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2009年釣行記(7)

2009年 釣行記

潮回り:中潮  場所:TKUR、IW、DKN  釣果:ナシ 同行者:単独

気が付けば前回の釣行から既に一ヶ月半・・・。
これまで、何度も釣行しようと思ってはいたが、小生が釣行する日曜日から月曜日に掛けて何故かしら風が強く吹き、どうせ行っても釣れないし・・などとサボり癖がついてしまっていた。
桜もちらほらと咲き始めたこともあるし、いつまでもサボってばかりではいかんと一念発起、出掛けることにしたが、天気予報をチェックすると、ポイントの地域は生憎風速2-3m。
これで、気持ちは一気に萎えてしまったが、昨年の同じ日にキロアップをものにしているので、それこそ2匹目のドジョウを狙って・・・・。

午前2:00。出発。
3:30頃、TKURの駐車場に到着。尾根に造られた駐車場では木々の枝がザワザワとしており、時折、下から強く吹き上げて来る風で大きく揺れている。
さて、どうするか?
折角来たんだし、この風向きであれば、下は風裏になる筈と九十九折を下って磯に乗って見れば、期待に反して右からの強めの風。
我慢をして何度かキャスティングを繰り返したが、エギは飛ばないし、それよりも風に体温が奪われてゾクゾクと寒くなって来る。 釣りに来て風邪を引いたのでは、家族から何を云われるか・・・・と、早々に諦めて引揚げて来た。

帰路について海岸沿いを走りながら風の様子を伺って見ると、未練たっぷりの欲目のせいか、何となく弱まって来ている様に感じられる。 そこで、途中のIWに寄って見ることにした。
車をとめた湾奥では、果たせるかな、風がソヨソヨと吹いているだけ。 喜び勇んでテトラ帯に来ると、ここでもTKUR程ではないものの、やはり強めの風が吹いている。
日が昇り始め気温も少し上がり寒さはなくなったが、真横からの風にラインは大きく膨らんでモチベーションは急降下。
1時間程で帰り支度に入った。

途中、走りながら見たDKNの磯には人影が全く見えず、ここでの釣りが頭をよぎったがそのまま通り過ぎ早川駅に差し掛かった時、気が付けば車の向きが180度変わっておりDKNに向かっていた。
ここでも当然風は吹いていたが、貸切り状態なので風を背に受けるポジションに釣り座を構えて実釣開始。
この磯では夜釣りばかりだったので、こんな明るい中キャストすることはなかったが、3方が大きく開けていて気分は最高!!
これで、グィーン・グィーンが味わえれば云うことナシだが、14度半ばにまで上がっていた江之浦沖の海水温が、最近の花冷えの影響で12度後半にまで戻ってしまったので、未だ早いのかも知れない・・・と自分を慰めつつStopFishing

ただ、一つ良いニュース。
西湘から横浜に帰る際、避けて通れない渋滞の名所が幾つか、西から石橋、高浜、原宿、戸塚警察所前等ある。従って、渋滞に掛かる前にこれらの名所を通過してしまおうとするので、小生は遅くとも7:00位にはStopFishingとしているのだが、原宿の交差点の登り方向が4月4日からアンダーパス通行になると看板が出ていた。
これで少しは良くなるのかも知れない。