※ 月別アーカイブ:2月2017 ※

2017年釣行記(8) – EG

2017年 Eging 釣行記

日 時:2月7日(火)
潮回り:若潮(↓↑)

場 所:HYKW、KTGHM
釣 果:ナシ

同行者:OHTさん

孤島でのアジングのシーズン・オフとなりすっかり会う機会もなくなっていたアジング仲間のOHTさんと、久し振りのコラボ釣行をすることになった。
彼は、年が明けてから本格的にエギングを始めたのだが、これまでに3回出撃して3回ともアオリを手に入れる程の猛者。

場所は、OHTさんが実績を積んだHYKWにした。しかし、ここは、小生がホームにしているKMKM-SKNMNDR方面に行く途中の釣り場だが、地元のヤエン師の数が多くてよそ者のエギンガーとしては入り難いため、敬遠していた。だが、OHTさんが3連続で結果を出しているならば、確実性は高いだろうと考えた次第。

13:30頃、拙宅に到着したOHTさんの道具を小生の車に積み替えて出発。
夕方から夜に掛けてのエギングなので、早過ぎるきらいはあったが、地元のヤエン師が入る前に入っておこうとの作戦。
途中で渋滞に会うこともなく、予定通りの15:00頃に現地に到着。直ぐに車を出て岸壁に行ってみると、残念ながら、特等席にはOHTさんの知り合いのエサ師が入っている。しかし、その隣りに何とか二人が入れそうな空きがあるので、取り敢えず、釣り座の確保が出来て一安心。

予報では、風は1~2m程度とあった筈だが、思いの外北風が強く吹いている。風が強いのは頂けないが、幸い背中からの北風なので、釣りには大きな影響はなさそう。

16:00前、未だ墨付けの終わっていないSephia XTUNE S806ML-Sに3.5号のエギでキャスティングを開始。
と云っても、まだ明るい時間帯なのでアオリが来る可能性は低い。と云う訳で、釣ることよりもペンデュラムキャスト巻きジャクリなど新しいロッドを使いこなすための練習に重点を置いたが、隣りのOHTさんは垂らしを長く取っているのに、それこそロッドが折れてしまうのではと心配になる程ビューッと激しい風切り音を立てたペンデュラムキャストで遠投を繰り返していた。

海では、海鳥(カイツブリ)が数羽、盛んに潜水を切り返しており、時々水を掻いて泳ぐ様が綺麗に観察出来る程直ぐ足許の海中を行ったり来たりしているが、逃げ惑うベイトの姿も見えず、生命感が全くない。

日没時刻に近くなって、周囲の光量が少し落ちたかなと云った頃になり、気が付くと特等席のエサ師はヤエン師に入れ替わり、イヨイヨ、本格的なエギング・タイムに入ったと思ったが、意外なことに地元のヤエン師の数が全く増えて来ない。
最近は、釣果が落ちてしまっているのでは・・・・
との思いが頭の中を掠めたが、
回遊があれば、釣れる筈。
潮が上げに変われば状況は変わる筈。
と前向きの考え方と云えば聞こえは良いが、アングラー特有の根拠のない期待だけを頼りにキャスティングを繰り返した。

しかし、22:00頃まで粘ったものゝ、1度コツッと感じた小さなアタリがあっただけ。遂には、粘る気持ちも切れてしまって、釣り場を移ることにした。

22:30頃、KTGHMに到着。
OHTさんには、
立てる場所がポイントであること
水深がなく根がきついので根掛かりし易いこと
を伝えて、夫々好きな岩に釣り座を構えてキャスティングを開始。

時刻はハッキリとしないが、根掛かりで高切れしたライン・システムを組み直していると、背後から
乗った~!!!
と波音にも負けない程の大きな声が聞こえて来て、立派なヤリイカを手にOHTさんが近付いて来た。
その後、OHTさんは同サイズのヤリイカをゲットしたが、小生は1度もアタリを感じることもなく、梨の礫。初めての場所で、釣果を得るのは、やはりOHTさんは何かを持っているんだろう。

結局、24:00頃、OHTさんはまだ続けたかった様だが、疲れも堪り腰の痛みが強くなって来たので、StopFishingとさせて貰った。

2017年釣行記(7) – EG

2017年 Eging 釣行記

日 時:2月3日(金)
潮回り:小潮(↑)

場 所:MSK
釣 果:ナシ

同行者:単独

前回は、新しく手に入れたSephia XTUNE S806ML-Sの墨付けに失敗したので、再挑戦する気でいたが、アタリらしきものがあったKTGHMにするかMSKにするか散々迷っていた。

