※ 月別アーカイブ:3月2014 ※

ロッドクラフトⅡ(3)バランス

RodCraft 釣り道具

塗装を剥がし終わった所で、ロッドの全長が180cmになる様に2番を切断。

リールシートのグリップを切断した余りを利用して作成したバットグリップ、ワインディングチェックを仮付けして重量を測ってみると、約53g
これにガイドを取り付け、塗装すると重量増加は2~3g程度。だとすると出来上がりは56g以内には収まりそう。
FALCON改58gだったので、まぁ合格ラインと云った所だろう

RD-2014-003Rそして、この状態でリールを取り付けて全体のバランスをチェックした所、写真の通り。
欲を云えば10mm程リールの足に近い所まで持って行きたい
そうするためには、ティップの形状記憶合金の長さを詰めるか、バットエンドにウェイトを掛けるか?と云った所だが・・・・。

写真のリールは軽いVanquishのC2000なので、重たいTwinPowerであれば丁度狙った位置に支点が来るかも知れない。
と云ってもTwinPowerは持っていないので、確認のしようがないが・・・・(笑)

深く考えずに、このまま進め様と思う。

ロッドクラフトⅡ(2)塗装剥し

RodCraft 釣り道具

RD-2014-002R前回のFALCON改の場合は、サンドペーパーを使って元の塗装をシコシコと削り取った。

言葉で表すとたった2行で終わってしまう作業だが、実際には、240番、400番、600番とサンドペーパーの番手を替えながら3度もやらなければならなかったし、それよりも粉塵が舞い上がって大変だった

それに懲りて今回はPaintRemoverを使ってやってみた。PaintRemoverも色々とある様だが、ウレタンの様な強固な塗装を剥がせるものは、所謂ホームセンター等にはおいていない。そこでネットでチェックして見た所、Holts塗装はがし液がウレタン塗装剥がしに使えること、そしてAB等の車用品の量販店に売られていることが分かった。

早速、近所のABに出向いて現物を確認すると、使い方の説明に、ハケでたっぷり塗りつけて20~30秒後にヘラ等ではがし、水洗いすると書いてある。
塗りつけて10~20分も待たされるのは、ただでさえ気が短い小生には使い難いものがあるが、20~30秒なら何とか待てる値段も1,000円強なので、失敗してもそれ程財布にダメージはない。

と云う訳で、そのまま現物を手にレジに向かって・・・・・。

小生はヘラの持ち合わせがなかったのでプラスティックの定規の角を使って見たが、これは塗装面を滑ってしまって上手く剥がせなかった。そこで、カッターの背を使って軽く擦る様にすると、塗装がポロポロと面白い様に剥がれて来て、ダークグレイの地が綺麗に表れて来る。

丁寧に元の塗装を剥がした所で、念のため、重量を測ってみると何と26.9gしかない。昨日の状態では28gだったので、塗装が1gもあったことになる。

ロッドクラフトⅡ(1)素材

RodCraft 釣り道具

鉄道模型5230の製作は漸く生地状態で完成し、残すは塗装の段階になり一段落。
そして、新年を迎えたのはつい先日のこととばかりと思っていたのに、季節は進んでもう3月も中旬・・・。ソロソロAjing用のチタンティップロッドの製作に取り掛からなければタイミングを逃してしまう。と云っても、昨年の例で云えば、10月頃から本格的になる筈なので、まだまだ先のことで、慌てる必要はサラサラないと云えるのだが。

今回の素材となるブランクスは、北海道から戻って来たばかりの頃に新調したものの出番が全くなかったシーバスロッドのTenryuのSRM-86L
このロッドの2番側を切断して、全体で6’前後の長さにする魂胆で、切断して短くなった方にはグリップだけしかない変則的な2ピースロッドになってしまうが止むを得ない。又、問題のティップには吉見製作所形状記憶合金の1.5→0.7φ-250のテーパー部分を使用する予定で、空読さんうまいの釣れるぅ海猿さん【Real.アジング】~真実へ~の記事を大いに参考にさせて頂く積り。

RD-2014-001Rで、早速だが、古いガイドを取り外し2番を切断し、チタンティップを仮に取り付けた状態でブランクスの重量を測ると28.1g
前作のFALCON改では26.6gだったので若干重めになっているが、切断したグリップ側の長さを必要な長さよりもかなり余裕を見て切断しているので、最終的にはFALOCN改と同じか軽く出来るだろうと思っている。

空読さん等はロッドを軽く仕上げるためにブランクスの状態での重量目標を20g以下に設定されている様だが、廃物利用の小生には少々無理なので、やむを得ないだろう・・・。

