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2015年釣行記(39)-AJ

2015年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮 場所:UMB-FP 釣果:ナシ 同行者:単独

今日の夜から明日の朝まで、風が弱く雨も降らない予報
1年振りに孤島を訪れるには絶好の条件で、これを見逃す手はない

準備万端整えた所で、昼過ぎに発表された最新の予報をチェックすると、何と、深夜から早朝にかけて、なかった筈の雨マークが付いている。予想降水量は0mmなので、それ程強くはない模様だが、孤島で深夜に降られるのも辛い

と云うことで、急遽、目的地を変更して先週と同じUMB-FPに行くことにした。

自宅発は17:00頃。途中では渋滞はなかったものゝ、交通量が多くて時間が掛かってしまい、現地到着は日没間近な18:45頃。

いつもの様にトイレに立ち寄ってから岸壁を奥に向かって進んだ所、最奥の街灯下にはアングラーの姿が見えるが、奥から二つ目の街灯の下は空いていたので、迷わず本日の釣り座に決定。

この日もロッドはTenryu改1gのJHAji Ringer Proグローオキアミパワーの組み合わせでスタート。
海は穏やかで、南西の弱い風が背中から吹いて来て、蒸し暑さはあるが心地良い。これで、ムズッとしたアタリでアジが来てくれればもっと気持ち良くなれる筈・・・・

陽が沈み周囲の光量が落ちて来たので、ソロソロ、アタリが出るても可怪しくはない・・・・

すっかり暗くなったので、もう来るだろう・・・・・

全く、コンタクは感じられず、1時間程経った所で、先行者が引き上げて行った最奥の街灯下に移動。

前回は、移動直後にアタリがあったのだが、今回はどうか・・・・。

期待に反して、二匹目のドジョウならぬアジはおらず、その後もノー感じのまま四苦八苦していると、中年(?)のアジンガーが登場。

明るく屈託のないこの御仁は、茅ヶ崎住まいで、仕事帰りに寄ったとのこと。この日はアジ狙いだが、その他ヘラブナやフライ、メッキも追い掛けている由で、色々と共通点が多いことが分り、何故か嬉しく感じた次第。

この御仁が現れて間もなく、今度は八王子から来たと云う30台(?)の若者アジンガーが加わり、更に川崎から電車で来たと云う高校生(?)の二人がやって来て、気が付けば、この広い釣り場の中の最奥から一番目の街灯までの狭い所に、小生を加えた5人のアングラーがひしめいている状況。

普通なら、こんな状況には耐えられないので、場所を譲る等して避けるのだが、皆、気持ちの良いアングラー達だったため、仲良く並んでキャスティングを続けた。

しかし、本命からのコンタクトは一向に感じられず、21:20頃には釣り談義に花をさかせてしまう始末で、結局、21:40頃StopFishingとした。

この日は、アタリさえ感じられない完全試合を喰らったのだが、それにしては悔しさ虚しさも感じることはなかった。
惧らくは、気持ちの良い同士と楽しい時間を過ごすことが出来たためだろう。