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2015年釣行記(44)-AJ

2015年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮 場所:孤島 釣果:アジ X 1 同行者:単独

先週の金曜日は、FFSKM-Rに行く積りで釣り支度を整え予定時刻に目を覚ましたにも拘らず、何となく億劫になり・・・
長い釣り人生で、こんなことはなかったが、結局この日は行かず仕舞い。

と云う訳で、一週間振りの釣行。
アジのシーズンまでの繋ぎに考えていたメトウイカは想定よりも早く終わってしまった様なので、何を狙うか?
順番から行けばアジを狙うことになる筈だが、孤島での釣果も日によってムラがあるので、もう少し様子を見る方が良さそう。と思ったが、少々フライング気味で孤島に行くことにした。

現場の突堤には18:15頃到着。
流石に、お盆休明けの火曜日なので先行者は少なく、アジンガーが二人、投げサビキ師が一人、そしてクロダイ狙いのカップルと5人だけ。
しかし、アジンガーと投げサビキ師の3人が特等席を占めてしまっていて、割って入るには微妙な間隔。仕方がないので、小生は二人のアジンガーの陸側の隣りに釣り座を構えた。この付近も決して悪い場所ではないものゝ、幅が狭くなっているので、出来れば避けたい所だがやむを得ない。

風は、右から左の南寄りで強目。
しかし、予報では21:00頃から弱まるとのことなので、我慢をしていれば状況は良くなる筈と信じて、Tenryu改Pinkyの0.3号、風の強さを考慮して1.3gのJHアジアダーUVオールスターズの組み合わせでキャスティングを開始。
これまでの経験では、寄りが良ければ暗くなる前であっても何らかの反応が感じられるのだが、この日はノー感じ。

何となく嫌な予感・・・・・・

こんな予感は、得てして的中するもので、日没時刻を過ぎてゴールデンタイムになり、街頭の明かりが海面を明るく照らす様になっても、寄って来るのはクラゲばかりで、肝心のアジからのコンタクトはないまま

投げサビキ師のウキの灯りも波間に漂っているだけで、一向に引っ張り込まれる様子もなく、先行者の二人にもアタリはない由。

20:30を回った頃、二人のアジンガーが登場。
入れ替わりに引き揚げようかと思ったが、一晩粘っていれば、一度位はチャンスが巡って来るだろうと、根拠の無い期待を捨て切れず、粘ることにしたが・・・・・・。

21:00を回って予報通り風が収まり、アジングには願ってもない状況になったが、肝心のアジからのコンタクトはない状況だけは変わらず、この歳になっても煩悩がなくならない小生には、思い掛けない苦しい苦しい修行の時間帯

AJ-2015-002漸く明け方が近付いた来た所で、血抜き用のバケツを片付けるなど、釣り座の周囲を片付けた上で、時間潰しで気のないキャスティングを続けていると、いきなりコンとアタリ。

反射的に手首を返して合わせると、明らかにアジの引きで、上がって来たのは25cm程の良型。

その記念すべき◯ボー逃れの記念撮影をしようとした所、カメラに異変が・・・。
モニター画面一杯に横線が入っていて、写っている筈のアジがハッキリと見えない。可怪しいなと思いつつシャッターボタンを押したが、映りばえはご覧の通り。長年釣りの友として付き合ってくれたIXYがとうとう逝ってしまった。

それにもメゲず、千載一遇のチャンスを逃さじとばかりにキャスティングを続けたが、コンタクトはそれっきりで、正に交通事故みたいなもので、5:30頃、StopFishingとした。