※ カテゴリー別アーカイブ:2014年 ※

2014年釣行記(59)-EG

2014年 Eging 釣行記

潮回り:中潮 場所:SKN 釣果:ナシ 同行者:単独

月曜、火曜は孤島に行きたいと思っていたが、生憎、風が強く吹く予報。しかし、釣果報告は出されているので、こんな風の中でも行っている輩がいる筈で、それには驚くが、だからと云って小生が老齢の身で行くには厳し過ぎる。と云う訳で孤島でのAjingは却下。
次なる候補はメッキだが、3連続完敗しているだけに、ちょっと敬遠したい所。
そこで、久し振りにEgingでもやって見ようかとSKN方面の天気をチェックしてみると、夜間は北寄りの風が1~2m前後と絶好の予報。であれば、火曜日(18日)の夜に今年のEging幕開けをしようと考えていた。所が、その日は日米野球大谷が先発すると云うし、サッカーオーストラリア戦もある。
念のため、その翌日の水曜日(19日)の予報をチェックすると、この日の夜の風も弱い由。であれば、何も好き好んで寒い中でロッドを振ることはない。それよりも暖かい部屋でTV観戦と安直な道を選んだ。所が、この日は安倍首相衆議院解散宣言がだされてしまったので、ニュース番組が延長されて・・・・・。

そして1日遅れのEging開幕戦
16:40頃自宅を出発。途中、娘宅に掃除機を届ける役目を仰せつかったり渋滞に二度も捉まったりしたので、現地到着は2時間後の18:40頃。釣り場の駐車場には、平日にも拘らず沢山の車が止まっており、先行者の有無が心配になる程。そこで車から降りてSKNの様子を闇を透かして窺うと、心配した通り青白い灯りがチラチラと見える。しかし、釣り人であれば海に突き出している磯の先端にある筈のその灯りは、その反対側の陸に近い所でチラチラとしている。
兎に角、行ってみよう!ヒップ・バッグを肩から斜め掛けにし、Dバッグを背中に背負い、片手にはクーラー・ボックスを持ち、もう一方の手には2本のロッドと玉網の柄を持ち、ブカブカのフェルトピンのブーツを引きずる様にして磯に向かった。

駐車場からSKNの磯までのルートは、一抱えも二抱えもある様な大きな岩を乗り越えて行く道路下のルートと、道路から崖伝いに5m程降りて行くルートの二つがある。道路下のルートは、飛び石の様に岩から岩に伝って飛び歩く必要がある一方、崖伝いのルートは、距離は道路下より伸びるが、手掛かり足掛かりとなる出っ張りや凹みが豊富にある。どちらにしても、バランス感覚の衰えたご老体には一寸不安が残るところだが、慣れた崖伝いルートを選んだ。

道路からその崖の取っ付きに移動して直ぐのこと・・・・。
道路に接した所から崖になる所まで凸凹した岩場を歩く必要がある。このルートでは最も転倒する危険性が高い部分で、ここさえ越せれば後は問題ないと慎重に歩を進めた筈だが、第三者から見ればヨタヨタと覚束ない歩き方だったのだろう・・
ブーツがブカブカのため、足の動きとブーツの動きがズレていたことが原因だったと思うのだが、一寸危ないなぁと感じた次の瞬間、バランスを崩し出っ張りと出っ張りの間にある凹みに仰向けに倒れ込んでいた。そして、右腰と右腿の強い痛みのため、暫くの間、動けずにいた。と云うよりも凹みに身体がスポッと両足を上に嵌り込んでしまって、身体を起こすのに腰と腿の痛みで力が入らず難儀したと云う方が正しいだろう。
それでも何とか起き上がって周囲を見渡すと、倒れ込んだ所の直ぐ横はDKNに行くルートのロープ場になっていて、3m程垂直に切れ込んでいる場所。転倒した場所が少しずれていたらと思うと背筋が寒くなった。

歩く度にズキンズキンと響く腰と腿の痛みを我慢して崖を下り磯の先端に出てみると、誰も居ない。駐車場から見えた青白い光は矢張り引き揚げて行くアングラーだったのだろう。

風は右から左に少し強めに抜けて行くが、波もなくEgingの条件としては悪くない。
このSKNは根がきつくて水深も余りないので、願わくば潮がもう少し高ければ良いのだが、干潮潮位38cmに向かって下げの8分にあるこの時間帯では、それはない物ねだり。果たして、ワンドの中心方向はカウント10を数える間もなくガッチリと根掛かりしてしまうので、正面のKMKMの突堤方向から左しか狙えない。

