※ 月別アーカイブ:6月2010 ※

2010年釣行記(21)

2010年 釣行記

潮回り:中潮  場所:YGWR、ISKR,TKUR,YMST  釣果:400gx1  同行者:ナシ

釣り仲間のガクさんからYGWRが出ているらしいとの情報を頂いた。 ここは大物が出ることで知られており、小生も2度程下見をしたことがあったが、シャクッたことはないポイントなのだが、念のため天気予報をチェックすると、風向きもフォロー。

と云うことで、今回初めてYGWRに入ることにした。 但し、ここは駐車場の問題があるので、実釣時間は、惧らく6:00頃までだろう。 であれば、3:00頃から夜明け過ぎの5:00の2時間として、いつもより1時間早く1:30に出発する必要がある。

現地には、予定通り3:00頃に到着。 所が、駐車スペースには既に5台も止まっている。
火曜日の午前3時に、この盛況。 ガクさんの情報通り好調なんだろう。
早速支度をして岸壁に出て見れば、海に向かって左側は地元のヤエン師が4人程入っており、右側には若いヤエン師が2人。 結局、中央付近にしか入れる場所は空いていない。 この正面は波消しブロックが切れていて、直接潮が当たるので悪い場所ではないだろうが、墨跡は少ない。

足元から15m程先までは基礎ブロックがあるため根掛りし易いとの雑誌情報があるので、第一投目から遠投。 根掛りを避けるために、4回から5回シャクッて回収を繰り返し足元付近は探らない様に気を付けていたが、それでも根掛りが頻発。 但し、海藻に根掛かっている場合が多く、ラインを引っ張るとズルズルと云う感じで海藻がエギと共に戻って来る。 見れば、足元には海藻がアチラコチラに捨てられているので、このポイントの税金なのだろう。
丸で海藻を刈りに来た様な状況なので、藻面狙いに切り替えたが、全く気配がなく、見渡した所ヤエンにも出ている様には見えなかった。

5:00頃、ISKRに場所移動。
前回乗った岩の奥にある平らな岩に若者エギンガーの姿が見えたので、様子を尋ねると小さいのが1杯だけやっと来たとのこと。 このエギンガーは非常に気持ちの良い受け答えをする若者で、色々と話し込んでしまった。
201006001R.JPG
この若者が場所替えをすると云うので、譲って頂いて暫くして来たのが、スポーニング時期にしては小振りな400g。

その後は気配も全く感じられないので、7:30頃、遥か左に見えるMyPointのTKURに移動。
波や風もなく、曇り空でエギングには良い日和だったが、ノー感じ。

9:00頃になり潮位も90cm程度に下がったので、二匹目のドジョウを狙って前回乗ったYMSTの磯に移動。
こちら側はTKUR方面よりも波立っているが、寧ろ、イカの警戒心が薄れて良いかも知れないと思って、小生にしては珍しく粘りに粘ったが、期待倒れに終わって11:00にStopFishing

所で、おかしなことに気が付いた。
この2~3年の間、小生はSAMURAI BLADE 86 InheritorをMainRodとして使っていたため、Egi Grand-Tribal[Executor] EGTX-87tiは殆ど出る機会がなかったので、今シーズンから2本のロッドを交互に使う様に方針を変更した。
所が、キロ・アップを出したのは何れもEgi Grand-Tribal[Executor] EGTX-87tiを使っている時で、振り返って見るとSAMURAI BLADEを使っている時は釣果が出ていない。
どうも主客が入れ替わってしまった様だ。