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2016年釣行記(22) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ X 4
同行者:SGMR、OHT各氏

日付が変わってからは南風が1m程度だが、それまでは南風が3mと結構強く、風と雨には弱いので一寸迷う所だが、SGMRさんOHTさんが行くとのこと。であれば、小生が行かない訳には行かない・・・。

孤島にはOHTさんが先行して釣り場に入っているとのことだったので、小生も早めに入ろうと、いつもより1時間程早い15:00頃に自宅を出発。
所が、孤島に向かう途中で、模型作りで使用していた半田鏝の電源を切ったのかどうか?フト不安になり・・・・。過去の経験から、この様な場合はちゃんと始末をしている筈なのだが、どう考えても電源を切った記憶が甦って来ない。万が一始末をしていなければ火災事故に繋がる惧れがあるため、一旦引き返すことに。
結局、半田鏝はコンセントからプラグを抜いていたので、杞憂に終わったが、そのために予定より1時間遅く、17:00過ぎに孤島に入った。

いつもは曜日を問わず沢山のアングラーの姿があるのだが、この日は意外に少なく、SGMROHTさんの2人と黒鯛師が2人の4人に小生を加えて5人だけ。

孤島の岸壁に立ってみると、予想とは違って右から左への横風となる南西の風が強く吹いている。先行の2人に状況を訊ねると、風に加えて流れも早くて釣りにならないとのこと。

そこで手持ちの中では最も重い2.2gのJHで、試しにキャスティングをしてみたが、彼らの云う通りで、小生にはとてもとても歯が立ちそうにもない。

3人の期待に反して、風の強さも潮の流れの速さも一向に弱まる気配もなく、時には身体をぐらりと揺るがす程強く吹く風に、SGMRさんと小生の気持ちは殆ど切れてしまい、真剣に早上がりを考えた位。対してOHTさんは、それでも夜を徹して釣りをするとのこと。
20:00頃になって漸く風が弱まる気配を見せて来たこともあって、OHTさんに引っ張られる格好で粘ることにしたが、状況は芳しくないまゝ。

20:30頃になって、黒鯛師が引き揚げるのと入れ違いに1人のアジンガーが登場して来て、アジンガー4人で夜を徹してアジに挑むことになった。
と云っても状況に大きな変化がある訳ではなく、釣り談義の合間にキャスティングをしている様なまったりとした何とも締まらない状態。

AJ-2016-003小生に最初に来たのは、日付が変わって1時間も経った25:00頃の20cm。

その頃から風も幾分弱くなり、釣りがし易くなったのだが、群れが回って来た様子は感じられず、まるで交通事故

2匹目は、それから1時間程後の2:00頃。
思いっきり遠投して充分に沈めた所でラインを張り、JHの重さを感じていた所、モゾとした違和感があり、半信半疑ながら反射的に合わせを入れると生命体の重たい引き。OHTさんが玉網で確保してくれたのは29cmの良型アジ。そして、15分後に同型アジ

イヨイヨ地合いの到来か!?
しかし、期待に反して次にアジからのコンタクトがあったのは、それから1時間後のことで、これも30cm近い良型。以降5:00頃にStopFishingとするまでの間は全然音沙汰がなく、結局、今回の時合は風が収まり潮の流れも弱くなった2:00頃から1時間程の極短い時間で、孤島は今回も厳しい修行の場だった。

そんな孤島でも、毎回確実に釣果を揚げて来たSGMRさんに異変が・・。
実は、珍しいことにSGMRさんは、何回かバラシはあったものゝ、物にすることは出来ず仕舞で、小生が初めて目撃するSGMRさんのボーズ。いつもと立場が逆転した様で、これこそ春先の珍事