※ 月別アーカイブ:12月2015 ※

2015年釣行記(73)- MK

2015年 Ajing 釣行記

潮回り:大潮 場所:CGSK 釣果:メッキ X 47、ソゲ X 1 同行者:単独(Dr.TJ、TKUC、SITH各氏)

定例釣行日の金曜日は雨模様の予報が出ているので、一日前倒ししてCGSKメッキを狙うことに。

前回と同じく5:00頃、自宅を出発し、現地到着は6:00少し前。
今回こそは一番乗りかと思ったが、釣り場の突堤には前回と同じキス狙いの御仁が先着されている。前回の反応から少し躊躇する気持ちもあったが、そこは70年もしぶとく生きて来た年寄りの厚かましさを発揮して、何食わぬ顔で挨拶をすると、先方も小生の顔を覚えていたからなのか、思いの外友好的な反応で、今回は気持ち良く先端に釣り座を構えることが出来た。

6:20頃、キャスティングを開始。
海は穏やかで弱い北風が背中から吹いて来ていて、この点は良かったが、水の流れが前回よりも遥かに強く、7gの五目ジグがアッと云う間に流されてしまって、着底させることが出来ない。
しかし、流れが弱くなる時間帯もある筈なので、その時を待つしかないかと思いながらも、何とか着底させようと試行錯誤を繰り返していると、6:30頃のこと、いきなりグンと手許にまで強く感じるアタリ。
反射的に合わせを入れると、生命体の強い引きが伝わって来て明らかに大物の予感。所が、何度かやり取りをした上で足許まで寄せて来て引き抜こうとした途端、フッとロッドが軽くなって、無念のバラシ。悔しい思いをしながらジグを点検すると、自作のアシスト・フックが針の結び目のチモト部分から抜けてなくなってしまっている
何本もアシスト・フックを作っているがこんなことは初めての経験。
また、釣れるさと思っても、逃がした魚は大きいではないが、足許でヒラを返して沈んで行った魚影は、良型だっただけに悔しくて仕方がない。

自分自身の落ち度を悔やみながら、キャスティングを繰り返したが、その後のコンタクトはない。

MK-2015-0137:20頃、ものは試しBreadenのB-VIB30を初めて実戦投入してみた所、これがBINGO

コンと軽いアタリで来たのは、B-VIB30のトレブル・フックを丸呑みにした22cmの良型。

この1匹を揚げた時を見計らう様に、電話が・・・。
出てみると向かいで釣りをしていると小生に向かって手を振っているDr.TJさんがいて、もう暫く釣りを続けて、状況の良い方に移ろうと云うことに。

その後もアタリは続いたものゝ、針掛かりしない。そこでショート・バイト対策としてアシスト・フックを装着した所、そのアシスト・フックを咥えたメッキが連続ヒット。
暫く、B-VIB30で楽しんだが、9:00過ぎにはアタリが遠くなってしまった。

何処かに回遊して行ってしまったか、泳層が変わってしまったか?
回遊して遠ざかってしまったのならどうしようもないが、泳層が変わったのであれば何とか出来る筈

そこで、狙いを上層から中層にするためにメタルジグを止めてプラグにルアーを変更。
最初はDUO Tetra Works TOTO48HS、次にSaltDegreeD-Contactと色々と試して見たが、何れにも反応があり、楽しめた。

MK-2015-014そして、10:30頃、少し沈め加減にしたSaltDegreeに来たのは、35cm程のソゲ

その後は、メッキの群れは何処かに回遊して行ってしまった模様で、このソゲを揚げてからは、全くアタリがなくなってしまった。

11:30頃、4年前の大爆釣時に大活躍をしたBassDayキャストメタルスプーンに替えて、5~10カウント程沈めた所で、軽くトゥイッチしながら引いて来ると、頗る反応が良くなり良型の入れ掛かり状態。

結局、Dr.TJさんが移動して来た12:00頃には、30匹の釣果。
午後に入り、上げ潮が効き始め流れが弱くなり、釣りはし易くなったが、アタリが間遠くなってしまった。前回も、潮が上げに転じるとアタリが遠くなったので、これはこの釣り場の特性かも知れない。

と云っても、TKUCさんが登場して来た13:30頃には、カウンターの数字は40になっていたので、午後に入った1時間半の釣果は10匹となる訳で、決して悪い状況ではない。従って、午前中の好調さに比較してその様に感じてしまったのだろう。