と云う訳で、沈下スピードの遅いShallowタイプのエギを主に使ってみたが、全くお触りもないパーフェクト・ゲーム。途中で気分転換にメバル用のプラグを投げてみたが、根掛かりで2個ロストの結果で、腰と腿の痛みも引かなかったので24:00少し過ぎにStopFishingとして、緑色のアイシャドウをした可愛娘ちゃんに会えないまゝスゴスゴと引き揚げて来た。

そして、帰宅後、腰と腿を鏡に映してみると、緑色ならぬ綺麗な青あざが出来ていた(涙)

2014年釣行記(58)-MK

2014年 Ajing 釣行記

潮回り:小潮 場所:HRTK,YNGSM,KID-R 釣果:ナシ 同行者:単独

メッキのホームにしているYNGSM方面良くないとの情報があったので、久し振りにHRTKをチェックして見ることにした。ここは何年か前に束釣りを楽しんだことのある場所だが、その後はあまり芳しくなかったので、足も遠ざかっていた。

現地到着を6:00頃に予定して5:00少し前に自宅を出発。
予定通りに到着し、直ぐに釣り場となる突堤に向かった。昨年までは堤防の工事があって突堤に入るには難所があったが、その工事も終わっていて何の苦労もなく普通に歩いて入れる様になっていた。これはこれで老いの身には助かるので歓迎すべきことだが、その分訪れるアングラーの数も多くなる筈で、痛し痒しと云った所。

途中の足の踏ん張りが利かない砂地を少し歩いて突堤に乗り、入ろうと思っていた南側の先端を見ると、思いの外ウネリがあって波シブキが高く上がっている。そして投げサビキのアングラーが二人、そのシブキを避けられそうな場所で長いロッドを振っているのが目に入って来た。平日の日の出時刻前から先行者が居るとは思わなかったので、これには些か驚いた。
波を被ることを覚悟すれば、何とか割り込むことも出来るだろうが、仕方がないので、サーフのメッキは苦手なのだが、隣りのサーフで少し様子を見て見ることにした。

小さなサーフを往復したが魚からのコンタクトは全くない。
早々に見切りを付けて、今度は突堤の北側の先端に移動する積りで突堤に戻った所で、到着したばかりの投げサビキ師とシーバサーに遭遇。底に何処に入るのだろうとみていると、何れも南側先端に入って行き、南側は満員状態。

北側では主としてメタル・ジグを投げたが、全くの不発。

8:00頃、遠くに見えるYNGSM井桁突堤に移動することにした所で、後学のために投げサビキ師に様子を訊ねると、ポイントは遠くしかもピン・ポイントだとので、3投に1回程しかピン・ポイントに入れられないとのこと。
確かに、素針を引くことも多かったが、掛かる時は3匹連の時もあったので、群れはまだ沖目を回遊しているのだろう少し季節が進んで海水温が下がれば状況が良くなる様に思う。

井桁突堤付近では手前側には濁りが入っていて、もう一つ雰囲気が良くない。しかも、海面付近で輪を描いているダツも見えず、魚っ気が感じられない
案の定、交通事故的なアタリもなかった。

10:00過ぎ、このまゝ引き下がるのも面白くない。
と云う訳で、車を停めている場所付近のKID-Rで行掛けの駄賃・・・・。

結局、この日のメッキもパーフェクトに抑えられ、粘る気力も失せてしまったので11:30頃StopFishingとした。

考えてみれば3連続の完敗で、いつ長いトンネルから抜け出せるのだろうか・・・?

2014年釣行記(57)-AJ

2014年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮 場所:孤島 釣果:アジ X 25 同行者:単独(FKTさん)

メッキでは2回連続でパーフェクト・ゲームに抑えられてしまって、ここ暫く魚を掛けた感触を味わっていないので、何とかしなければと思っていたことに加えてアジのストックがなくなって来たよとのカミさんに告げられたこともあって、鉄板と云われている孤島でアジングをすることに・・・。

孤島アジングをするなら最低20匹をゲットすることを自分に課して、15:00過ぎに自宅を出発。
孤島には16:00過ぎに到着したが、意外なことに先行者はアジングをしている2名のみで、結局、この釣り場には、先行者の2名に加えて小生と同時に到着した黒鯛師2名とアジングの若者1名・・・。
つまり、小生を含めて都合6名しか居ないことになり、人口密度が低いことは歓迎すべきことだが・・・・・。ウィークデイとは云え普段は多い月曜日なのにのに、これはどうしたことだろうか?

小生は先行のアジンガーの隣のベスト・ポジションに、同時に到着した若者は小生の左隣りに釣り座を構えて、4名が仲良く並んでアジングをすることに。
先行者によればアタリはないとのことなので、勝負は暗くなってからと考えゆっくりと支度をしていると、左に入った若者が一投目で28cmの良型をいきなりゲット。
おぉ、今日は良さそうだ!

