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釣行記(3)

2006年

潮回り:小潮  場所:熱海、江の浦  釣果:アカイカ 450g X 1同行者:ナシ


←気持ち悪い程赤いから、アカイカ

潮回りは小潮で良くないが、風も余りないらしいので釣行することとした。結局一ヶ月振り。
小潮の中でも最も潮の動きの大きい17時頃から23時過ぎまでを狙って、16時に出発。
途中、江の浦に寄って見たが、例の定置網は入っていない様子。だが、防波堤に10人位の釣り人が居て満員状態。
熱海には17時半を廻った頃に到着。早速、防寒着を着込み堤防に上がると・・・。
アレ?ッ。結構風が強い。しかも東よりだからテトラではアゲンスト。
先端付近は一段と強い風。特等席も空いてはいるが、キャスト出来ないので当然と云えば当然。
道具を肩に、防波堤上を行ったり来たり。
防波堤の中央付近から手前の方が幾分風が弱く感じられるので、防波堤が曲がっている付近で竿を出すが、どうも雰囲気が出て来ない。少し先端よりの若いエギンガーのビシ・バシとシャクル派手な音が聞こえるだけ。
丁度その後ろのテトラ付近の様子を見ると、アゲンストではあるが幾分まし。
風が弱まる瞬間を狙ってキャスト。
8時頃、ラインにもぞもぞした違和感が伝わって来た。自信がないままに合わせると、遥か遠くで根掛り?
ロッドを立てて様子を伺うと幽かに生命体の感触。余りの弱さに途中で感触を確かめた。
タモに入れすると引きの割には結構重い。上げて見ると、気持ちが悪い程赤いイカ。
9時前になって、風が又強くなって来たので、網代方面に移動し、様子を偵察。
熱海に戻って来ると、風向きが逆転。しかも特等席には、と云うより、防波堤には釣り人の姿が完全に消えていた。
た?ぼさんだいごろうさんか、誰か来るかも知れないと粘ったが、手足が冷えて来たので12時に撤収。
結局、この日はSAMURAI777さんの掲示板の常連さんは何方も来なかった様子。
この特等席では、上がって来たのは、触腕一本だけ。エギから外してそのまま食してしまった。
江の浦まで戻って来ると、車のヒーターで手足の冷えも取れ、しかも防波堤には人影が一人だけ。
で、よせば良いのに、又準備をしてキャスト。た?ぼさんが先週ここでアオリを出したとのニュースを聞いていなければ寄り道はしなかったと思うが・・・・・。
第一投で根掛りして、海の女神に奉納。
1時を廻った頃、急激に気温が低下。ジンジンする手の先、足の先に堪らず撤収。
結局、今日の結果はアカイカ1杯、触腕1本、エギのロスト1個。