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2007年釣行記(22)

2007年

潮回り:中潮  場所:MNDR-TKUR  釣果:550gX1 同行者:T氏

ABRTBに一箇所チェックをしておきたい場所があるのだが、道路代や駐車場料金を考えると、結局MNDRの方がコスト面では安く済む。しかも、大型の可能性も高い様に思える。
と云うことで、先週、OHMの帰りには次回はTKURにしようと決めており、しかも、土曜日に行こうと有給休暇を取っていたのだが、もう一つ気乗りがしない。
磯場だけに収容人員に限りがある筈だし、MNDRそのものも最近通い始めたばかりで、先行者がいた場合の逃げ場の知識もない。加えてこの土曜日まで満月の大潮の日となれば、その可能性が更に高くなる筈・・・・と考えている内に、徐々に行く気が薄れて来て、珍しいことに日永ウダウダとして過ごしてしまい、結局いつもの様に月曜日の朝間詰めを狙うことにした。
翌日曜日の午後、釣り仲間のT氏より電話があり月曜日に釣行出来るので、TKURに入りたいとのこと。元々狙っていた場所でもあって、こんな相談は直ぐに纏まり、午前3時に西湘バイパスのPAで待ち合わせすることになった。
普通であれば1時間の距離だが念のため少し早めに家を出て、待ち合わせ場所に着いたのが10分程前。手洗いを済ませ車で待っていると、3時の時報と共にシルバー・グレイのレガシーが滑り込んで来て、小生の真横にピタリと停車。
運転席にはT氏の笑顔。挨拶もソコソコに済ませて、T氏を先導して目的地の駐車場に到着すると、我々が一番乗りで、取敢えず一安心。
早速、支度をして九十九折の道を下っていると、我々をワンボックス・ワゴンが追い越して行く。時間も時間なので、釣人達の車に違いないと焦ったが、途中で車から道具を出して支度している彼らを追い越し、我々が一番乗りを果たすことが出来た。
夜明け間近の未だ暗い中を、ヘッド・ランプの明かりを頼りに歩を進め、付近では最も張り出している磯に乗った。磯では先端にT氏が、小生は少々控えめに一寸岸よりに釣座を構えた。
この磯も始めての場所なので、第一投は10カウントでシャクリを開始し、様子を見ながら徐々に棚を下げて行く作戦。
夜が白々と明け始めヘッド・ランプの必要がなくなった頃、T氏に最初の1杯。40カウントだと云う。
続いて、小生にもグ?ッとラインを引っ張るあたり。しかし、一寸合わせが強過ぎた様で、上がって来たのは残念ながらゲソのみ。
その後、程なくして500g位をゲット。先週の反省に立ちウツボ対策用に購入したバケツに穴をあけただけの活きアジ用スカリに収容。
これで二人ともボーズはなしとホッとして時計を見ると実釣を開始して30分程の4時半には少し早い時刻。時間はたっぷりあるし、数は出せるかも知れないと今日の釣に期待をしたものゝ、結果として小生にはこの1杯のみ。
イカ、ちゃんと入ってるの? 見えないけど・・・のT氏の声。
念のため、スカリを引き揚げて中を覗くと、何と真っ白になっている。
広い海から、突然、身動きも儘ならない狭い緑色の独房に監禁されたストレスの影響なんだろうか? 兎に角、見事な締まり具合。
T氏は2杯、3杯と追加するが、小生のポイントではその気配さえ消えてしまい、キャスティングする場所もなくなる程の流れ藻に嫌気が差して来て、今日はStopFishing。
本日の結果はT氏の4杯に対して、小生は1杯だけ。辛うじてボーズを免れた1日だった

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