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2016年釣行記(51) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:大潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 27、サバ x 1
同行者:単独(FKGWさん、TKNさん、HRSさん)

9月に入って天候が良くない日が続いていて、今週も週の始めは雨模様。金曜日になっても雨が続いていたが、突堤に着く頃には何とか曇りになりそう。と云う訳で、先週に引き続いて、週末を控えた金曜日に釣行することにしたが、いつも一緒のSGMRさんは、富山方面に遠征のため、今回も単独釣行。

孤島には駐車場で出会ったTKNさんと4人の仲間達と一緒に15:00過ぎに到着。
いつもより1時間程早いが、3連休前の金曜日で人出も多いだろうし、足場の広い所に釣り座を確保したかったのが、その理由。しかも、この日は曇っていて薄暗いため、日没前の時間帯でもアタリを期待出来る筈だから、早く行っても無駄にはなるまい・・

突堤の先端付近にはカゴ釣り師が2名、長いロッドを出しており、TKNさんはその陸側隣りに素早くバケツを置いて釣り座を確保。小生はその隣りの足場の広い所と狭くなる所の境付近に部分に決めて、準備に入った。
しかし、一行を率いて来たTKNさんは、バケツの釣り座ではなく突堤の足場の狭くなった所でキャスティングを開始している。しかも、早くもその2投目か3投目に良型のアジを掛けており、日没前でもと云う予想通りの展開。

そして、小生が準備を終えて釣り座に入ろうと振り返ると、何とTKNさんの仲間の一人が、小生が置いた座布団と50cm程も離れていない場所に座ってキャスティングを始めているではないか。
座布団があるので誰かが来ることは容易に判る筈だし、隣りに入るなら一声あっても然るべきだろう。しかも間隔がないのであればなおのことだと思うが、小生が隣りに座っても、この若者は一言もなかった。クレームをしたかったが、これから先長い時間を一緒に過ごすことを考えると、ここで厭な気分にはなりたくはない。幸い、TKNさんは足場の狭い場所でキャスティングを続けているので、少し、席をTKNさん側にズラしてキャスティングを開始。

aj-2016-036小生に、この日最初のアタリが来たのはキャスティングを始めて間もなくの15:45頃。

クンと当たった瞬間にドラグをジーっと鳴らす程の強い引きで、次の瞬間プツンとラインブレイク。引きの具合から本命のアジではないことは判ったが、正体は不明。
それから、10分程後のこと。同じ様なアタリがあり、慎重にやり取りをして揚げてみると、その正体は泣き尺のサバ。もう少しサイズが良ければお土産になるが、それには少々物足りないので、写真撮影後にリリース。

16:00頃、この孤島で何度か会ったことのある熟女アジンガーFKGWさんがニコニコ顔で登場。訊けば東京から電車で通って来ると云う女性アングラーで、キャスティングも堂に入ったもの。
彼女は、突堤の先端付近に釣り座を構えてキャスティングを開始。

aj-2016-037最初の本命が来たのは、FKGWさんが登場してから程ない16:20頃。

足場の狭い所でキャスティングをしているTKNさんは好調にロッドを曲げており、結局、その場所に腰を落ち着けることにした様子で、気が付けば、釣り座を見張っていたバケツがなくなっていた。
そこで、FKGWさんにその旨を伝え、並んでキャスティングをすることに。

相変わらず好調なTKNさん程ではないが、小生もポツリポツリと揚げ始めて、日没時刻の18:45までに、7匹の釣果。
この分で行けば、直ぐにでも目標の30匹を超えることは出来るだろう
こんなことを考えると、結果はその逆になるのは、これまでの経験が如実に物語っているが、この日もその例に漏れず、日没時刻を過ぎるとピタリとアタリがなくなってしまった。

20:30頃、TKNさんが引率して来た4人が引き揚げて行き、残ったTKNさんは小生の右隣りに移動して来て、4人と入れ違いに登場して来た6人のアジンガーは足場の狭い所にズラリと並んで、9人での夜の部をすることに。

夜の部に入っても状況は改善せず、全体として余り良い状況ではなかったが、足場の狭い所に並んだアジンガーはポツリポツリとアタリを拾っている。
所がTKNさん、小生、FKGWさん、そして、先端付近のカゴ釣り師にも殆どアタリがなく、TKNさんは場所を替えたのが裏目に出た格好。

23:00頃になり、余りにもアタリがないのに嫌気が差して、気分転換のために裏側でキャスティングを開始。すると、その2投目で懐かしいクンと小さなアタリ。これは獲れなかったが、その次のキャストでアジをゲット。
連続してアタリが来ることはなかったが、アジからのコンタクト回数は表側よりは多い。2匹、3匹と獲った所で、苦戦をしているFKGWさんに来て貰った。彼女は1~2匹ゲットした所で、蚊の猛攻に耐えられず元の場所に戻ってしまったが、小生は粘って偶に来るアタリを拾う釣りを継続。
そんな拾い釣りをしていると、20:30頃に登場して来たアジンガーの一人が、小生の所にやって来て、
今晩は!
薄暗い中顔を覗き込むと、声を掛けられるまで彼とは判らなかったが先週もここで会ったHRSさんと云う若者アジンガー。
彼によれば、表側はポツリポツリだがアタリは続いているとのこと。
対して、裏側は10匹を捕獲した所でアタリがなくなってしまったので、元の場所に戻ったが、アジの偏在は解消しておらず相変わらずアタリはないまゝ。

空が白み始める4:00頃になって、アジが回って来たが、やはりアタリの多さは足場の狭い所が圧倒的で、小生は2~3匹を追加出来ただけ。

結局、5:00を廻った所で、30匹に届かないまゝStopFishingとしたが、今回は日暮れまでに7匹、裏側で10匹、朝間詰めに3匹、残る7匹は忘れた頃にポツリと来るアタリを拾った結果で、久し振りに辛い夜を過ごして来た。