KTGHMに入る場合でも、この日の潮回りは小潮で潮位も高くはないので、ニーブーツで充分だろう。しかし、駐車場に設置されている街灯の光りが弱くて、ティップでアタリを取ることは出来ないし、20:00頃から向かい風になる北風に向きが変わる予報が出ている。一方のMSKメトウイカ以外、殆ど良い思いをした記憶がない。しかし、ペンデュラムキャストの練習には、足場が良く街灯もソコソコあるので非常に都合が良いものゝ、21:00頃から北風4mになると云う。

散々迷ったが、MSKでのイカの状況もチェックしておきたいし、行く途中に釣り具量販店が2軒あるので、磯ダモの柄ゴム栓やディープ・タイプのエギの調達も出来る。ペンデュラムキャストの練習も北風が強くなる21:00頃までやれば充分だろうと、久し振りにMSKに行くことにした。

ペンデュラムキャストの練習には、明るい時間帯の方が何かと都合が良いので、早目の13:30頃自宅を出発。途中ゴム栓を求めてポ〇ントに寄ったが、扱いはなし。更に、上〇屋にもゴム栓はなく、ディープタイプのエギを2個購入して、MSKのイカの状況を訊ねた所、情報が入って来ていないので、良くないのでしょうとあっさりと云われてしまった。
時期的にアオリは駄目かも知れないが、何かしらのイカは釣れているのではと期待していたので、これにはガーン。
イカを釣ることではなくキャスティングの練習が目的だと自分に云い聞かせながら、車を走らせ、MSKに到着したのは16:00頃。

着いて先ずビックリしたのが、いつも駐車している広いスペースが塀に囲まれていて、駐車出来なくなっている。仕方がなく、駐車出来そうな場所を探して、周囲の様子を見回ったが、釣り人の姿が2人しか見えず、地元のオッチャンが一人もいないのが想像外。
上〇屋の店員の云う通り、状況は良くないのかも知れない

その内の一人に状況を訊ねると、埼玉からやって来たと云うその若者は、先週友人がコウイカをあげたと聞いたので来てみたが、アタリはまだない、とのこと。
キャスティングの練習をするなら、周囲に人がいない方が都合が良いとその若者の隣り5m程の所に入らせて貰ったのだが、何故かキャスティングの練習よりもイカのアタリを待つ姿勢が強くなって・・・・・・。

エギを着底させると、カンナに掛かって来るのは緑の筋状のアオミドロばかり。しかも、このアオミドロは、カンナに絡み付いていて、歯ブラシでもあれば別だが、指で取るには一苦労。
アタリもなく、アオミドロに絡まれるのにも厭になり、17:00過ぎに場所移動。

移動先は、エギングを始めたばかりの頃、良く行っていたTHRY
入りたかった防波堤の曲がり角には先行者が2人、航路側にも2人入っているので、岸壁で小1時間キャストしてみたが、こちらでもノーカンジ。先行者に訊ねてもアタリはない由。
周囲を歩き回って足許の墨跡を探したが、防波堤の曲がり角付近に比較的新しいのが一ヶ所だけで、岸壁は綺麗なもの。墨跡だらけで汚れているのも困りものだが、全くないのも・・・・・。これはアングラーの身勝手な考えだが、兎に角、イカが釣れている気配は皆無。

19:00頃、再度、場所替えでHKTに移動。
ここは、エギングを始めたばかりの頃に、立て続けにアオリを2杯掛けた思い出があるが、
今回はどーか?


墨跡がない。地元のオッチャン連中が一人もいないと来ては、イカが釣れたとしても交通事故の様なものでしかなく、実釣開始3時間も経っていないのに、気持ちは風前の灯火・・・・。
半ば惰性でキャスティングを続けているだけの状態で、頭の中は完全に場所選定を間違えた。KTGHMに行けば良かった・・・・

20:00を廻った頃から、予報より少し早く北風が強く吹き出し、それと同時に気温もガクンと下がって来た。そうなると気持ちが切れるのも時間の問題で、早くも、21:00前には気持ちも切れてしまってStopFishingとしてスゴスゴと引き揚げて来た。

今回の釣行の目的のペンデュラムキャストだが、動画等の説明にあるバットガイド付近まで長く垂らしを取ると、どうしてもロッドにエギの重さを感じることが出来ず、右手方向にすっぽ抜けることが多い上に距離も出ない。
これを避けるために、エギを振り子の様に前方から後方に振る様にして、身体の後ろに行ったエギの重さをロッドに感じた時にキャストすると、比較的上手く行く様だ。しかし、キャストの度にその様に出来るとは限らず、バラツキが多い。後背にスペースがない時もキャストし難い様に感じる。

一方、垂らしをその半分位にすると、バラツキも少ない様に感じた。距離もそれ程短くなった様にも思えないので、暫くは、少し短めの垂らしをしてみようと思う。
垂らしを短くしても、バスフィッシングの様にロッドの反発を使わずにキャストすれば、ティップの破損の惧れは少なくなるのでは、と考える次第だが、どうだろうか?

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