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2013年釣行記(10)-MB

2013年 Mebaring 釣行記

中潮 月齢:3.8 場所:GSHUR 釣果:メバル X 8 同行者:YTさん

前日13日に発表された予報では、釣り場付近の14日は南寄り1mの風だったので、南風に強いNGTBNに入ろうと思っていた。所が、釣行日当日朝になると正反対の北寄り1mと変わっており、一瞬迷ったが、1m程度の弱い風だし21:00頃には静穏、つまり無風になるとのことだったので、予定通りNGTBNに乗ることにした。

その積りで用意をしていたのだが、折角行くなら後々のためにNGTBNの隣りのTKNBに行って見ようと気が変わって、少し早目の15:00頃、YTさんをピックアップ。

未だ陽の高い時間帯の移動だったが、ウィークデイのためか、それ程激しい渋滞もなくて予定通り17:00少し前に現地に到着。

お気に入りのNGTBNの磯を右手に見ながら浜辺を進みTKNBの磯に到着。
釣り場案内の雑誌には、先端に出るには3箇所の溝を飛び越さなければならないとあったので、高齢者のこの身体で飛び越えられるかどうか大いに心配だった。そこで、若いYTさんに先行して様子を見て貰った所、1箇所広い所があるので無理をしない方が良いだろうとのこと(涙)

NGTBNに戻るか?
と思ったが、その先のGSHURにまで足を延ばして見ようと云うことになった。
途中には3m近い落差を降りなければならないが、太いロープが張ってあるので慎重に降りればそれ程の危険性はない。磯の根元は2m程、今度はよじ登る必要があるが、岩の出っ張りを手掛かり足掛かりにすれば何とかなる。

磯に上ってしまえば広くて平らで、海面からの高さもそれ程ではない。
この磯を取り囲む様にして、離れ磯が7~8mから20m程の位置に配置されていて、斜め左と正面に10m程の間隔がある。又、離れ磯と乗っている磯との間には何も眼に入る物はなく、水深もかなりありそうに見える。

先ず、磯の左側の最も近くにある離れ磯際を狙ってルアーを通したが、未だ陽の高い時間帯でなのでメバルからの音沙汰はなく、海藻が掛かって来るだけで、海面が光っているため良く判らないが海藻が繁茂している様子。

周囲が暗くなった18:00過ぎ、正面に入ったYTさんが何やら大きな声を出している。
近付いて見ると、ロッドを大きく曲げて何かと格闘している様子。何事かと訪ねると、いきなり大きなアタリがあって、4000番のリールのドラグを引っ張り出されて根に潜られてしまったとのこと。
YTさんは暫く根に潜った魚と引っ張りっこをしていたが、結局、根から引きずり出すことが出来ず魚の正体は判らず仕舞い。

小生は、その後、広い磯場をウロウロして目ぼしい所を狙って見たが、全く反応が感じられない。
メバルが居るのか? いないのか?
少し深い所を狙うためプラグを諦めて飛ばしウキを使ったワームシステムに替え、磯の右側の浅い方を狙うと、これがビンゴ!

MB-2013-006R18:20頃、コンと軽い前アタリがあり一呼吸置いて待望のアタリで、25cmの良型。

最近の傾向は、後が続かず最初の1匹だけで終わってしまうことが多い。今回もそのパターンかと心配したが、その後は飽きない程度の間隔をおいて、アタリが続きStopFishingとした22:00頃までに25cm前後の良型5匹を含む8匹の釣果で、久し振りに満足出来る結果だった。

一方、我慢強くプラグで通していたYTさんは、何度もバラシ続けた上で、ワームに替えて良型を2匹お土産にしていた。

これまで、1匹出せるかどうかの貧果続きだったが、漸く、産卵後の低活性時期を過ぎたのではないかと思う。