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2018年釣行記(1) – MB

2018年 Mebaring 釣行記

日 時:1月6(土)
潮回り:中潮(↑↓)

場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 13、カサゴ X 1
同行者:単独

年が明け、SOFKZK方面でもヤリイカが出始めたとのことなので、大いに気持ちが傾いたが、翌日の7日には鉄道模型の集まりがあるので、余りヘビーな釣りは出来ない。と云う訳で、2018年の釣り初めに選んだのはMHR-KGNでのメバリング。
と云っても、予報では、20:00頃から向かい風になる北風が吹くとのことなので、実釣時間は3時間少々しかなく物足りないが、仕方がない。

15:00頃、自宅を出発。現地に到着したのは予定通りの16:20頃。
釣り場の岸壁に出て見ると、風は殆どなく海も穏やかでメバリングには好条件。

久し振りに引っ張り出したFalcon改0.5gのJHをの組み合わせで、新年のご挨拶代わりに階段下からスタート。
かつては、このポイントも良く釣れていたが、この3~4年程は殆ど釣れた試しがないため、最近はスルーすることが多かった。しかし、何処に移動するにしても、通過点になるので、取り敢えず様子を見ようと、16:30頃、キャスティングを開始。
円らな瞳の可愛娘ちゃんに会えるか会えないかは彼女のご機嫌次第で、良ければ、直ぐにでも反応がある筈だが、予想していた通り何もなし。

と云うことで、10分も経たない内に、への字カーブの先に移動。
この付近は、根掛かりも多いが最も好きなポイントで、階段下よりは期待が大きかったが、ここでもコンタクトはない。
時刻は、日没時刻の16:44を回ったばかりで未だ明るいので、時間が早過ぎるのかも知れないが、初釣りでボーズを喰らうのは願い下げにしたい
暗くなれば反応があるかも知れないので、粘ることも考えたが、兎に角、今回は結果が欲しいので、凸部の先に脚を延ばすことにした。

日没時刻を過ぎ、周囲の光量が徐々に少なくなって、夕間詰めのチャンス・タイム到来。しかし、期待に反して可愛娘ちゃんからのラブ・コールは全く感じられない。
ひょっとすると浮いているのかも・・・・。
MHR-KGNでは滅多にすることはないが、敢えて表層を通してみたりもしたが、これも空振り。一縷の望みで、ワームからBEAGLE SS改FinluckMinnow30Sのプラグに替えたりもしたが、一向に効果がない。

2018年はボーズでスタートか・・・・・・。
何とかしなければ。

色々と頭を巡らしている時、ふと、昨年、ママワームのクリオネ(ケイムラ)が良かったことを思い出した。
そこで、バッグを探ったが、生憎、クリオネが見当たらない。仕方なく、同じケイムラのアクションフィッシュを刺してみた所、これが良かったのか、やっと口を使ってくれ、ハラボテのこの可愛娘ちゃんがロッドを曲げてくれた。

時刻は17:45頃のことで、モゾと感じる違和感に、腕が反射的に反応した結果で、嬉しい1匹だった。

2匹目は、それから20分程後のことで、アタリはまるで孤島アジの様にウカウカすると見逃してしまう程小さく、針の掛かりも皮一枚と非常に浅いものだった。
アタリの出方に若干不満はあるが、漸く、ポツリポツリとながら、アタリを感じられる様になり、モチベーションも上がったが、根掛かりが激しく、何度リーダーを結んだことか。

そこで、JHを更に軽い0.3gに替えた所、根掛かりでロストすることが減ったのと同時に、可愛娘ちゃんの反応も良くなった様な印象で、テンポも良くなった。
アクションフィッシュシャッドタイプのワームなので、JHを0.3gに替えたことによって、更にフォールスピードが遅くなったのが、良かったのかも知れない。
よし、今晩は、これで行ける!!!

正解が見付かったので、気合を入れ直しこれからと思った所で、悪いことに北風が吹いて来てしまった。北からの風は向かい風になるので、0.3gではどうしようもない。予報では20:00頃から北風になる予想だったので、1時間程永く釣りを楽しめたと、自らを慰めて、21:15頃、StopFishingとして、2018年の初釣りを終わった。

所で、1月に入ると、時期的にはアフター・スポーンの低活性期に入りつゝある頃だと思う。
今回の釣果の内、ハラボテさんは1匹のみで、他は全てお腹は小さく、且つ、小生は、生憎、産卵後のメスとオスを見分ける術を持ち合わせていないので、その多くが産卵後のメスだと断じることは出来ないが、何となくアフター・スポーンに入っているのではないかと思う。
つまり、今回の釣果は13匹にリーリングの途中でバラシた6匹を含めて、全てが、
アレッ、今のはアタリだったの?
と思う位アタリは微かな違和感程度のものばかりだった上、針の掛かり具合も、辛うじて皮一枚と非常に浅いものだった。バラシた6匹も、針掛かりが浅かったのがその原因だろうし、どうも、底にジッとしていて目の前に来たワームをついばむ様な喰い方しかしていない様に思える。
とすれば、これはアフター・スポーンの状況に思えるのだが・・・・・・。