TKUCさんが登場して来てからは、最近、彼が嵌っているJH単体にワームの釣りに変更。
JH単体にワームアジングで毎週の様にしている上、メッキはメタルジグかプラグでと思っている小生にとっては余り興味が湧くものではない。しかし、TKUCさんが揚げるメッキのサイズは、明らかに一回りも二回りも大きいので、試してみる価値はありそう。

と云う訳で、JH単体にワームの釣りでは、7匹の釣果を得たものゝ、良型は1匹だけで、今回に限っては思った程の効果はなかった。しかし、TKUCさんが良型をものにしているのを現認しているだけに、次回はアジング用のタックルで挑んでみようと思った次第。

この日は、小生のリズムがメッキに合っていた様で、4年前の大爆釣の再来を思わせる様な楽しい一日だった。
対して、向かいから移動して来たDr.TJさんは、16:00前にJH単体のワームで1匹をものにして、何とかツ抜けとなる程の苦戦。

Dr.TJさんの10匹目を見届けて、16:00頃StopFishingとした。

それにしても、小生より釣りが上手い筈のDr.TJさんを横目に、ロッドを曲げるのは、正直に云って快感を感じるが、いつもは逆で、小生が切歯扼腕する立場の筈。
何が理由なのだろうか?

2015年釣行記(72)- MK

2015年 Ajing 釣行記

潮回り:小潮 場所:CGSK 釣果:メッキ X 12 同行者:単独(IKD,TKUC両氏)

この日は例によってSGMRさん孤島に行く予定だったが、SGMRさんが体調を崩したので、急遽予定を変更。
小生独りでメッキ狙いに行くことにした。

この時期、メッキと云えばHRTKだが、予報では北風が3~4mとのこと。となるとHRTKでは正面から受けることになり、一寸辛い。そこで北風を背負える上に、最近調子が良いとの情報のあるCGSKに行くことにした。

5:00頃、自宅を出発し、いつもの所に車を停めたのは6:00頃。
道具を肩に、未だ暗い中サーフの砂に足を取られながら15分も歩いたので、釣り場の突堤に着いた時には、汗をかく程ではないが体全体がポカポカと温まって心地良い。
突堤には、シーバス狙いが二人、キス狙いが一人の3名が既に先行して入っている。ウィークデイの日の出前の時刻なので、当然、一番乗りだと思っていただけに、少々、がっかり。

先行の三人に挨拶をし、最先端に入ろうと、突堤の先端に近い場所に陣取っているキス狙いに断わった所、どうも先端には入れたくなかった様子で、その返事の仕方に明らかにその意思が込められていた。遊びに来てトラブルになるのも避けたいので、遠慮して突堤の中央部分にしようかとも思ったが、見れば最先端部分には充分なスペースがある。そこで、遠慮なく入らせて貰って、釣り座とした。

風は予報通りの北風が強めに背中から吹いて来ているが、フォローなので問題はない。海は意外にも大き目のウネリが入っていて、対岸の突堤先端では波シブキが高く上がっているのが見える。

キャスティングを始めたのは6:40頃。
最初はSaltDegreeを結んで数投したが、これは挨拶代り。思った通りメッキの反応が感じられないので、5gの五目ジグに替えたが、水の流れが強くて着底しない。
そこで、一回り重い7gの五目ジグにしたものゝ、それでも着底が覚束ない。
それ以上重たいジグの持ち合わせがないので、兎に角、アクションを付けメッキの反応を見て、なければベールを開けて着底させることで、何とか対応することに・・・・。

MK-2015-012そんな釣り方をして間もなく、6:50頃、アクションを付けたロッドにグンと重さが加わって、この日最初のメッキ

情報で聞いた様に1投目から来ることは流石になかったが、直ぐに結果が出て、一安心。

この状態が続けば2011年の大爆釣の再現かと思ったが、そんな期待は脆くも崩れ、後が続かない。
と云っても、今シーズンのメッキ狙いではポツリポツリながらも良いペースで、ジグが上手く着底するとアタッて来ると云った具合。

8:30頃、フト後ろを振り返ると、キス狙いの隣りでキャスティングをしているIKDさんの姿が目に入って来た。そこで、直ぐに、隣りに来て貰って二人並んでキャスティングをすることに。
その頃までに小生は9匹、IKDさんは6匹の釣果。

9:00を過ぎるとアタリはすっかり間遠くなってしまい、小生は中々釣果が伸ばせない。しかし、隣りに入ったIKDさんはポツリポツリとペースは上がらないものゝ確実にメッキを引っ張り出している。
先週の火曜日にここで爆釣したIKDさんの印象では、メッキの群れは何処かに行ってしまった様で、魚影が薄くなった様だとのこと。その様な状況でも、何とか出来るか出来ないか、これが腕の差だろう。