風は斜め左前方からかなり強目に吹き付けて来ており、余り波立ってはいないもののやり難いので、小生は、少し重めの1.3gのJHを結んで参戦。
しかし、期待とは裏腹に魚からのコンタクトはなく、隣りの若者にもその1匹だけの交通事故状態

17:00過ぎになって、気配に振り向くと、暫く来ていませんでしたネ~と笑顔で小生に話し掛けながらFKTさんが登場。FKTTさんは、この孤島で2度お会いしたアジンガーで、特に前回は隣り合って釣り座を構えたこともあって、色々と教えて頂いた方。

漸く、小生に本命のアジが来たのは19:30頃。それまでにマルセイゴを1匹掛けたが、本命を手にしたのは実に入釣してから3時間後のこと。やっとアジが回って来たと思ったが、アタリはそれっ切りで、2匹目は1時間後の20:30頃。この分じゃ20匹のノルマ達成は覚束ないと覚悟した程で、その間は誰にもアタリがなくアジの寄りは良くなかった。

20:30を廻った頃、先行者や黒鯛師達が引き揚げて行き、この突堤に残されたのはFKTさんと小生のみになり、ベストポジションに二人並んでキャスティングを続けたが依然としてアタリはない。

21:00少し前になった所で、状況を打開すべくワームをお気に入りのアジアダー必殺イワシにし、更に根掛かりを覚悟で40カウントまで沈めてみた所、これが正解。チクッとした小さなアタリが出だして来て、30分間程で6匹を追加。
ヤレヤレ、このまゝ行けばノルマ達成は確実だと考え始めた頃になって、好事魔多しの例えの通りキャスティングが儘ならない程風が更に強く吹き出して来てしまった。こうなっては釣りにならないので、仕方なく休憩を取ることにした。

23:00頃、少し風が弱まったのを見て再開したが、やはり風に押されてワームも飛ばず、ラインも大きく吹けてしまってどうしようもない。独りであれば諦めてふて寝している状況だが、隣りのFKTさんは、ちゃんとアジを釣り上げている。
そこで、FKTさんの真似をして我慢してアクションを加えていると、コツンと思いの外明確なアタリがあるのが解った。
その後24:00頃までの1時間程は、この日最高の地合いで8匹を追加することが出来た。

AJ-2014-014R24:00を回った頃から風向きが北寄りに変わり、斜め左後ろからになりキャスティングはしやすくなったが、群れが去って行ってしまったと見えて、アタリがなくなってしまった。

そこで、TFKTさんを倣って一段引くなっている岸壁から南を向いてキャスティングをしてみた。
この向きでは風が斜め右前から吹き付けて来てルアーが飛ばないが、FKTさんによればアジは手前に着いているので距離は必要じゃないとのこと。従って、無理をして距離を稼ごうとはせず手前を重点的に攻めているとジワーッと重たくなる様なアタリがあってポツリポツリと追加出来、ノルマ達成となる20匹目をゲットしたのは、夜明け間近の4:45頃。

その後はStopFishingとした5:40頃までの1時間程の間に、5匹を追加し最終的には孤島での最高成績となる25匹の結果だった。しかも、サイズは何れも23~27cmの良型ばかりで、老いた身には甚だ辛い徹夜釣行だったが、満足出来るものだった。

それも顔見知りのHSMTさんと一緒になり色々と教えて頂けた結果で、この場を借りてお礼を申し上げたいと思う次第。

2014年釣行記(56)-MK

2014年 Ajing 釣行記

潮回り:大潮 場所:KID-R 釣果:ナシ 同行者:Dr.TJ(TKUC、YTの各氏)

台風20号の名残のウネリが残っている懸念はあったが、週末の土曜日から翌週の初めまで雨模様の予報が出ていたので、行くとすれば金曜日の今日しかない。更には、前回、パーフェクト・ゲームを喰らっていただけに、そのリンベンジもしなければと敢えて出撃することにして、仲間に連絡を入れるとDr.TJさんからOKの返事・・・。

自宅を11:40頃出発。現地には12:00到着しウェーダーに履き替えている所にDr.TJさんが登場。
挨拶もソコソコに二人並んで釣り場に向かうと、眼に入って来るのは、次から次に押し寄せて来る大きな波とそこかしこに漂っている薄茶色をした泡の帯で、台風の余波がまだまだ残っていて、期待することさえ難しそうな状況。
それでも、一度はキャストして見なければ気の済まないアングラーの悲しい性で、Dr.TJさんサーフに入り小生は井桁突堤で兎に角やって見ることに・・・・。

