも出撃出来る身分だからこその悩みと云え、出掛けられる日時が限定されている現役組の皆さんからは、贅沢だとお叱りを受けるかも知れない。

16:30頃、自宅を出発。現地には丁度18:00に到着。
Tenryu改を手に岸壁に出て見ると、向きこそ予報通りの南寄りの風だが、強さはかなりきつく感じられる。
これでは、0.5gのJHでも釣りにならないだろうと、当初使う積りにしていた0.5gのJHではなく、更に重たい0.8gを使うことにした。
幸い満潮時刻の1時間程前なので、潮位は高くてテトラ帯は見えず、海藻も殆どが海面下に沈んでいるため、根掛かりはし難いだろうと考えてのこと。と云っても、MHR-KGNでは0.5gより重たいJHを使ったことがなかったので、果たして、思惑通りにことが進むかどうか。

18:30頃、前回帰り際で良かった凸部の角からStartFishing
テトラ帯は海面下に沈んでいるとは云え、それ程深くはない筈と根掛かりをしない様に慎重にキャストする方向を選び、いつもの様に軽くリフト&フォールを繰り返しながらリーリングしてみたが、コンタクトがない。
前回、良かった時は干潮間際で潮位は30cm足らず。となるとワームを敢えて沈めなくても、自然にボトム付近を泳いでいた筈。対して、今回は満潮間際で160cmの潮位。円らな瞳の可愛娘ちゃんが浮いていないとすると、ワームを沈めなければならないが、そうするとテトラや海藻に根掛かるリスクが高くなるし、どうしようか・・・・
と考えながらリフトしようと、軽くロッドを煽った所、根掛かった様な感触が伝わって来た。
やっぱり、根掛かってしまった!!
と思いつゝ根掛かりを外そうとすると、モゾモゾとした生命体の反応があり、揚がって来たのは、丁度20cm位の可愛娘ちゃん
時刻を確認すると18:50頃のことで、幸先は良いが、釣趣としては釣れちゃった感満載で面白みのないもの。

2匹目、3匹目もいつもの様なコン、モゾ、チクッでもなく、1匹目と同じ根掛かりと間違える様なアタリ。
今回は、風対策で重めの0.8gのJHを使っているが、それが原因だとも思えないものゝ、念のためにJHを0.5gに軽くしたが、やはり、風の影響でJHの操作感が全くない。風にラインが吹かれてしまうので、小さなアタリは膨らんだラインに吸収されてしまって、判らないとみるのが妥当だろう。

そんなことを考えながらキャスティングを続けたが、凸部の角では3匹目を最後にピタリとアタリがなくなってしまった。

そこで中央付近に移動。
すると場が新鮮な内にはアタリがあるが、連続して来ることは殆どない。以前の様に蟹の横這い釣法で、場所を少しづつ変えながら、たまに来るアタリを獲るのが精一杯。
場所の移動後は、アタリの数は少ないが、付近とは違ってチクッが多かった様な印象。しかし、バレることが多かった。小さなアタリにタイミング良く合わせが決まったと思っても、リーリングを始めた途端にブルブルとした生命体の感触を残して、フッとロッドが軽くなってしまう。
特に、意識して釣り方を変えた積りはないのだが、何が違うのだろうか?

余りのアタリの少なさに、試しにプラグを試して見たが、FAT BEAGLE-SFを海藻に掛けてロストする始末。本命の可愛娘ちゃんは、FinluckMInnow30Sでやっと1匹を掛けただけで、プラグにも余り興味はなさそう。

この日、何とかツ抜けが達成出来たのは、21:00を回った頃。

その後は、凸部の角付近に戻って数匹獲った所で、22:30頃、StopFishingとした。

前回もそうだったが、今回も、揚がって来るのは判で押した様に21~22cmで、MHR-KGNでは良型と云っても良いサイズばかり。ロッドはアジング用に改造したチタンティップの柔らかいTenryu改なので、殊更に引きが強く感じられて、これはこれで止められない釣り。

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