12:00頃までに、小生は3匹追加し12匹、IKDさんは小生の倍近い20匹は揚げていた筈。

午後の部に入ると、小生は全くのお手上げ状態。
アタリも感じられない中粘りに粘ったが結論も出せず、14:00頃引き揚げようとした所に、TKUCさんが登場。

最近、TKUCさんJH単体メッキを爆釣しているとのことで、この日も自作のワームを取り出して良型メッキをゲット。
小生もそのワームを分けて貰って2gのJHで試釣した所、掛けることは出来なかったが、1度だけアタリを感じることが出来た。メタルジグでは全く感じられなかったアタリを出せたので、ワームも選択肢に入れておくべきかと思った。ただ、フグの回避策が不可欠だが・・・・・。

結局、1時間延長し、15:00頃StopFishingとした。

2015年釣行記(71)- MK

2015年 Ajing 釣行記

潮回り:小潮 場所:HRTK 釣果:メッキ X 1、フグ X 1 同行者:単独(Dr.TJ、AKW両氏)

この時期になるとよく入るHRTKの対面のCGSK爆釣したとの情報が入ったので、小生もその恩恵にあやかりたいと、金曜日の4日には駆け付ける積りで準備をしていた。所が、低気圧の影響で南寄りの風が8~9mと吹き荒れる予報で、残念ながらこの日の釣行は断念し、翌日の土曜日に例外的に出掛けることにした。

何処の釣り場も土曜日や日曜日はアングラーで混雑するので、夜明け前のまだ暗い内に釣り場に入らなければ、あぶれてしまう
と云うことで、少し早目だが4:30頃自宅を出発したものゝ、前日の強い南風の余波が残っているのではと心配なので、途中で様子を見た所、案の定、まだ南風が強めに吹いている。これでは南風をまともに受けるCGSKでは厳しそう。

そこでHRTKを釣り場としたのだが、流石に土曜日のことなので、いつも車を停めている付近には、ずらりと車がとめられている。ぐるりと回って何とか1台分のスペースを見付けて、一安心。

早速、道具を担いで暗い道を進み、釣り場の突堤に到着。
海は高い波が押し寄せて来ていて、ザワザワと落ち着かず、風は南寄りが強く吹いていて、キャスト出来る方向が斜め右前方方向に限られてしまうが、何とか釣りは出来そう。

キャスティングを始めたのは6:10頃。
最初は、先日手に入れたばかりのSaltDegreeを結んで見たが、全く雰囲気が出ないので、直ぐに五目ジグに変更。
CGSKでは一投目から出たとのことだったが、当然のことながら(?)、こちらでは反応が感じられない。

夜が明け、陽が登りして状況が変わればアタッて来る筈・・・・。

しかし、期待に反してメッキからのコンタクトは感じられない。

7:00前のこと。
背中から掛けられた声に振り向くと、今年の2月頃に会って以来、ほゞ10ヶ月振りに会うことになるDr.TJさんが立っていて、どうですか?

これからでしょ!

二人並んでキャスティングを続けたが、一度Dr.TJさんにアタリらしきものがあった様だけで、気配がない。

MK-2015-010MK-2015-0118:15頃、微かな微かな違和感があったので、念のため合わせを入れると、力のない生命体の反応が伝わって来る。何が来たのかと訝しく思いながらリーリングしていると、フト反応が消えて・・・。

この日最初のアタリらしき違和感で来たのが、フグとは、今日の釣りを象徴している様な出来事。

その後は、又、出口の見えない長い長いトンネルに入ってしまった様で、爆釣したと云うメッキは、何処かに散って行ってしまった様だ。

10:00頃、集中力も切れてしまい、足許の深みにジグを落とし、リフト&フォールを繰り返した後、巻上げてみると10cm程度の可愛い可愛いメッキが掛かっていた。

海面から顔を出した瞬間は白いゴミが掛かって来たと思ったが、良く見るとメッキだったのでビックリした次第で、アタリを感じることもなく、掛かった針を外そうと暴れる動きも感じられず、釣ったのではなく、完全に釣れちゃったロリ・メッキで嬉しさもない。
しかも、シーズンの終了間際にも拘わらず、これ程小さな個体がいることにも驚かされた。

10:30頃、AKWさんCGSKに登場。
しかし、強い向かい風と波シブキで早々にCGSKを諦め、11:00頃、小生達に合流し、三人並んでキャスティングを繰り返した。
しかし、その頃には、釣りを始めて5時間程の間に、一度だけそれらしいアタリを感じただけの小生の集中力は完全に切れてしまい、交通事故の様なアタリがあれば良いと惰性でジグにアクションを加えているだけの状態。