しかし、案の定と云うか当然と云うか、1時間程キャスティングを続けたものゝ全く気配が感じられず、サーフから肩を落として引き揚げて来たDr.TJさんと相談して、KID-Rに移動することに。

流石にKID-Rにまで来ると大きなウネリも砂洲に遮られて全く影響もなく、水色も悪くない。

狙いのメッキは荒れている海を避けて来ているに違いない・・・・・

小生は、前回TKUCさんYTさんが入っていた場所に、Dr.TJさんはその少し上流側に釣り座を決め、それぞれにキャスティングを開始。

14:00頃、YTさんがバイクに乗って登場。そして、小生の右隣りからキャスティングを始めて間もなくして、アッとの声。1時間もキャスティングを続けていても気配さえ感じられずに苦悶している小生を横にしながら、開始後程なくして、もうアタリがあったとのこと。
そんなYTさんを横目に見ながらやっと近くにメッキが回って来たと期待してキャスティングを続けたが、小生の所にはなしの礫のまゝ。

15:00少し前だったと思うが、入釣して10分程で小振りなメッキを2匹ゲットしたとニコニコ顔で仕事帰りのTKUCさんが登場。

前回、TKUCさんが好調に釣果を伸ばした16:00を廻り、最後の気力を振り絞ってキャスティングをしていたが、その頃には殆ど惰性的にキャスティングをしているだけの状態。

結局、この日は全体的に魚の活性が低くて苦しい展開だったものゝ、それでもDr.TJさんKID-Rに移動して来た直後に1匹ゲットし、TKUCさんDr.TJさんと入れ替わって入った場所で2匹を追加。YTさんは何度かあったアタリを最後には見事にものにして20cm級をゲット。

それに対して、小生はこの日もアタリの一つも感じることなく、連続のパーフェクトゲームを喰らい惨めな思いを胸にStopFishingとした(涙)

 

2014年釣行記(55)-MK

2014年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮 場所:YNGSM 釣果:ナシ 同行者:単独(Dr.TJ、TKUC、YT、IKDの各氏)

前回のUMB-FPでのアジングは少々物足りないまゝ終わってしまったので、出来れば孤島で良型のアジを釣りかったが、予報では明け方に北風が5mとのこと。無理をすれば何とかなるかも知れないが、年齢を考えればやはり慎重になる方が良かろう
と云うことで、孤島での夜釣りは諦めてYNGSMでのメッキをすることに・・・・。

10:40頃に自宅を出発し、現地着は13:00頃。
駐車場には見慣れた黒のレガシイが止まっており、Dr.TJさんが丁度ウェーダーを穿き終わった所。小生も急いでウェーダーを穿き、二人並んで釣り場に向かったが、こうして仲間と二人並んで歩くと長い距離も短く感じてしまう。

井桁突堤に先行して入っていた投げ釣りのアングラーに挨拶をして、Dr.TJさんは南向きに、小生は川の流れ出し付近に入ってキャスティングを開始。

実は来る前まで台風20号のウネリを心配していたのだが、そのウネリも大したことはなく、風も邪魔にならない程度で、一安心。しかし、肝心の生命体の気配が感じられない。メッキには憑き物のあのダツさえ、余り見られない。
先行者の投げ釣り師の話しでは、最近、これまでになくサメが掛かって来ることが多くなった。この辺り一帯がサメのエサ場になったのではないだろうかとのこと。
例えサメのエサ場になったとしても、メッキが喰い尽された訳ではないだろうとキャスティングを続けたが、はやり魚からのコンタクトは皆無状態が続きDr.TJさんは早々に石積み突堤に移動して行った。
その少し前、IKDさんが登場。状況を訊ねるとNSHM方面から石積みもチェエクして来たが、駄目だったので戻って来たとのこと。

その後は、IKDさんと二人で立ち位置を替え、ルアーを替えしてキャスティングを続けたが、全く駄目。満潮時刻の15:00を廻り潮が下げに入れば状況が変わるかも知れないと藁をも掴む気持ちで粘ったが、その甲斐もなく、結局、15:45頃に気持ちも切れてしまい、井桁突堤から引き揚げることに。

そして、HRTKの河口方面をチェックすると云うIKDさんと別れて、小生はTKUCさんYTさんが入っているKID-Rに寄って見ることに。

YTさんは小生と入れ替わる様に引き揚げて行き、残ったTKUCさんと並んでメタルジグをキャストしたが、一度それらしいアタリを感じたのみ。対して、TKUCさんは、小生が来てからの1時間程の間に7匹を追加して都合8匹の釣果で、腕の差を厭と云う程見せ付けられ、意気消沈してスゴスゴと引き揚げた次第

 

 

« 古い記事 新しい記事 »