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2016年釣行記(10) – MB

2016年 Mebaring 釣行記

潮回り:若潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル X 10、カサゴ X 2 同行者:単独

今週に入ってから、夜になると北風の予報が続いており中々釣行する機会がなかったが、やっと南寄りの風3mとの予報に勇んで出撃することに。
場所は何処にするか?
SOFKZKでのエギングにも食指は動いたが、独りで片道100km超の道程は流石に躊躇するものがある。

と云う訳で、今回もMHR-KGNでのMebaringをすることにして、16:00頃、自宅を出発。
現地到着は、日没時刻の17:30頃。

風は予報と違って殆どなく、潮は下げの6~7分で低く、岸壁に平行して入れられているテトラ帯が遥か先まで見え、テトラ帯とテトラ帯の切れ目には海藻が顔を出している。

駐車スペースに近い場所は、余り良くない上、更に潮位が下がるとキャスティング出来る場所がなくなってしまうので、への字カーブの先に急行し、Falcon改のロッド、0.5gのJHに前回良かったTrigger X プッツンテイルの組み合わせで17:45頃、キャスティングを開始。

アタリの出が遅いのは、MHR-KGNの最近の傾向だが、この日もやはりアタリがない。
兎に角、潮が下げ切って釣りにならなくなる前に見付けなければと、今回も蟹の横這い釣法円らな瞳の可愛娘ちゃんがたむろしている場所を探したが、何処に行ってしまったのか、気配が全く感じられない。
そこで、今シーズン初めて岸壁の中央出っ張りまで歩を進めたが、ここでも梨の礫。更に悪いことに、潮位が下がったため、0.5gのJHでも根掛かりの連発。それならばと0.3gに軽くすると、殆ど飛ばない。

JHだと沈みが早いので根掛かりし易いのでは?
だとすれば、沈みの遅いプラグの方が根掛かり対策として有効ではないだろうか?

MB-2016-006試しに、ルアーをFinluck Minnow 30Sに替えて2投目のこと、ク・クンとハッキリと感じるアタリで掛かったのは、16cm程と小振りだが綺麗なメバル

時計を見ると18:42で、キャスティングを始めて1時間も経っていた。

その後、程なくして1匹を追加出来、この日の当たりルアーを見付けた!!
そして、3匹目は・・・・、引っ張り・引っ張られを繰り返してリーリングしていると、根に逃げ込まれて敢え無くバラシ。下げが進んで潮位がなくなってしまったので、やり取りをする前に根に潜られてしまった様だ。

中央出っ張りを越えて更に歩を進めたが、こちらではキャストする度に海藻に掛かってしまって、釣りにならない。そこで、又、0.5gのJHに替えてみた所、ポツリポツリとだがアタリが出る様になって来た。しかし、油断をすると直ぐに根掛かりをしてしまい、アタリよりも根掛かりの頻度の方が遥かに高い状態
念のため、ヘッド・ライトで海を照らしてみると、足許からテトラ帯の向こうまで辺り一面海藻がびっしり。これでは、根掛かりしない方がおかしい位。

仕方がないので、21:00頃、引き返しながら探ることに・・・・・。

しかし、潮は上げに転じて状況が変わっている筈なのに、期待に反してワームにもプラグにも反応がない。
唯一の救いは、駐車スペースに近い場所で、Finluck Minnow 30Sを引っ手繰る様な強いアタリで2匹掛けたこと位で、ソロソロ、プラグでのMebaringが楽しめる時期になって来たのかも知れない。

結局、粘って何とか12匹の釣果で23:00頃StopFishingとしたが、それにしても、今年のMHR-KGNは、何かおかしい!!
メバルの居場所が偏ってしまっている様に思える
駐車スペースに近い場所は、殆ど望み薄だし、小生の好きなへの字カーブの先も、今回は空振りで、中央出っ張りの先で出たものが殆ど。季節が進めば、これまでの様に何処でもMebaringを楽しむことが出来る様になるのだろうか?