結局、13:00頃には惰性のキャスティングを続ける気持ちも胡散霧消してしまいStopFishingとした。

2015年釣行記(70)- AJ

2015年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮 場所:孤島 釣果:アジ X 16、カサゴ X 2、メバル X 1 同行者:SGMRさん(OHT、OHKB、FKT各氏)

早くももう師走・・・・。
年齢が高くなるに連れて月日が経つのが早く感じられるのだが、本当にアッと云う間。ついこの前69歳になったと思ったら、70歳が目の前。あと何年釣りを楽しむことが出来るのか判らないので、元気な内に・・・・。

予報では夜間になると北寄りの風が4mとのことで、予定通り孤島に行くか中止するか非常に迷う所。

小生は迷ったが、SGMRさんは釣る気満々で、クーラーも大きなものを持って行くが、仕事の関係で1時間程遅れるとのことで、小生独り先行して15:00過ぎに現地到着。
先行者はアジンガーが一人、カゴ釣り師が一人、黒鯛師が一人の三人だけ。やはり、師走に入って早くも皆さん忙しくなって、釣りどころではなくなったのか?

アジンガーはSGMRさんの知り合いでOHTさんと仰る若者でアジングは始めたばかりの由。
直ぐに支度を整えOHTさんの陸側に釣り座を決めたが、斜め左前からの風が思いの外強く吹いている。OHTさんは風対策で2gのJHを使っているとのことだが、生憎、小生には2gのJHの持ち合わせがないので2.2gをチョイス。
風上に向かってキャストすると、潮は右から左に強く流れていて、アッと云う間に流されてしまう。そこで、正面にキャストすると、ラインが風に吹かれて大きく膨らんでしまいJHが沈んで行かない。
こう云った状況が、小生は全く苦手で、早くもお手上げ状態(涙)そこで、2段低くなった裏側に回って見たが、強い風が回り込んでいてこちらサイドもやり難い。

16:00過ぎ、予定通りSGMRさんが登場。
流石にこの孤島をホームにしているSGMRさんは、そんな風を全く気にする様子もなくキャスティングを開始。この辺りが孤島で実績を出しているアングラーと苦手にしている小生との違いだろう。

AJ-2015-029苦手にしているからと云って、ここで敵前逃亡する訳には行かない。

我慢をしてキャスティングを続けていると、16:45頃、アクションを付けた後のフォールで違和感が・・・・。

豆アジながら未だ明るい時間帯での釣果で、今日は良い釣りが出来るのか?

17:00頃、カゴ釣り師、黒鯛師が引き揚げ、入れ替わりにアジンガーが二人登場。
見れば月曜日に来ることの多いFKTさんと、最近金曜日に必ず顔を見るOHKBさんと仰る若者で、本日は顔見知りの5人で夜を明かすことに。

しかし、風が非常に強く収まりそうもない。
堪らず裏側に回って見たものゝ、ロッドが風に叩かれてどうしようもない。しかし、海面まで距離のない裏側の方が小生に取っては、まだ良い方。我慢をしてキャスティングを続けていると、風の影響とは何か異なる感触に思わず手首を返して合わせると、生命体の動きが伝わって来てまたもや豆アジ

そんなこんなで、3匹を追加した所で、アタリがなくなったので表側に移動。
しかし、通常のJH単体のシステムでは釣りにならないので、0.5号の中通し錘に手を加えた2gに0.3gのJHを組み合わせたキャロライナに替えることにした。
このシステムは、風が強い中でのキャスティングも楽だし、何よりもラインを常に張った状態に保て、操作感が得られるのが小生には好ましく思える。
ただ、アクションを付けるには、JHとロッドの中間に錘があるため、ロッドに加えた操作がJHには間接的にしか伝わらないことを意識する必要がある。従って、JH単体の時よりは少し大きめのアクションにすべきだろう。

と云う訳で、ほゞキャロライナで通した結果、良型5匹、豆11匹、加えてカサゴ2、メバル1、都合19匹の釣果。あのSGMRさんが風に悩まされて19匹の釣果に留まったことを考えると、大いに健闘出来た結果ではないかと思う次第。

しかし、OHTさんは、始めたばかりと仰るが、なかなかどうして、雰囲気はベテランアジンガーで、結果は、自己最高記録の15匹と、あの強風の影響を考えると立派なもので、ウカウカすると直ぐに置いて行かれそう。

と云う訳で、キャロライナは小生にとっては大きな武器になりそうなので、もう少し使い込んでみようと思う。

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