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2011年釣行記(33)-EG

2011年 Eging 釣行記

若潮 月齢:9.8 場所:KAJR 釣果:ナシ 同行者:JellyFishさん

先週の土曜日(9日)にケンケイパパさんとコラボ釣行をもって今シーズンの春イカは最終戦にして、道具を片付けてしまった所に、JellyFishさんから最終エギングのお誘い。
氏とは5日に葉山でボート・エギングをして、シーズン最終とすることにしていたのだが、朝から強風で中止となったため、その仕切り直しとのこと。

で、その仕切り直し戦だが、梅雨明け後の炎天下でのボートはジリジリと焼かれて非常に辛いものがある。
そこでボートは止めることにして、何処かの陸ッパリで・・・・・・・。
と云うことで、この時期になっても比較的釣果が期待出来るそうなKAJRに行くことにして、1:00頃JellyFishさんをピック・アップして目的地に・・・。

ここは掛かり場が少ないポイントだけに先行者を心配したのだが、幸い駐車スペースには他の車が見えない。 星降る夜道を歩いて急坂を下り、釣り場の突堤の先端に陣取って釣り座を確保。
風は若干強めだが左後ろからになるので、問題なし。 寧ろ、暑さをしのげるので助かる。
海は穏やかでベタ凪状態。

JellyFishさんは、さっさと準備を終えて釣り座に向かって行った。
後から聞いた話だが、氏はテトラの釣りは初めてとのこと。 にも拘らず、ちゃんとベスト・ポジションのテトラを選んでいるのは、やはりアングラーとしての嗅覚の鋭さの故だろう!!

小生としてもテトラの釣りは久し振りのことで、やはり釣り座が高くて、ラインが風に吹かれるのが気になる。 出来るだけ風を背負う方向にキャストを繰り返したが、掛かって来るのは海藻ばかり。 隣りのJellyFishさんも苦戦しており、反対側を試して来ると云って場所移動。

7:00を回った頃、元のテトラに戻って来たJellyFishさんに待望の1杯。 所が、この1杯は実に奇妙な格好で上がって来た。
つまり、高切れで海中に残っていたラインにエギが引っ掛かって眼の前5~6m付近から近寄せることが出来ない。 強引にリールをゴリゴリと巻くと、サイズが秋アオリ並みだったこともあって、アオリが空中でブラブラ。
状態を良く観察すると、どうもアオリはエギには掛かっていない様に見える。 しかし、アオリは空中に浮かんでいる。 脚がラインに絡んでいるのだろうか?
ギャフを一杯に伸ばしても、あと数センチの所で届かず、と云うことで、小生がロッドを預かり氏は腕を一杯に伸ばして何とかギャフ打ちに成功!! と思った途端に高切れしたラインが外れて、エギは反動で高く舞い上がり・・・。
幸いギャフ打ちは成功ので問題はないのだが、結局アオリがどうなっていたのかは解からずじまいに終わってしまった。

その後は、音沙汰なくジリジリと暑くなって来た8:00頃、根掛かりで高切れしたのを機に上がる積りで道具を片付けた後、JellyFishさんを見ていると、又々ロッドがお辞儀をしている。
今度もサイズは秋並みで、触腕1本で上がって来たが、ギャフ打ち間際に痛恨のバラシ・・・。
漸く回遊して来たのではと期待をして、再度タックルをセットし直してキャスティングを再開したものゝ、無駄な抵抗をしただけに終わり、9:00少し前にStopFishing

帰る途中寄り道をして、JellyFishさんが通っていたSBZKを案内して貰った。
ここは車を止めた所イコール釣り座となる位の楽ちん釣り場で、如何にも高齢者向き。
で釣り場に到着した丁度その時に、タイミング良くエギンガーのロッドが曲がっているのを目撃。
直ぐに車を降りて見学すると、岸壁に際に寄って来たアオリは800g位のサイズ。 所が、ギャフも網も用意していないと云う。
見掛けた以上放っておく訳にいかないので、車からギャフを持ち出して来てギャフ打ちを手伝ったが、どうも今日は人様の取り込みを手伝うだけの日だった様だ。