2014年釣行記(11)-MB

2014年 Mebaring 釣行記

潮回り:若潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 25 同行者:単独

前回、前々回と型物を狙ったのだが、見事に空振りに終わってしまい、モヤモヤとしたのもが澱の様にドヨーンと溜まっていた。そこで、今回は癒して貰うために、型は望めないが数は余程のことがない限り保障されているMHR-KGNに出掛けることにした。

しかし、20:00頃の干潮時の潮位は40cm程度まで落ちてしまう。唯でさえ水深がなく岸壁から7~8m程の所にテトラが並べられているので、潮位が低いのは少々やり難い。と云うことで、潮位がソコソコある23:00頃から2時間程度で楽しむことにして、夕食後の21:00過ぎに自宅を出発。

現地到着は22:45頃。
早速支度をして岸壁に出てみると、風もなく波もなし・・・・。

MB-2014-009R0.5gのJHと使いさしのアジアダー必殺イワシの組み合わせでキャスティングを開始。

すると程なくして、ジワッと重たくなるアタリで顔を見せて呉れたのは、この釣り場ではアベレージの17cm程のつぶらな瞳の可愛娘ちゃん

その後もアタリはあるが、針掛かりしないことが続いたので、ワームを小さなママワームのクリオネ1.8インチに替えると、これが本日の正解。

納竿予定時刻を30分延長して25:30までやってStopFishingとしたが、2時間半の実釣で25匹、6分に1匹の釣果で充分癒されて帰って来た。

最近このMHR-KGNでのMebaringでは、Ajingを意識してやっている。
つまり、ロッドはAjing用にバスロッドを改造したFalcon改、ラインはバリバスのモノフィラメント0.4号Ajing用のタックルだし、Mebaringでは基本的なただ引きではなく、小さくアクションを付けている。
そして、微かな違和感であっても積極的に合わせを入れている。
こうしてみると、昨年から始めたAjingそのものの釣り方で、合わせた瞬間にロッドを絞り込む型物狙いのMebaringも面白いが、型が小さくてもタイミング良く合わせが決まった時の面白さはAjingと全く同じで、嵌りそう。

2014年釣行記(10)-MB

2014年 Mebaring 釣行記

潮回り:小潮 場所:NGTBN 釣果:ナシ 同行者:単独

前回のHYKWでは期待も空しく最悪の完全試合を喰らってしまって意気消沈している所に、メッキ仲間のTKUCさんからNGTBN方面で良い釣りが出来た旨の報告が入って来た。

で、天気予報をチェックして見ると、風は南寄りが1~2mしか吹かない由。潮もこれから大潮に向けて夜間はドンドンと低くなる時期に当たっており・・・・。

いつ行くの?
今でしょ!

と日曜日ではあるが急遽例外的に出掛けることにした。

現地着を18:00に想定して、16:30頃自宅を出発。
途中、大きな渋滞はなかったものの、交通量が多いためノロノロ走行が続き、到着は若干遅れて18:20頃。
いつもの駐車スペースに車を停めて支度をしていると、1台の車が海に向かって走って行く。乗る磯がかぶってしまっては緊急出撃の意味がなくなると磯に急行して釣り座を確保。

風は予報よりも弱い位で波もなく、半月の月の光が明るく感じる。

第一投は18:40頃。
磯の先端にまで出てShallowMagic50を結んで扇状に広く探ったが気配が感じられない。シンペンのYURAMEKI大遠投しても変化はなく、ルラーをワームに替えても効果なし・・・・・。

20:00頃、場を休めるためと気分転換のために、湯を沸かしてカップラーメンを食そうと思ってDバッグの中を探ってみた所、肝心の箸が見当たらない(汗)前回は水を忘れ、今回は水は忘れなかったが箸を忘れ・・・・・、ヤキが回って来たかな???

仕方がないので、釣りを継続。
MB-2014-008R岸に平行して走る岩礁の頭が少し見えるくらいまで潮位も上がって来ているので、北に向かってキャストしてゆっくりとリーリングを開始し、丁度その岩礁に差し掛かって来た頃ククンと久し振りに感じる生命体の反応。
揚がって来たのはネンブツダイと見間違えても可笑しくない程の極々小さなメバル

お父さんかお母さんを連れて来てと写真を撮影してノータッチリリースをしたが、連れて来て呉れたのは同じサイズの兄弟。MHR-KGNであればこれでも立派な1匹と数えられるが、磯にまで来てこのサイズでは・・・。

結局、22:30頃諦めてStopFishingとしたが、期待のNGTBNもこの2匹だけに終わり釣果の公式記録はボーズと同じ(涙)

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