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2016年釣行記(29) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:小潮(↑)
場 所:孤島
釣 果:ナシ
同行者:SGMRさん(YGWさん)

月曜日は強風、火曜日は雨との予報。対して日曜日は風も2m程と弱いらしい。と云うことで、滅多にないことだが前倒しをして日曜日に孤島に行くことにした。
と云うのも、孤島は最近調子が上がって来ており、SGMRさんは金曜日から土曜日にかけて非常に良い釣りをした由。その二匹目のドジョウを狙うならば、早い方が良いと云う訳。

孤島到着は17:00過ぎ。
流石に日曜日のことなので、アングラーの数が非常に多い。しかし、聞いた話では日曜日の夜は意外に釣り人が少なくなるとのことなので、皆さんが引き揚げて行くまで、待つしかない。更に、予報とは違って強い東風がまともに吹き付けて来ており、人の多さと強風のために、モチベーションは半減。

とは云え、来た以上ロッドを出さない訳には行かない。
取り敢えずバッグやクーラーを置いて、様子を見渡していると、ベスト・ポジションから小生に向かって手を振る御仁の姿が目に入って来た。よく顔を見れば、前回もここで一緒になったYGWさんで、バッカンには既にアジが入っている。訊けば、今アタリが出て来た所だとのこと。

直ぐにでもロッドを出したかったが、入れる程のスペースがない。暫くの間YGWさんの釣りを眺めて時間潰しをしていた所、一人のアングラーが場所替えで移動していったので、その後に釣り座を構えることが出来た。

SGMRさんはと云うと、混雑を避ける様に裏側にスタスタと行って、既にキャスティングを始めている。流石に通い慣れているSGMRさんはやることにそつがない。

小生が、強い向かい風を考慮して1.8gのJHを結んでキャスティングを開始したのは、17:40頃。
18:00を回り、大方のアングラーが引き揚げて行き、漸く、混雑状態から解放されヤレヤレと思ったが、相変わらず風は強く、収まるどころか益々強く吹き付けて来る始末。

5月も中旬になり、気温もそれなりに上がって来ているが、念のためズボン下に長袖のシャツを着込んで来たものゝ、休みなく強い風に吹かれていると、そんな対策は役に立たず、徐々に寒くなって来て、更にモチベーションは降下。

裏に釣り座を構えたSGMRさんに様子を訊くと、アジ1匹、カマス1匹をゲットしたが、アタリが続かないとのことで、二日前のお祭りは何処かに行ってしまった模様。

アタリのなさ、強い向かい風、そして寒さ・・・・・。
結局、粘る気持ちも失せてしまい、孤島での二度目の勇気ある撤退を余儀なくされ、20:30頃、スゴスゴと帰路に着いた。

所で、強風の中でも粘って一晩頑張ったYGWさんは、22匹の釣果で頭だった由で、やはり、粘ることは大事なことと思った次第。