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2015年釣行記(28)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:大潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル X 21 同行者:単独

予報によれば、月曜日の夜から火曜日に掛けて雨模様。加えて、先週に続いて台風7号が火曜日から水曜日頃に接近して来るとのこと。と云うことになると、週の前半の釣行は難しくなりそう。そこで、念のため日曜日をチェックすると、風は弱い南風。
と云う訳で、1日早めて日曜日に釣行することにした。

自宅発は16:40頃。所が、運転を始めて5分も経たずに何か忘れた様な・・・。最寄りのコンビニの駐車場に停めて、Dバッグの中を確認するとリールが見当たらない。油をさしたことははっきりと覚えているが、バッグにリールを入れた記憶がはっきりとしない。現にバッグには見当たらないので入れ忘れたことは確かだが、何処に置いたのだろう?
リールがなければMebaringは成立しないので、そのまゝ引き返したが、出発直後に気が付いて良かった!

リールを取りに戻り、念のため他に忘れ物がないかを指さし確認して出直したのは丁度17:00。途中に渋滞もなく現場到着は18:15頃。

満潮時刻から1時間半程しか経っていないので、潮位は150cm程と高く、殆んどのテトラ帯は水没していて海が広く見え、海面に顔を出している海藻も余り見えない。

いつもであれば0.3g0.5gのJH単体で始めるのだが、今回はプラグだけでやってみようと縛りを掛けているので、先頭打者には買ったばかりのsasuke SF-50をチョイスしてキャスティングを開始。
陽は未だ高い時間帯なので、狙いの可愛い娘ちゃんはお休み中であることは想定内。寧ろ、前回の様に明るい時間帯から出て来る方が、この釣り場では珍しいことなので、出なくても当たり前と余裕を持ってキャスティングをしながら地合い待ち。

そうこうする内、日没時刻が過ぎ周囲の光量が減りいつ来ても可怪しくない時間帯に入って来たが、相変わらず可愛娘ちゃんからのコンタクトはない。
そこで、このMHR-KGNでは実績のあるFinluck Minnow30Sにルアーを交換。しかし、これまでFinluck Minnow30Sではコツッと感じるショートバイトが尽く取れなかったので、元々の針に替えてSBL-55の#12のシングルフックをベリーとテイルに換装して対策を取ったもの。

MB-2015-019この日の第一号は、日没時刻から小一時間程経った19:20頃に来た17cmのアベレージサイズ。

アタリはコンと軽く小さいものでリアフックが掛かっていたので、対策は上手く行ったか・・・。

今回も前回と同じ様にアタリが来る間隔が長く、又、一箇所で複数出ることはなく前回以上にナーバスになっている様な印象。

今回も2~3m横移動しては探り、又横移動することの繰り返しで、結局、24:40頃にStopFishingするまでに、何とか21匹を拾えた次第。

シングルフックに換装した効果の程はと云うと・・・・・。

先ず、コツッとかコンと云った小さなアタリではリアフックに掛かって来ることが殆んどだった。惧らくルアーを後ろから追尾して来た時に出るアタリで、換装前のベリーのトレブルフックでは取れなかったので、テイルにフックを付けたのは正解と云えるだろう。
ただ、リーリングしている最中に突然来るのをタイミング良く合わせることは、殊の外難しく、殆どの場合針掛かりさせることが出来なかった。JHを使っている時の様に、ロッドを立てゝ対応すると合わせ易くなったが、アタリが少なくなる様な気がする。

小さなアタリではなく、ガツンッと手元に来る強いアタリの場合は、略100%ベリーのフックに掛かって来ていた。下からルアーを喰い上げ反転する時に出る強いアタリだろうと思う。この場合は、向こう合わせなので合わせに気を使うことはないのだが、今回は余りなかった。

いずれの場合も、合せが決まってロッドに重さがグンと掛かり、取ったと思った次の瞬間、フッと軽くなってバラすケースがかなりの回数あった。

2015/05/19追記
バラす原因は、フックサイズにあったのかも知れないと、今日、思い立った。
実はベリーとテイルのフック同士が絡みあうことを避けるために、#12と云う小さなサイズを付けたのだが、メバルには小さ過ぎて掛りが浅くなってしまうのでは・・・・・。
と云う訳で、少し大きめのサイズにしてもう一度試してみようと思った次第。